編笠山歩

編笠山 山頂

3/21の、いつもの週末山歩のこと。ちょいとガッツリ歩かなければならない使命感に燃えて、山を選んで歩いてきた先は八ヶ岳連峰の最南端に位置する編笠岳。標高は2,524mで、考えていた登山口からの標高差は1,200mほど。山行時間も6時間ちょっととのことで、考えていた事に対してはまさにおあつらえ向き。

この日は山歩きのあとに、仲間と一緒にボリューム満点の「美味しいごはん」を食べに行くことになっていたので、なんとしても大きなカロリーを消費したかったのだった。結局今回の山行は12kmの道のりを約8時間かけて(苦笑)歩き、消費したカロリーは3300kcalだった。これで±0でいけたのかどうかは定かではないが、山歩き後の疲れ方からして相当なものがあったので、まぁ当面の目的は果たせたのではないかなと思う。~_~;

山行の詳細。⇒7:30 富士見高原ゴルフ場 B-1無料駐車場⇒8:00 富士見高原登山口⇒8:30 不動清水⇒12:30 編笠山山頂⇒13:00 ピストンルートで下山⇒15:30 駐車場。

 

樹林帯

山行の所感。先日歩いてきた八ヶ岳の天狗岳があまりにも気持ちが良かったので、また八ヶ岳のどこかを歩いてみたいなと云う単純な気持ちもあって、このコースを楽観視していたところがあった。ところがどっこいいざ歩いてみるとこれがなかなかハードでね、滝のような大汗かいて息が相当あがる。

登山口に入ってしまうと平らのところなんてほとんど無くて、山頂まではず~っと登り調子。アイゼンは斜度がきつくなってきたあたりで装着。雪が締まっていたのでアイゼンのおかげでぐんぐん高度が上がるが、一歩踏みならされたトレースから道を外すといきなり太ももまでズボっと行く。なのでトレースを踏み外さないように歩き進み、直登に応えて何度も小休止を交えながら、やっと森林限界のあたりまで到着。

 

森林限界

当然だけど、先ほどまで樹林帯だった景色からがらりと様変わり。ちょっと雲が多いけれど、青空もお目見え。素晴らしい。そして気持ちがよい。山頂までの、大きな岩場の直登を慎重にクリアすると、今度は目の前にど~んと三ツ頭、そして権現岳の美しい姿が広がっていた。素晴らしい。とても気持ちがよい。しかも山頂は風が強かったけれども、気温がそんなに低くないので寒くはなかった。ちょっと特別な人だけど、一緒に歩いた山仲間なんてつい先ほどまで半袖だったほどだ(苦笑。

30分ほど山頂で景色を楽しんだら、同じ道を戻り下山した。途中で風を遮るスペースを見つけ、そこでみんなでお昼ごはん。この日は簡単に無印良品のバウムクーヘンとランチパックですませちゃった。あとはデザートにデコポンを投入。山の上でのフルーツは、やっぱりとんでもなく旨い。

 

デコポンとチョコレートケーキ

下りは2時間30分で駐車場へ到着。登りがずっと直登だったもんだから、帰りはんも~早いこと早いこと。途中でアイゼン外して、みんなでキャーキャー云いながらグリセードして下って行きました。ところで、この日のおやつは矢グルメ番長から酒種あんぱん(幻)の差し入れだった。流石の美味しさで力がもりもり出ました。今回も同行者の矢車草さんふーふに感謝。

編笠山歩シャシン記ログ

-山歩きと山登り

© 2024 bebeDECO