bebeDECO

bebeDECO /〈山歩きに山旅・キャンプに呑み食い〉⇒うつつをぬかすmemo的ウェブログ
<< 左と右と山 〈2〉 | main | 高反発まくら >>
左と右と山 〈3〉

IMG_0594-2017s.jpg
左と右と山 〈2〉からの続き。
 
2017年4月4日仏滅 ACL手術
朝食抜き、水分摂取は9:00まで可、快便につき浣腸なし、早朝から点滴、足の洗浄、消毒、ストレッチャーに乗せられ手術室へ運ばれる。
手術台に乗り移り、寝ころんだ姿勢で横向きになり背中を丸め、脊髄に下半身麻酔(硬膜外麻酔)の管(カテーテル)を入れるための局部麻酔をする。
これが一瞬なんだけど鋭痛で、背中がのけ反りそうになった。
局部麻酔が効いたら、細い管(カテーテル)を背骨?脊髄?沿いに入れていく。
入れられている感覚はあるが痛くはなく、かえって気味悪い。
それが終わると口にマスクを当てられ、その後の記憶は一切なし。

ほぼ予定通り、12:00〜16:00で手術終了。
主治医の「丸山くん、ありがとう!」の声で目覚めると、急に体がガタガタ震え、酸素マスクを当てられ、電気毛布にくるまれストレッチャーで病室へ運ばれる。
痛みはさほどないが、足が重く、体が熱く、喉が痛む。
電気毛布を外してもらい、水が飲みたいとお願いするも、まだダメよと。
足の付け根からふくらはぎの下までを覆う装具を付けられ24時間冷却装置をはめられているため、前回の足首の時よりも更に身動きが取れない。
動かせないことによる腰の痛みでまたしても30分寝ては起きての繰り返し。
やっぱりね、患部の痛みよりもはるかにこっちの痛みの方が辛いんだな。

背中には下半身麻酔の管が入ったままで、患部が痛ければ自分でボタンを押して痛み止めの薬を流せる仕組みになっている。
術後すぐ、少しだけ痛んだので1回押したきり、その後は激しい痛みもなく、翌日、背中の管は抜いてもらった。

そう!今回何よりも嬉しかったのはオシッコの管をつけてくれて自然に放出できるようにしてくれた事。
何て快適なんだろう!出してる感覚はないのにしっかりオシッコが出ている不思議。
こっちの方が看護師も楽だと思うのだけど、どうなんだろう。

4月5日
朝から調子良好、傷口の消毒、背中の麻酔管を抜く(痛みなし)
オシッコの管を抜く。たっぷり1.5リットルも出ていた(痛みなし)
主治医よりオペの説明
「18ミリの傷が1つ、10ミリ以下の傷が3つ、私がこの病院で行ったオペの中では一番小さな傷口で済みました。半月板も見ましたが傷付いてなかったです。」
と、まぁ良かったこと!
リハビリ 11:00〜
ベッドに寝たまま膝を下に押しつけたり、足を上げたり、軽い動きのみ。
ベッドから降りて足を下ろすと左足全体が巨大な心臓の様にバクバク激しい鼓動を打つ。痛みはない。

IMG_0003-2017s.jpg
曲がらない装具


4月6日
腕の点滴を外す。傷口の消毒。
CT撮影 12:00〜
リハビリ 13:40〜

4月7日
リハビリ 10:00〜 16:20〜

4月8日
リハビリ 15:00〜
足を下ろしてもあまりジンジンしなくなった。

4月9日(日)
リハビリ 10:00〜 ベッドで寝ころんで左足を上げ時計回り、反時計回りに回したり。

4月10日
リハビリ 14:30〜 リハビリ室にて
初めて膝を85°まで曲げる。松葉杖有りで荷重2/3まで着いて可。
未来のなでしこJAPANの女子高生がACLのリハビリを全身プルプルさせながらがっつりやってる姿に心を打たれる。
なんとか12月の大会までに間に合わせるんだそうだ。
あろうことか二度目の受傷だそう。辛抱たまらんかっただろうに。

