デジカメ電源釦雪山仕様

キヤノンPowerShotG3X
↑CANON PowerShot G3X

温かくて分厚いグローブを付けた雪山山行でも、簡単に操作ができるように、デジタルカメラの電源ボタンに少し手を加えてみた。
でもなんのことはない、フラットで面一な押しボタン式の電源スイッチの上に、透明の丸い樹脂を接着して盛り上げただけ。けれどもこれが大いに役立ってくれました。感覚の鈍い雪山用の手袋の上からでも、ぽちっと簡単に電源が入れられた。実証した結果はなかなか良好。山歩きに使っているデジカメのキヤノンPowerShot G7XでもPowerShot G3XでもどちらもOK牧場だった。

キヤノンPowerShotG7X
↑CANON PowerShot G7X

径が8mmの既製品3Mクッションゴムに、6mm径のポンチで型抜きして一回り小さくしてから使っています。ボタンの内径より少しでも大きいものはNG。気温の低い雪山では樹脂の弾性によるスイッチONなどは全く望めません。あとはこれの耐久性と、何かの拍子に取れてしまわないかとの耐衝撃性の面だけが気になります。せめて雪山のシーズンだけは持ってもらいたい。

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