鍋割山 de 鍋焼きうどん

鍋割山(赤城山)山頂

と云っても、ここは赤城山の方の、鍋割山(1,332 m)の山頂。
お洒落な山登りの人たちで大変にぎわっている神奈川県丹沢の鍋割山ではない。あっちと比べてかなり空いている山なんであるけれど、何よりハイカーたちの年齢層の高さに驚いた(笑)
とは云えボクも中年男だから人のことは云えないんだけれども、ザックとかクランポンとかピッケルとかストックとか、見たことも無いような年代物の渋いものを使っている大先輩たちが結構いらっしゃったので、何だか笑った。

百名山である群馬県の赤城山は幾つかの山の総称をいい、鍋割山のピークを踏んだのでこれで残すはほんのわずかとなった。荒山もついでに登ってしまえば良かったんだけれど、風邪の病み上がりにつき無理はしない。いつかのためにとっておく。
9日の日曜日に歩いてきたルートは、最近お近づきになったみちほ先輩のブログを参考にさせてもらった。トイレのある姫百合無料Pからのピストン。雪がまだまだどっさりと残っている山頂でゆっくりとお昼ごはんを食べて往復4時間ちょっとの雪の山歩き。

山頂標識すら埋もれてしまう雪だったけれど、雪が締まっていて非常に歩きやすかった。アイゼンさくさく効く効く。とても楽しめた山歩きでした。
山頂でのお昼は安易な連想から鍋焼きうどんにして、煮込まれるまでの時間を楽しみ、隣の先輩のお昼ごはんをのぞき見。コンパクトなイスまで持ってきてたっぷりの美味しそうな食材を手際よく網で焼き物しているレジェンドには恐れ入りました。

鍋割山(赤城山)山頂手前の稜線

鍋割山の山頂手前稜線からの景色の素晴らしさに圧倒されて、なかなか歩が進まない。
この日の天気は終始青空で無風でした。だから暑い暑い。長袖アンダーとソフトシェルだけでまったくの問題なし。谷川岳や武尊山、浅間山も見事に真っ白な雪景色で美しかった。
赤城山はどこに登っても素晴らしい景色が堪能できるから、やっぱり面白い。ゆく先に困ったときの赤城山。ますます好きになりそうです。

赤城山歩(鍋割山)シャシン記ログ

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