MVNOのことを格安SIMと云うらしい、と知ったのは実は意外と最近のこと。
仲間にはもう率先してMVNO化したスマートフォンを使っている猛者らがいますが、ボクはその時はあまり興味がなくて、今思うととてもありがたい言葉を云ってくれていたのにもかかわらず、解説してくれていた内容が頭に入らず右から左へスルー。ああ、なんと云う勿体ないことを・・・。(´ε`;)
ボクは携帯電話を2台契約しており、1台はボクのdocomoのiPhoneともう1台はヨメさんのdocomoのスマートフォン。契約内容はボクで毎月7GBまで使えるタイプのものでヨメさんは3GBまでの制限のあるタイプのもの。料金で比較してみるとボクが毎月8000円ほどでヨメさんはキッチリ6600円。二人して毎月14600円もの携帯料金を支払っていました。
でここでさらに契約内容の内訳をじっくり見てみると、ボクは毎日のように動画を観ますし仕事で電話もメールも頻繁にする方なので、毎月だいたい7GBあたりまでフルに使い倒しています。
ところがヨメさんです。普段はWI-FI環境がある自宅で仕事をしていますから、ほとんどdocomoのLTE回線を使いません。したがって毎月の通信量が0.2GB~0.3GBの範囲で行ったり来たり。表現として適切ではないと思うけれど、これはまさに宝の持ち腐れ。これを勿体ないと云わずしてなんという。ああ、もっと早くからアドバイスを受け入れていれば今頃ボクのiPhoneがキラキラと光り輝く新しい・・・。苦笑
それで先ずはヨメさんのスマートフォン。楽天モバイルの「通話SIM」のMVNO化に踏み切ったのでその手順を覚え書き。
①docomoポイントが貯まっていたので電池パックをポイント購入。
②docomoで「MNP予約番号」をもらう。格安SIMで同じ電話番号を引き継ぐために必須事項。ナンバーポータビリティーのことで、有効期間は2週間。
③楽天モバイルで「通話SIM」を購入。申し込んでから中一日空いて届く。外出時に通信したいときは、ボクのiPhoneでデザリングをして対応した。
④既存スマートフォンのSIMを入れ替える。docomoSIMカード ⇔ 楽天モバイルSIMカード
⑤既存スマートフォンでAPNの設定(送られてくる手順書の通り)を行う。⇒ 完了後、楽天モバイルとして通話と通信が可能。
以上の手順でMVNO化。非常に簡単で拍子抜け。これで来月からはヨメさんの携帯電話料金が6600円 ⇒ 1600円になります。5000円のコストダウンは今のボクにとってとても大きい。次はボクのiPhoneもMVNO化にしようと思案中。はてさて、いったい何処の格安SIMにしたら良いのやらで悩んでいる。(´ε`;)
さてデメリットですが今のところほとんど無いそうです。もうdocomoで面倒をみてもらえないことと、docomo.ne.jpの付くキャリアメールが使えなくなったこと位だそうです。