アイゼンのサビ落とし

アイゼンを使った後、ちゃんと乾かしてから仕舞ったはずなのに「サビ」が発生して酷いことになっていた‥‥。

どうしてなのだろう‥は、この際もう置いといて、これではこの先マズいので『アイゼン錆取りメンテナンス』を実施した。
ところが、最初は金ヤスリと金ブラシでごしごし地道に作業していたら急にやる気が削げて、秘密兵器を入手するのに至る。要は‥電動で便利な道具が無いと面倒くさくてやってられない。

 

手に入れたのは持っているインパクトドライバーの〝ビット〟で使えるように、「六角軸ワイヤーブラシセット」と「六角軸サビ取りアフロ君 ジュニア」だ。ディスクグラインダーでの研磨作業は危ないので止めておいた。

サビ取りアフロ君の方は、サビを落とすたびにちりちりのアフロが廻りにすごく飛び散る(笑)ので使うのを止めて、結局ワイヤーブラシセットだけで錆取りをしていく事になった。

 

中でも使用頻度がもっとも高かったのは、細いホイールタイプのワイヤーブラシのビットだった。
爪のコバに先っちょに手の届きづらいアイゼンの中心部などなど、円盤状で細い方が効率的にサビを落としてくれることが分かった。

 

電動ドライバーでの錆取り作業、本当に楽ちんであった。ネックは充電池が持たないこと。2人分のアイゼンを作業するのに2回はフル充電しなければならなかった。

-山道具と山話

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