会津駒ヶ岳山歩

会津駒ヶ岳
↑会津駒ヶ岳と駒の大池。

今年登りたい山の1つであった会津駒ヶ岳。そして、ここ最近仲良くさせてもらっている山とカメラの大先輩のお方(mieさん)も会津駒ヶ岳へ行くと云う情報をキャッチ。それではと、図々しくもご一緒させてもらうことにした。こんなラッキーチャンスは逃しません。星空撮影と丸川鍋のランデブー。色々と教わり勉強になりました。しかも十分に楽しめました。そんな10月の19~20日のこと。

丸鍋パーティー
↑丸川鍋パーティー。

待ち合わせは駒の小屋と、各々丸川鍋を持参するってことがこの山行の決まり事。ボクらはごはん物を担当し、mieさんは汁物を担当してくれた。この日のメニューは銀杏の炊き込みごはんと豚汁となった。おかずも各々で振る舞ったので、なかなかゴージャスな晩餐でした。塩豚とゴボウの炊き合わせに、ひじきと煮玉子、ぬか漬けにもありつけた。デザートには、梨にナミのミカンにフルーツとまと。こうして色々シェアすると食卓が華やかになるから、グループでの山行はやっぱり楽しい。

駒の小屋とボクとお股にmieさん
↑駒の小屋とボクと、お股にmieさん。なに撮ってるの?

歩いてきたコースは、滝沢橋の無料駐車場からスタート。登山届けをポストに投函し、先に歩いている同行者の三人を追いかけます。ところがしかし、足が速くて全く追いつかない。目に鮮やかな紅葉に心奪われてカメラ撮りまくっていたとはいえ、それほどぐずぐず歩いた覚えはなかったのに、駒の小屋にはボクらより一時間も前に到着していたそうだ(-_-;)。まったく足の速いオバジョ(おばさん女子)たちにびっくりだった。ま、なかには百名山をふたまわりも登攀した強者もいたので仕方ない。

駒の小屋の夜景
↑駒の小屋と星空。

さて、無事に小屋で待ち合わせが出来て、じゃあこれから山頂にでも一緒に行きましょうかとの流れになるのかと思いきや、オコジョならぬオバジョ先輩達はすっかりとくつろぎのご様子。山頂もすっかりガスっガスで真っ白けだから、ボクもさっさとビールとワインで真っ赤っかになってやった。なので、山頂と中門岳は翌日のお楽しみへと後回し。

駒の小屋
↑駒の小屋と駒の大池。

駒の小屋は金曜日にもかかわらずほぼ満室な状態でした。すごい人気ぶりです。山小屋泊は、尾瀬沼の長蔵小屋に続きこれで二回目。駒の小屋は噂の通り、こぢんまりしていて過ごしやすい。生意気なことはまだ云えないが、この建物サイズが妙に落ち着くのだろうか、とにかく快適に山時間を過ごせました。いつか小屋泊の回数を重ねてゆくうちに、すごいところに当たるのだろうか、ナイーブなボクは、ちょっと不安である。この次のいつかの山行も、またこんな綺麗な小屋が良いな、良いな。

木道と池塘と遠くに燧ヶ岳
↑木道と池塘と遠くに燧ヶ岳。

翌日は予定していた通り、会津駒ヶ岳の山頂と中門岳まで歩き、大パノラマの景色を満喫。池塘(ちとう)が沢山あって、とても魅力的な風景でした。因みに池塘、カチカチに凍ってました。
駒の小屋から中門岳までの木道の道のりは往復で2時間半程度だから、朝メシを食べ過ぎた腹ごなしには丁度良い朝山歩であった。オコジョ、密かに探していたのだけれど、やっぱりダメでした。目の前のオバジョがすばしっこかったか!それ見りゃオコジョもきっと、出てこない(笑)。
いつもはヨメさんと二人きりの山歩ですから、たまにはこんな山行も良いもんです。次は何処に連れて行ってもらおうかしらと、いまからもう楽しみ!また押しかけよっと!

ブナの黄紅葉に同化するボク
↑ブナの黄紅葉。美しくて魅せられ、しばらく立ちぼうけ。

山歩コース:滝沢橋の駐車場(無料) → 駒の小屋 泊。 → 会津駒ヶ岳 → 中門岳 → 巻き道 → 駒の小屋 → 滝沢橋の駐車場。

会津駒ヶ岳山歩シャシン記ログ

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