横瀬二子山歩3

横瀬二子山歩

週末はとある特等席から武甲山を見てきた。
特等席と云っても何のことはない、奥武蔵の「横瀬二子山」であるが、その山の雄岳から見える武甲山の雄姿に惚れ惚れするのだ。そしてこの日のお昼ごはんはちょっぴり奮発して、コンビニエンスストアの冷凍ものシリーズを持って行った。

鍋焼きうどん、398円。これがもう旨え~の何の!!

ボリュームたっぷりの具材に汁までが全て冷凍されているから、山頂ではガスバーナーで凍っているアルミ鍋を温めるだけ。弱火にしてほったらかしていれば知らないうちに煮込まれているから、山頂でのんびりしたいときなんかは、至極簡単超便利さん。

ところがしかしそんな優雅なランチタイムとは裏腹に、始めに到着した雌岳の山頂までは、意外と一苦労がありました。特に稜線に出てからのスゴい風と、ツルっツルの斜面には難儀した。気温を見たらたったのマイナス3度だったのであるが、ネックゲイターを頬まで目深く上げても顔がなお寒い。耳も痛い。アイゼンも簡易の4本爪ではなく6本の軽アイゼンは欲しかったところ。
ま、そんなほんの少しの核心部さえクリアしてしまえば、あとは楽ちんに山歩きを楽しめるので特別恐れる山ではありません。

 

横瀬二子山で鍋焼きうどん

今回の横瀬二子山も、反対の北東側にそびえる横瀬丸山も、こんなにも景色が良いのに何でいつも空いているのかが分からない。登って楽しい山ですし、登山口の目の前には駅も無料駐車場もあるし、綺麗で大きな道の駅(果樹園あしがくぼ)だってある。
山登りとしては少々物足りない感は否めないと思うけれども、山歩きならば必要にして十分。いつもの渋山歩き、昨日もグーでした。

横瀬二子山歩3シャシン記ログ

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