まる五年履いている愛用の登山靴のひとつ、『GARMONT ピナクルGTX』の二回目のリソール修理をしてもらった。修理は購入先の石井スポーツにて。
もうこれ以上直したらゴアテックスの性能が著しく損なわれるとのことで、いわゆるドクターストップがかかり、今回のリソールでこの登山靴とはサヨナラしなくてはならなくなった。愛着があっただけに少し寂しい。
さて今回のリソール修理の詳細。
“前回のリソール”はまる二年履いたあとの修理で、費用は税込で21,870円でした。それに対して今回のリソールはまる三年履いたあとの修理で、費用は税込で25,920円でした。
“新品の登山靴”は税込48,600円で買えるため、この靴底交換だけの見積り金額を聞いたときはどうしようかと正直かなり迷った。
でも、もうアッパーが何となく自分の足の形にフィットしているので、修理費用はべらぼうにかかりますが、ソールをまた新しく張り替えることにしたのです。
ところで、前回のリソール修理はやや仕上がりの見栄えに不満があったのだけれど、今回のリソール修理には大変に満足している。
なぜならそれは、ビブラムソールとPUミッドソールが真っ黒に仕様変更されているからである。これによって、かかとのアイゼンが取り付くコバの部分の“赤”がきらりと目立ってグ~なのであった。
GARMONT PINNACLE GTX、再びリソール修理したら理想の色とパターンの靴底となって帰ってきた。
セミワンタッチ式のアイゼンも取り付くスリーシーズン用の登山靴としては、ボクの中ではまたとない逸品。これでまだあと、三年は一緒に山歩きができそうです。