スカッと晴れた日曜日、寝ぼけ眼をしゃっきりさせて、山を歩いてきました。
顔を洗う水が随分と冷たくない。早朝の気温もそんなに寒く感じないし、もうすっかり春のよそおい。新緑の頃までは、坊主の木々を通して望む景色を堪能するのだ。
景色が広がって見えるから、この時期ならではの楽しみ方ができる。人もまばらでだいたい空いているので、ゆっくりと道草を楽しむ山歩きには最適。
さて昨日は、武甲山の浦山口ルートを歩いてきました。こちらからは初めての山歩。
橋立鍾乳洞の先の林道(悪路)を終点まで突き進み車を駐めてスタート。丸太の橋を渡って長者屋敷の登山口へ進みます。長者屋敷の尾根までは結構な急登をジグザクに歩き、ぜぇぜぇと息切れです。
けれどもその後に待っている尾根歩きがとても気持ちがよい。景色がホント良かった。昨日みたいな晴天の日は空が青いし広い!爽快だった。
長者屋敷の頭と云われる尾根道にはヤマザクラが沢山あったので、桜が咲く頃、恐らくものすごく綺麗に違いない。忘れないように、覚えておこうっと。
昨日の時点ではところどころにまだ雪やアイスバーンがありました。念のための簡易アイゼンがあると安心ですが、付けなきゃ歩けないほどではありません。武甲山へのアクセス、また違った楽しみを見つけてしまった。浦山口ルート、良かったです。途中まで“西武鉄道ハイキングマップ”が参考です。