ていうか、知らぬ間に自分もアスレチックトレーニングの部類に入れられていた。
恥ずかしい。
皆若くて、ガチでスポーツをやっている方たちばかり、もちろん、ぽっちゃりさんなんて居る筈もない。
いいの?あきらかに私だけ毛色が違くないかい?
3歩歩くと忘れてしまうんだけど、思わずお腹を引っ込めてしまった。
はぁ・・・痩せたい、でも食べたい。
夜、夫が自分の黒酢唐揚げ弁当持参で見舞いに来る。呑気なもんだ。

4月11日
リハビリ 13:00〜
膝を曲げられる装具を装着開始し、95°まで曲げる。
歩行が一気にしやすくなる。曲がるって自由〜
寝る時だけは足全体を包み込む様に固定し、膝を曲げられない装具をつける。
装具は曲がるのと曲がらないの、2種類を使い分けていた。

IMG_3313-2017s.jpg
曲がる装具


4月12日
リハビリ 14:00〜
装具をつけて105°まで曲げる。
痛みはないが腿がパンパンに張ってそれ以上曲げられない。
全荷重かけて可。片松葉杖になる。
痛み止めの飲み薬も終わり。

4月13日
リハビリ 9:00〜
装具をつけて115°まで曲げる。
全荷重、片松葉杖のままだが、病室内だけは松葉杖なしで可。
8割抜糸する。
太い注射で膝関節の中の水を抜いてもらう。赤い血のような色だった。24cc採れた。
お陰でだいぶ膝が曲がりやすくなった。
あまり痛くないので溜まったらじゃんじゃん抜いてもらおう。
夜、夫が自分のロコモコ弁当持参で見舞いに来る。おデブちゃん。

4月14日
リハビリ 9:00〜
ベッドの上で足を伸ばしたまま膝の下に丸めたタオルを敷き、膝でタオルを押し潰す、という筋トレ開始。
膝のお皿を上に動かすイメージで、膝の上の筋肉をつける。
立って踵上げ、膝を曲げて踵上げ、片足踵上げ、スクワットも開始。これらは現在も毎日継続中。


ショボメシ食堂-2017s.jpg
病院食ともお別れか・・・


4月15日 退院

4月21日
膝の腫れがなかなか引かず、また注射で水を抜いてもらう。だいぶ血の混ざらぬ色になってきた。
いつまでも杖をついていると歩き方に変な癖がつくからと注意され松葉杖を返却する。
リハビリでは曲げる以外にも伸ばす動作を開始する。
伸ばすなんて楽勝と思いきや、の、のびない!(☉_☉)

4月25日
リハビリ 9:00〜
ゆっくり時間をかけてもらってもなかなか0°まで伸びない。

4月28日
レントゲン撮影(移植した靱帯は写らないが、靱帯を固定した金具を見て何やら確認するのだそう)
また膝の水を抜いてもらう。
リハビリ 10:00〜
なんとか0°まで伸びた!
それに合わせ、装具の角度も0°まで伸びるよう調整して貰う。
この頃から筋トレ寄りのリハビリへ移行。

IMG_3308-2017s.jpg
曲がる装具をつけたまま、ゴムバンドで膝を引き寄せ曲げるリハビリ


手術後、2ヶ月間は自分が何かしでかしてしまわないか、不安でたまらなかった。(´ε` )

ACL再建手術では私の場合、自分のハムストリングスを膝の横あたりから抜き取って、それを新たな前十字靱帯として移植した。
ハムストリングスが一度壊死して靱帯として再生するのである。すごいよね。
完全に死んでいる期間が2ヶ月位あってその間は「弱々・よわよわ」なんだそう。
細心の注意を払い安静にしていても転ぶときは転ぶだろうし、車や自転車や人とぶつかることもあるかもしれない。
さすがに酔ってひっくり返るのだけは洒落にならないから当分の間は禁酒だ。

