廻り目平キャンプ場3 お盆編

ピルツ7とハンモックとSさん
※モツ鍋のモツを忘れてきちゃったSさん。スマホいじってばかりじゃダ~メダ~メね~!

川のせせらぎ、小鳥のさえずり、そよ風で波打つ木の葉の音、それぞれが耳に心地良いリラクゼーションと天然クーラーが満喫できる避暑地から帰宅し一変。暑っっっ~。部屋に入ってすぐさまクーラーを付けると、室内温度が「error」って表示されました。いったい何度だったことやら、残暑が激しくカラダに応えました。ましてや標高1600m程の避暑地からの帰宅ともなれば、体感する温度差で激しくカラダが結露しているようでした。山歩の途中の滝ですっ転んだ打ち身と傷が暑さでうずき、車のドアに挟んだ二の腕のアオタン(何やってんだか)も暑さで痛い痛い・・・。

タンドリーチキン

さて、今年のお盆の夏休みは長野県南佐久郡川上村にある「廻り目平キャンプ場」へ出かけてきました。8月11日から15日までの4泊5日と久しぶりのロングバケーションなキャンプ。でもかかった費用は駐車場代なども含めて二人でたったの5600円と格安(2012年の話)。立派なオートキャンプ場では一泊の値段です。
車が横付けできない不便さとか場所によってはトイレが遠いとか至れり尽くせりでは無いけれど、キャンプしているという実感がダイレクトに伝わってくるキャンプ場です。
ただやはり、お盆の時期。混んでおりました。しかし、ところ狭しでテントが張れない訳ではなく、丹念に探せば、静かで快適なサイトを見つけることが可能な程度。混んでいたのは駐車のスペースの方。車さえ駐められれば、お盆の時期でも気持ちの良いキャンプ場としては何ら変わらない。サイトの確保よりも、大型連休では駐車場の確保の方が重要だったりします。
何れにしろかなり朝早く行動すれば大丈夫。何せこのキャンプ場、入場制限の時間がありませんから、マナーさえ守れば、どんなに朝早く来てもOKとなる。その代わり、出庫するには金峰山荘で手続きしなけりゃならないので、山荘の営業時間内と限られます。ちなみにボクは6時前にキャンプ場へ到着。

肉巻き野菜

今回のキャンプは4家族で総勢12名の大所帯なものとなりました。
メンバーが集まる頃合いも一日ごとに一家族ずつ増えていったので、12名勢揃いとなる三泊目からは食事メニューの采配を手際よくふるう(仮名)給食のおばちゃん(何か良い名前ない?)も、やや悪戦苦闘で四苦八苦。そりゃそうだ、三泊目の山歩きの歩行時間はなんと11時間程。おチビさんの足取りに合わせてのことだったから仕様がないけれども、山からくたくたで帰ってきて調理するには少々骨が折れたようだ。それにトラブルもあったしね。(>_<)

ボンベイサファイア

今回キャンプのメイン料理となるはずだった超高級モツ鍋がモツ無し鍋となったり、作業分担したはずの料理も担当者の予期せぬ体調不良によりピンチヒッターをしたりとまるでギャグマンガのよう。文字ではこのニュアンス、なかなか伝えにくい。いやもう、色々と大笑いさせてもらった。大勢でのキャンプは、何かこうやっぱり珍道中ないと面白くありませんからね、本人たちには悪いけれど、楽しく調理に食事ができて良かった。
でボクは今回バウルー(ホットサンドメーカー)で調理に参加予定でしたけれど、かさばって日持ちしない食パンやアレもコレもとやりたがるレシピにちょっと待ったをだされ、次回のキャンプでの振る舞い延期となりました。てことで、今回、ほとんど、呑んでいるだけ。みんなには申し訳なかったな。ボンベイサファイア呑んだ時点で記憶に自信が無いや。

洗濯物

廻り目平キャンプ場。これで混んでいるであろう時期も作戦を練れば大丈夫なことが分かったぞ。山も川もといっぺんに欲張りな遊びが楽しめるから、再訪もまたきっと近いうちになりそうだ。このキャンプ場、本当に気持ちが良かった。おすすめ。

廻り目平キャンプ場シャシン記ログ

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