裏・旧日光街道歩き4〈ケーコ編〉完

あ~早く終わらせてスッキリしたい!というのが本音の、
宇都宮宿→徳次郎宿→大沢宿→今市宿→鉢石宿→神橋、
行ってみよう!

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映画「キスできる餃子」
バツイチ子持ち女子とイケメン人気ゴルファーとキスと餃子と
奇跡のコラボレーションが焼き上がる!

ギャグかと思ったら、きちんと作られた映画のよう。
6/22全国ロードショー
6/15栃木県先行公開

まずはJR宇都宮駅から東武宇都宮駅方面へ歩いて向かう。
本日のスタート地点である、日光街道と奥州街道の分岐点がそっちにあるから。
今でも東武宇都宮駅のほうが栄えているような印象を受ける。
街路樹はずっとトチノキだった。

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日光道中で最も栄えた宇都宮宿伝馬町の追分を出発し、国道119号線を北上する。
国道沿いの住宅街歩きは退屈だ。ツバメの水浴び、寝ぼけ眼のアマガエルを冷やかしつつ、
上戸祭の一里塚(日本橋から28里)、高谷林の一里塚(日本橋から29里)を過ぎると、
徳次郎宿に入る。

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スナッククリーンラブ

このあたりから、ところどころ杉並木が現れ始める。いいわ~
草木がぼうぼうのこの時期に来て良かったかも。

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畑とおじさん

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フキとおじさん

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軒下のおじさん

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タラの芽ドロボー

大沢交差点手前の蕎麦屋「みつぎ」にて、とろろ蕎麦とビールで一服をし、
大沢宿に入る。

七本桜一里塚
七本桜一里塚(日本橋から33里)
杉の根元の空洞に大人が4人入れることから並木ホテルとも呼ばれている。

日光杉並木街道の塚には杉が植えられているのが特色だそう。
ええ、ずっと杉並木なもんで、塚と石碑しかネタがないの。
江戸日本橋から日光までの36里(約144?)で、1里(約4?)ごとに塚を築き、その上に大樹を植え、
目印というか距離を計測していたんだなぁと思い巡らすと、
何だかタイムスリップしたような気分になる。
当時は今よりもっと何も無かったんだろうなぁ、
でも塚は全て残っていただろうし、人の往来も今よりはあっただろう。

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大きな水たまりとおじさん

今市宿に入ると、世界一長い並木道としてギネスブックにも登録されている「日光杉並木街道」に入る。
通過してきた杉並木との違いがいまいちよくわからないが、細かい規定があるのだろう、きっと。
荒れ気味の箇所もあったので、これだけの規模を維持管理するのも大変だろうな~とか考えながら歩いていると、
個人名や会社名の書かれた札が貼られた杉の木をちょいちょい目にするようになってきた。

「杉並木のオーナー制度」というのが平成8年より開始され、
並木杉1本につき、1000万円でオーナーになれるとのこと。わーーー!

日光杉並木街道

終盤は交通量の激しい歩道になってしまうのが残念だが、
杉並木にもだいぶ飽きてきたのもあり、無心で歩き続けた。
JR日光駅を過ぎ、鉢石宿に入ると、胸のカラータイマーが作動し始め、
タイムリミットが迫って焦って走って神橋へ。
とりあえず赤い橋のようなものを撮り、踵を返してJR日光駅に駆け戻る始末。

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証拠写真

やっと終えることができた。
間々田の酒処「おとめ」での、どら焼き屋さんとの呑み会の方が大事。

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