秩父のとある山頂直下にある『秘密の花園』。そこに群生して咲く“福寿草”の様子を見に、今年も歩いてきましたパトロール山行。良く晴れた3月2日の土曜日のこと。
朝8:30分。最寄りの駐車場へ到着。朝ごはんは途中の朝マックでソーセージマフィンのセット330円を食す。朝から満腹にならずで丁度良い。格安でありがたい。しかも快便。
朝8:40分。リンリンと耳に心地よい熊ベルを鳴らして歩き始めるも、のっけからの急登と危ないトラバースを慎重にパスして、GPSのルートを何度も確認しながらさらに慎重に歩を進めることおよそ3時間。
落ち葉が堆積して歩きにくかったり岩がごろごろで行く手を阻まれたり、超急登の谷間を喘ぎながら登りきると、そこは黄色いお花が咲き乱れる“福寿草”が群生するエリアであった。
(;´Д`)
(-_-;)
毎年この3月の初旬が、ここの福寿草の見頃であることは分かっているのだけれども、時には雪が降ってしまい隠されてしまったり、時にはまだ早かったり、時にはまずまずだったりするので、あまりこの場の情報が無い以上、実際にこの場へ訪れてみないことには何とも云えないのであった。そんな山行なのである。
しかしながらボクにとっては、実はお花が目当ての山歩きと云うよりは、この意外と険しい山あり谷ありの山域に魅力があり、景色もまったく良いとは云えない山行なのに、何故だか毎年訪れてしまうのだ。
おそらく、空いていてそこそこボクにとってはトレーニングにもなるこの山の塩梅が良いからなのかしら、歩きに強弱つけて、ぐいぐいと頑張って登らなきゃならないからか、何だか性に合う山なのだ。景色が良くないのが玉に瑕なのだが。
バウる。
因みに、やはり毎年こう この場に訪れていれば、お花にはまったく興味が無いボクなのであるが、、福寿草には少々特別な感情が芽生えている感は否めない。黄色の福ちゃん、じゃあまた来年ね!かしこ。