赤城・出張山シュウマイ山歩

赤城・出張山で山めし

赤城山の中のひとつ。北側に位置している「出張山」でシュウマイを食べることを目的に山歩きしてきた。
出張山までは、黒檜山の登山口付近に駐車して、陣笠山、薬師岳と稜線を順次歩いていった。ホントに軽く汗を流すのに丁度良いコース。ぐるりと県立赤城公園キャンプ場の方まで回っても約4時間の山行。
時間的にもロケーション的にも丁度良い塩梅。困ったときの赤城山。今回も特に空いている三つのお山に、世話になってきた。
・・・(´ε`;) ん?ところどころ何か違うけれども、何だか昨日の記事と同じ感じになってしまったが、週末の土曜日、7月2日の出来事です。

ジェットボイル クッキングポットでシュウマイ

日曜日は義母の三回忌が控えていたため、山歩きは土曜日と決めて準備を整える。
何処か軽く気軽に歩いて来られるところは無いものかと思案も巡らせる。さてそうなると困ったときの赤城山。今回は(も)陣笠山に薬師岳、そして出張山と北側の稜線を歩いてきた訳ですが、なぜにそこでシュウマイなのか、特別に深い意味はありません。
ただただ景色の良いところで秘密兵器を使ってゆっくりと山ごはんをしたかっただけ。それでその秘密兵器とやら。ジェットボイルのクッキングポット用の蒸し器のこと。この暑い季節に逆行して、大汗をかきながらいっちょ山の上で焼売を蒸してきました。

ジェットボイル クッキングポットの蒸し器

蒸し器は100均のダイソーで材料を揃えた。と云っても、キッチンシンクの排水口用ストレーナーの「ゴミ受けメッシュトレイ」と「ボルトとナット」だけ。脚代わりにするボルトを適当なところに差してナットで締めてやるのだ。ワッシャーがあるとなお良いが、100均で手に入らなかったのでボクは省略した。
ジェットボイルの内径は165mmだから、それよりも小さい丸型の浅いメッシュトレイを探すのには苦労した。まさか凹凸のあるゴミ受けメッシュトレイが適当だとは思わなかったな。因みにメッシュのでこぼこは大きな木槌で叩いて平たんにして使っている。
ところでシュウマイはとても美味しくできて大満足だった。
崎陽軒のシウマイだとたったの5分で蒸し上がる。今度はもう少し大きくてゴージャスなシュウマイか、肉まんなどを蒸してみようかと思っている。メッシュトレイの上にレタスとか敷いても良かったかしら。それから蒸したときにシュウマイから滴る脂と底のお湯は、醤油を加味してスープにして最後まで美味しくいただいた。

出張山稜線

そう云えば、山の話がまだだった。
赤城山の北の稜線に属する山は、意外と知らない人が多いように感じます。この日もボクらの山行終了後、隣に駐めた車の年配先輩レディに何処歩いてきたの?と聞かれたので、陣笠山に薬師岳に出張山だよと云っても伝わらなかった。
登山口付近に生い茂る腰まで伸びた熊笹をやり過ごすと、そこから先は静かな山道で空いていてとても落ち着けますよと話したら、この次、山の友達を連れてきて歩いてみるとのこと。この日は結局最後までヨメさんとの二人きり山行だった。出張山で食べたシュウマイの数でちょっと争いごとになったけれど、その他はきわめて穏やかにのんびりとできた山行でした。さすがだ赤城山。

赤城・出張山

陣笠山・薬師岳・出張山歩シャシン記ログ
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