浅間山外輪山周遊山歩

浅間山外輪山

てんきとくらすや登山天気では晴れ予報だったのにもかかわらず、青空スッキリな天気にはならなかった浅間山の山行。もちろん今はまだ噴火警戒レベルによって浅間山は登れないので、外輪山である黒斑山、蛇骨岳、仙人岳、鋸岳を歩き、湯の平高原に下りてぐるっと周遊してきたのです。
終始ガスっていた山行でしたけれど、ガスが時折晴れる好機は逃さずに、綺麗な外輪山の表情、草すべりの表情を見て感じて楽しんできました。肝心の浅間山は鋸岳まで行ってやっと見られた程度のチラリズム。でもとても楽しめた山行でした。

浅間山外輪山

■山域:浅間山外輪山 黒斑山・蛇骨岳・仙人岳・Jバンド・鋸岳
■日時:2016年06月26日(日曜)☁
■目的:外輪山の縦走
■山行:高峰高原ビジターセンター(8:10)⇒トーミの頭(9:14)⇒黒斑山(9:29)⇒蛇骨岳(10:01)⇒仙人岳(10:30)⇒Jバンド (11:05)⇒鋸岳(11:15)⇒賽の河原分岐(12:20)⇒浅間火山館(12:43)⇒湯の平分岐(13:01)⇒トーミの頭(14:02)⇒高峰高原VC(15:22)
■ルートラボ:http://yahoo.jp/ezs6px

浅間山外輪山

高峰高原VCに車を駐めさせてもらい、トイレを借りて身支度を整えたら、ガスって眺望も無いので樹林帯の「中コース」で先ずは黒斑山に向かった。トーミの頭からも黒斑山からも浅間山の雄姿は見ることができなかった。
先へ進み蛇骨岳へ。またしても浅間山はガスの中なのであたりを付けてエア浅間山を楽しむ。でも反対側の四阿山は雲が多いものの青空の景色が堪能できました。ならばと、足早にさらにその先の仙人岳へ進むもまたしても目の前は真っ白でエア浅間山。おかしい、天気予報では10時ぐらいに晴れわたる予定なのだが・・・と、まいっちんぐなことにならなければ良いのだが、と暗雲立ち込める気持ちのままさらにその先へ進んだ。
途中、蛇骨岳を過ぎたあたりからボクらの前を歩く老人夫婦が気になりだして仕方なし。とても懐かしいお笑いネタを話し続けるラジオを鳴らしながら歩くおばあさんに、屁をこくおじいさん。今になってもその時の両方の音が気になって耳にこだまする。~_~;

浅間山外輪山

Jバンドまで来ると右手に浅間山がでっかく見えてきた。浅間山の裾あたりに広がるグリーンが綺麗で見ごたえあってうっとりする。さらのその先の鋸岳まで進んだら、来た道をちょいと戻り賽の河原分岐まで下りてゆく。
湯ノ平高原から先ほど歩いてきた外輪山のカールを見上げる景色がなんとも最高なんだけれども、この日はどうもガスに押され気味。ガスが上手いこと切れて緑豊かな稜線と青空が見られることをを期待したんだけれど、どうやらそれは無理なお願いのようでした。

草すべり

火山館でトイレを借りたあとはこの日の核心部「草すべり」を全力で登り切り、トーミの頭へ戻って冷やしたビールとグレープフルーツのデザートで大休止。ガスが充満しているところで見た草すべりの花々は、紗がかかっていて綺麗だったことはよく覚えている。この次の浅間山は、鋸岳から見えたしゃくなげ園からのルートで歩いてみようかと思っている。なんだかとても満足のゆく山歩きだった。

草すべり

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