金時山歩

秀峰・金時山
から見た霊峰・富士山。

12月20日、日曜日の山歩きのこと。この日はもしかしたら今年最後の山行になるかもしれないので、それならば最後に相応しいところで〆たいなとの考えから、金時山を選びました。澄みわたる青空バックの冠雪した富士山を金時山から楽しんできた。
実は金時山。ボクらは初めての山でした。そもそもこの辺の山域には滅法弱いので、歩いたことのある塔ノ岳、鍋割山、石割山以外はほとんど外国のような感じがします。ハイカラな人も多かった。もちろん登山者もとても多かった。
コースは金時ゴルフ練習場の有料駐車場(500円)からスタートし、金時山と長尾山の頂を踏んで歩く反時計回りのぐるりっぷ。乙女峠の休憩スペースでの山めしタイムを含めてもたったの4時間程度の山歩きでした。
ボクらが歩いてきたコースでは、金時山への山頂直下の急な岩場だけがしんどくて、あとは木の根につまずかないように注意すればどなたでも歩けるとてもポピュラーなコースでした。険しくなくて、山頂での眺望が抜群な、なかなか良いコースでした。
しかしながらボクの場合この日とても応えたのは、前の日の晩から腹の虫が全くおさまらないヨメさんの口からでるボクへの不満と愚痴と悪口の猛攻撃が何よりもしんどかった。~_~;まいっちんぐ。

鍋焼きうどん
乙女峠で食べた鍋焼きうどん。

この金時山。三角点の標高成果の改定に伴い、現在の標高は平成26年の4月より1m低い1212mとなってしまいましたが、それまではヨメさんの誕生日と同じ1213mだったもので、いつか誕生日の日にタイミングが合えば山歩きでもするべと云っていたものでした。
ところがこうなると、それにちなんだ山行なんてもうどうでもよくて、金時山はいつか富士山が綺麗に見えそうなときにでもゆくべとなったのです。それでこの日に歩いてきたと云う訳です。〆の山行には丁度良かったんです。それにしても寒かった。テン泊見送って良かったかも。(´ε`;)
そうそう、休憩小屋の金時娘の茶屋で聞いた話です。そこで毎年実施される「金時やままつり」は、あくまでも海抜1213mにあわせて12月13日に開催する(した)んだそうです。でも海抜に合わせるのならば、1212mの変更に伴い12月12日じゃないのかと思っている(いた)ところ、もう金時やままつりは16年目なので今後も12月13日のままずーっとその日にやる(やった)んだそうです。小屋主さんの理屈がこれまた面白い♪(・∀・)

■山域:箱根山域 金時山 2015年12月20日(日)
■目的:綺麗な富士山を見ること & NEWカメラのテスト
■山飯:キンレイの鍋焼きうどん
■山行:金時ゴルフ練習場P(トイレあり)8:20⇒金時手鞠石8:35⇒金時宿り石8:45⇒岩場の急登9:20⇒金時山9:40⇒長尾山10:40⇒乙女峠11:00~11:30⇒車道(国道138)12:10⇒駐車場12:25
※山行の参考にしたコースは、入門山トレッキングサポートBOOK調べ。

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