甲斐駒ヶ岳山歩

北岳と仙丈ヶ岳とオレ

今回の記録記事は、やっと歩いてくることができた「甲斐駒ヶ岳」の話。日時は5月1日~3日のこと。

今年の連休はカレンダー通りだと長期間の休みが取りづらい。したがってボクは5/1の金曜日だけ仕事を休み、6連休とした。でその前半休暇の今年も去年に引き続き、北沢駒仙小屋(長衛小屋)のテント場に幕営しバケーション。三日間とも雲のない晴天でこれでもかって云うぐらいにスッキリした空模様。おかげで今回のゴールデンウィーク山行も申し分なしの大満足したものとなりました。相変わらずでいつもの晴れ男女同行者である矢車草氏夫婦にも大感謝。

林道歩きと鯉のぼり

さて一日目。
去年は中央道の韮崎IC付近での事故渋滞にハマって出立予定時刻のギリギリになってしまったので、今年はたっぷりと時間的余裕を持って自宅を3時に出発。うんうん順調順調、余裕余裕。目的地の仙流荘バス停の駐車場には6:45分に到着。歌宿へゆく目的のバスは8:05分発なので、ゆったりと身支度を整えて珈琲も味わって飲むことができた。
バス代は往復一人2080円(仙流荘⇔歌宿)。歌宿から北沢峠までは舗装された林道をひたすら2時間程度を歩いてゆきます。たっぷりのお酒と山めしの重さがずっしりと肩に食い込みますが、テン場の長衛小屋で呑む生ビールのためにはひたすら耐えるのです。そう、一日目はこんなに朝早く出立したのにもかかわらず、山には登りません。ひたすらのびのびゆるゆるやって、呑みながら過ごすのが目的なのです。

北沢駒仙小屋テント場

テント場は2段目の隅の特等席をゲット。
そこに置いてあったテーブル代わりになる長い木の板と木のベンチをありがたくそのまま利用させてもらい、2つのテントで挟む形にして幕営。簡単なレイアウトだけど、とても快適な団らんスペースが出来上がった。なんと今回の山行は矢車姉さんの誕生日。みんなで協力して宴仕様に。ホールケーキにロウソクにハッピーバースデー♪、すべて上手くいったようで何よりでした。
テン場は一人一泊500円。生ビールは大が900円で中が700円。缶ビールは500円にハイボール缶は400円。今回も大変によく呑みよく話しよく笑った。~_~;

北沢駒仙小屋での晩餐会

山めしは、矢グルメ姉さん監修のもと華やかにテーブルの上にデコレーション。
マッシュポテトやら野菜スティックやらソーセージの焼き物なんかの簡単なものだったけれど、どれもこれも山の上でみんなで食べるから美味しさが倍増。なかでも特に鶏肉のクリーム煮とS&Bのソースを使って和えるだけのトマトとアボカドのサラダなんて絶品だった。なんてったってボクでもできる。

仙水峠

さて二日目。
隣で寝ているヨメさんのイビキと隣のテントで寝ているどちらかのイビキで起こされ、4時には独りお湯を沸かしてコーヒーを淹れてゆっくりとカラダを目覚めさせていった。テン場のトイレは洋便器で紙もあって非常に大助かりで、有意義に朝の時間を満喫することができました。
そして各々で準備を整えたら、甲斐駒ヶ岳を目指してテン場を5:30分には出発。事前の情報で山頂まではほとんど雪が無いとのことだったので、この日の登攀装備はチェーンスパイクとストック1本のみ。あとは全く使わなかったダウンとグローブとネックウォーマーなどの防寒着など。だからいつもにもましてアタックザックが嬉しいことにとても軽い。

駒津峰山頂直下

この日はみんな調子が良くてガンガン高度を稼ぎます。ところが登山中の日差しは朝からすんごくて、駒ヶ岳の六合目・駒津峰に到着するころにはボクの色白の腕が日焼けですんごいことになっていた。登山中はほとんどTシャツ一枚のみだったので、腕がもう・・・真っ赤っか。かなり痛い!(*_*; まいっちんぐ。道中のところどころにある雪をつかみ取っては腕に付けて冷やしながら歩いたものでした。

甲斐駒山頂直登コース

甲斐駒ヶ岳山頂

甲斐駒ヶ岳の山頂への登りは、大岩もなんのその、難なく一つ一つの大きい岩を慎重にクリアしてゆき、直登コースで甲斐駒の頂を踏んできました。
このコース、ものすごく楽しかった♪そして面白かった♪高度感もかなりスゴイ♪すっかりとお気に入りになりました!
さてボクとヨメさんは初登頂。
やっぱり初めての山はいいもので、嬉しさも感動も違います。自身の目で壮大な景色を見たあとのあの素晴らしさ、そしてその景色が脳裏に焼き付く感覚ってのがふつふつと頭の中に感じるのです。今回もまた鳥肌が立ちました。

甲斐駒山頂直下下りルート

鳳凰三山と富士山

山頂からの下りは摩利支天との鞍部方面へ進み、ざれた花崗岩が白砂となった綺麗な斜面へとさらに歩を進め、直登コースとの分岐点まで難なく下ってゆきました。この下りのコース、しばらくは目の前に鳳凰三山の雄姿とその後に鎮座する富士山の雄姿も一緒に楽しめて、非常に感動を覚えました。なんだか一気に下ってゆくのが勿体ないほど。

北沢駒仙小屋の生ビール

そうして、今度は駒津峰の登り返しに辟易しながら、背中にそびえる甲斐駒ヶ岳の雄姿に励まされ、仙水小屋までは一気にダダダダと駆け下っていったんです。そうなんです。毎度毎度この下っていった先の北沢駒仙小屋にはあの黄色くてシュワシュワ~としているキンキンに冷えたヱビスが待っている。それはそれはもう一目散に駆けて行って下山ですよ!

誕生日ケーキ

さて三日目。
甲斐駒ヶ岳の山登りの疲れも下山後にやった矢車姉さんの誕生パーティーの疲れも其れほど残っておらず、5時にはぱっちりと目が覚めた。最終日は勿論、歌宿のバス停までをゆっくりと歩くことだけ。そして帰りはみんなして道端をぶらぶらと。観賞するのに向いている植物や食べたら美味しいであろう植物を見つけながら、行きとはまた違った楽しみ方で帰ります。
今年もまたまた天気に恵まれたラッキーなゴールデンウィーク山行だった。また来年も同じ時期に同じ場所に来られるように、いろんなことに頑張らねばな。初登頂の甲斐駒ヶ岳。アグレッシブでいい山でした!

北沢駒仙小屋テント場

山行の概要:
5/1⇒仙流荘の駐車場(6:45)⇒仙流荘のバス停(8:05)⇒歌宿(8:45)⇒北沢峠(11:05)⇒駒仙小屋(11:35)[テント泊]
5/2⇒駒仙小屋(5:25)⇒仙水小屋(6:15)⇒仙水峠(6:45)⇒駒津峰(8:30)⇒甲斐駒ヶ岳(10:25)⇒ピストン下山⇒駒仙小屋(15:00)[テント泊]
5/3⇒駒仙小屋(7:10)⇒北沢峠(7:30)⇒歌宿(9:30)⇒仙流荘(10:00)⇒ソースかつ丼の明治亭で解散(11:30)
甲斐駒ヶ岳山歩シャシン記ログ

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