装具を付けてさえいれば、捻ってはいけない方向へは曲がらないはず、私の膝を守ってくれるのはこの装具だけなのである。
装具を付けている安心感、装具への信頼感たるやもう絶大すぎて、いつしか装具依存症に陥っていくのであった。大袈裟じゃなく。
そんな装具を外さなければならない時がある。

“入浴時”だ。

風呂だけは装具を付けたままでは入れない。申し訳ないが夫には2ヶ月間一緒に風呂に入ってもらった。わっはっはっ
介助する側も真っ裸というおとぼけスタイルで、夫いわく、『地獄の風呂』だったそう。
はじめは恐怖でよちよち歩き、椅子に座るのも一苦労で介助してもらってたが、慣れてくると一通り自分で出来るようになる。
が、
「滑って転ぶかもしれないから!!」と理由を付け、ずっと見張ってもらっていた。( ఠ_ఠ )
それくらい神経質になっていたのは事実、2ヶ月間は。

2ヶ月を過ぎると薄情なもので、私の方から「もういい加減、1人で風呂入りたいんだけど。」と言い出し、装具を付けてさえいれば、あんな事やこんな事をやっちゃってもいいんじゃないの〜と気持ちにも変化が現れはじめた。
人間だもの。by けいこ

6月9日
寝る時は曲がらない装具、起きている時は曲がる装具、と24時間つけっぱなしだったのが、寝る時と家に居る時は外して可となる。
膝も140°まで曲がるようになった。


IMG_6889-2017s.jpg
外出時は曲がる装具をつけた。


7月7日
家の外でも装具を外して可。
足場の良い平らな所であれば、装具を付けたまま軽いジョギングしても可。
ただし、充分気をつける事、調子に乗って油断しない事、今、再断裂するようなことがあればメンタルが持ちませんよ!と釘を刺される。
まぁ確かにそうだろう。早速、近所の運動公園ジョギングコースを走ってみた。
たった1kmだけど、まずまずな調子。

7月21日
装具外してジョギング可。
暑くて走れないんで、毎朝5kmウォーキング、週末15kmウォーキングをしている。
膝に水が溜まって少し浮腫んだり、膝の皿の下の骨が軽く痛んだりするが、足を動かすようになるのと同時に今まで動いていなかった骨やら何やらも動くようになり、痛んでいるだけなので問題なしとのこと。

リハビリは週に2回、それ以外は家で自主トレをほぼ毎日やっているものの、
まだ膝の力の入り方が完全ではなく、反応も遅く感じる。
駅などの長い階段を下りる時、途中で膝がモヤモヤして、“噛み合わせ”が悪いような感覚になる。
もっと膝まわりの筋肉、持久力をつけ、新しい靱帯がしっくりくるように膝に覚え込ませないと。
ただ、左足を集中的にトレーニングしたお陰か、せいか、片足立ちは左足の方がバランスを取りやすくなってしまった。
右足は骨折の後遺症なのか、足首を左右に捻ると少し痛みがあり、若干バランスもとりづらいように感じる。
プレートとネジが入っている違和感もかなりある。

で、右足の抜釘手術(骨を固定してたプレートとネジの除去手術)を9月頭にすることにした。
足首が少しでもスッキリしてくれるといいな。
 



《ACL手術〜入院生活〜退院リハビリ中》まで

左と右と山〈4〉へ続く
| ACLと骨折 | 12:05 | comments(2) | -
コメント
それにしてもよく覚えてるね。
日記的なものをつけてたの?
| くに | 2017/08/31 10:27 PM |
くにさんへ
リハビリメインの絵日記をつけてたよ。リハビリ内容はブログには殆ど書いてないけど、図入りで細かく書き留めておかないと忘れちゃって自主トレできないからね。先生から言われた禁止事項や入退院の事務的なことや保険とか、書かないと丸々忘れそうだったし。ホントに物覚えがわるくなってきたよ。
| ケーコ | 2017/09/01 2:58 PM |
コメントする









CALENDAR
S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< October 2017 >>

SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENT
CATEGORIES
ARCHIVES
LINKS
PROFILE
@bebedeco