Pizza oven pot in the mountains

APELUCA Pizza oven pot

またスゴイ秘密兵器を手に入れてしまった。今回はアペルカの「ピザ オーブン ポット」と云うもの。ネーミングの通りにピザを焼くための道具なんだけれど、手に入れてまだ間もないので、論より慣れろと思い折角だから一丁身近な山で実践してきました。場所は奥武蔵エリアの横瀬丸山。山頂のちょっと下にある県民の森〈中央広場〉にはベンチもテーブルもあることを知っているから、眺めもなかなかなのでデイキャンプをしてきました。10月2日の日曜日のこと。

APELUCA Pizza oven pot

それで、初めての道具を使うときは結構やってしまうんだけれど、今回も出かけていった先でまさにそれをしてしまった。~_~; 取扱説明書にはちゃんと《分離型のシングルバーナー》について注意事項が明記してあったのにもかかわらず、守るどころか目も通してこなかったことに涙を呑んだのだ。
本体底の直径は21cmなので、その寸法以上のゴトクが付いているバーナーを使用しなければならなかったのです・・・。(>_<) よって円形状の黒い本体はボクが用意してきたバーナーを真下へ素通りしてしまい、全く使うことができずに、まいっちんぐ。
で一度はデイキャンプ場から道具を綺麗に片付けて撤収して下山したものの、秩父市街を走行中に100均ショップが目に留まりダメもとで入店。なんと期待していたものが一つだけあったのでした。ダメキャンプにならなくて本当に良かったと思っている。~_~;

APELUCA Pizza oven potと焼き網

さて、ダイソーで手に入れた「直径23.5cmの丸い焼き網」によって下がったテンションが元に戻り、元いた場所にも戻り、再びデイキャンプを開始したんですが、上がったテンションがこれまた下がる事態に陥ってしまったのでした。今度はピザ生地の材料を一つ間違えたのです・・・。(>_<)
イースト菌ではなく、ベーキングパウダーを使って生地をつくってしまったのだ。これでは生地が全くふくらまない。ボウルに入れてラップして陽当たりの良いところに置いていたのに、待てど暮らせど生地が膨らんでこないので、そこで改めて材料を見直してみてやっと気が付いたと云う次第でした。トホホ

APELUCA Pizza oven pot アラカルト

したがって今回生地でつくったピザはふっくらと焼き上がっておらず、少々見てくれが悪いものになっていますが、先ず慣れることを目的にやってきたデイキャンプでしたので、タイミング的にも非常に良かったものと相成りました。
因みに今回焼いたピザは、付属のレシピ集にも載っていないふつ~の、ただたんにボクらが食べたいものを適当に見つくろって焼いてみたもの。

APELUCA Pizza oven potとピザ

①オリーブオイルをピザプレートに多めに塗り広げ、薄く伸ばした生地を形を整えてプレートの上に置く。
②生地にピザソースを塗り、チーズをふりかけ、輪切りにしたプチトマトとオリーブを並べ、ベーコンも乗っける。
③焼くべし。時間にして9分ほど、強火で焼いてみた。

APELUCA Pizza oven potとピザ

生地はカリカリでクリスピーっぽく仕上がった。味は美味しかったので、まぁギリギリセーフの出来栄えかと思う。山用のバーナーは火力が一点に集中しやすいので、火はちょい強めにしてやるのが良いかもしれません。それからバーナー廻りは凄く加熱されるので、火器の下には耐熱性のあるシートが必需品かとも思う。

本日のピザ

何れにしても、このピザオーブンポットさえあれば短時間でとても簡単にピザが焼けるので、今後のボクらのキャンプごはんに素敵なレパートリーが増えたのはとても嬉しいことです。さて、ボクがつくるのだから味は保証できないが、次回は納豆をトッピングした不思議なピザをこしらえる予定です。どうか上手く行きますよーに。m(_ _)m

本日のピザ

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