筑波ふれあいの里キャンプ場

筑波ふれあいの里キャンプ場 デイキャンプ

これはキャンプした翌日の筑波山を歩いたときに、みんなで山頂で食べようとしていた「山めし」の数々。ボクはホワイト餃子40個とフライパン二つを担いで山歩きするつもりで備えていたんだけれど、雨で、結局こんなことになってしまった・・・。

筑波ふれあいの里キャンプ場

4/2(土)~4/3(日)の週末のこと。

3日の日曜はご覧のようにどんよりな曇り空。ガスッガス。ていうか、結構な雨が降っていた。この週末はキャンプしてから筑波山の山歩きのはずだったのだけれど、雨がなかなかやんでくれなかったので山歩きは中止にして、通しでキャンプを楽しんできた。
キャンプ場は初めての「筑波ふれあいの里キャンプ場」である。ここはアタリであった。
サイトには車を横付けできるオートキャンプ形式ではないけれど、近くの駐車場からは離れていても50m程度なので、大がかりなキャンプ道具さえ持ち込まなければ全く苦にならない。 サイトはウッドデッキになっていて、設営には多少の工夫は必要なのだけれど、こうした雨のキャンプでも床廻りが泥だらけにならないのでなかなか良い塩梅でした。
しかも同じウッドデッキで造られたテーブルとベンチも各サイトに必ず備え付けられているので、非常に便利で助かった。必要だったのは焚き火の廻りでくつろぐための椅子ぐらい。しかしサイトは段々状になっておりキャンプ道具の運搬には多少難儀しそうである。簡単な道具で済ませるのが丁度良いと思われる。

筑波ふれあいの里キャンプ場 焚き火

筑波ふれあいの里キャンプ場は、1サイト2160円となっていてとてもリーズナブルだった。人数が多ければ多いほど一人の負担がさらに安い。この日は2サイト分の利用料金と一束200円の薪を3束買って、5人で割って一人1000円でした。サイトの周辺には薪の代わりになる枯れた木々の枝なども落ちていたりするので、肌寒かったこの夜でも燃料には全く困らなかった。

晩ごはんアラカルト

贅沢な調理器具など持っては来なかったけれど、テーブルの上に乗った晩ごはんはなかなか手の込んだものが並びました。とろとろの半熟卵乗せソース焼きそばとかキノコたっぷり煮込みハンバーグなどなど。しっかりと翌日の山歩きのために英気を養ったのでした。>_<
でボクはせっかく燻製したゆで玉子を冷蔵庫の中に忘れると云う大失態。キャンプ場近くのスーパーで買ったホタルイカのアヒージョで急場をしのぐ。~_~;

筑波ふれあいの里キャンプ場

この日のお酒は、この日のために大事にとっておいた全国新酒鑑評会金賞受賞酒の刈穂 純米大吟醸と、タイミング良く手に入ったサントリーのクラフトセレクトビールの3種類で酔いしれた。
刈穂は上品でふくよかな甘みが何とも美味しい♪ 3種類のビールは比較しながら呑めたので各々の個性がよく分かり舌がとても忙しかった。好みは青いペールエール。

正直あまり期待して行ったキャンプ場では無かったんだけれども、ボクにはお気に入りのキャンプ場の一つとなりました。コテージ以外のテントサイトとしては20サイトと制限があるので、サイト間にゆとりが生まれ、そして段差によってサイトのプライバシーまでもが保たれているように感じたキャンプ場でした。また今度、筑波山の山歩きとセットで楽しみに来てみたい。

-キャンプと野営

© 2024 bebeDECO