映画「この世界の片隅に」

映画「この世界の片隅に」

地元の映画館のシネマの日を狙って、1100円で映画を観てきた。
のん、こと能年玲奈ちゃんが主演の声優を務める「この世界の片隅に」って云うアニメの映画なんだけれども、夕凪の街 桜の国を描いた、こうの史代さんの原作だって云うのだから、これは楽しみ楽しみなのでした。さらに山仲間がブログでこれは今すぐにでも観に行った方が良いと云う。いやはやその指示に従って本当に良かったと思った。じーーーんっと目頭が熱くなり、涙腺にじわりじわりと来る映画だった。久しぶりに良い映画を観られてラッキーだった。

先ず〈のん〉の声優っぷりがとても良かった。主人公の挙動に能年ちゃんの声の質がすげぇ合うのだ。舌っ足らずでどことなく田舎臭いイントネーションの声が、この映画のアフレコにすこぶる合っていた。なもんで、のんの声と、基本的に明るい雰囲気に仕上げられているこの映画に、大いに笑わされた。けれどもそれと同じくらいに涙するシーンもあって、泣いたり笑ったりで結構忙しい。~_~; こんなにも良い映画だったとは思いもよらなかったな。
戦時中の広島県呉市で暮らす主人公の生きざまが、とても印象的で優しい表現で描かれています。観る人によって感じ方はさまざまなのでしょうけれども、ボクはガッツをもらえた映画でした。なんだか色々と頑張れそう。

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