くろがね小屋山歩

くろがね小屋浴室

いや~も~ ~_~; この小屋の温泉、最高にい~い湯でした♪

当初、山仲間の湯グルメ草さん(もう何が何だか・・・~_~; 草しかあってないし)を筆頭に、大勢でくろがね小屋の温泉を楽しみに、そして雪の安達太良山を歩きに行こう!と云う運びになっており、山の仲間総勢8名がくろがね高原スキー場の駐車場に集合したんだけれども、ものすっごい暴風で荒れ模様。
山頂も雲の中で、我々のプランにも直ぐに暗雲が立ちこめる。目の前に見えるロッジのトイレにゆくのもままならない状態でした。

くろがね小屋付近

この日考えていた山歩きのコースは、あだたら高原スキー場からゴンドラリフト(あだたらエクスプレス ※実は後日調べるとゴンドラは「冬期運行休止中」とのことで、ここで記すルートは想定)に乗ってリフトトップへ。
そして表登山口分岐を経由して安達太良山の山頂へとゆき、峰の辻からくろがね小屋までが1日目の行程。
2日目はくろがね小屋から勢至平分岐を経由してあだたら高原スキー場へ戻ると云う山行内容を考えてた。
けれども強風と視界不良による悪天候によってリフトがストップしていると云うアナウンスを聞き、とりあえず山行プランの逆回りで歩き始めることになった。
先ずは標高1350mの温泉の地、くろがね小屋を目指すことになったんです。安達太良山の山頂は、ひとまず翌日におあずけです。楽しみはあとに取っておくこととした。

くろがね小屋

さて、くろがね小屋へどんどん進むに連れて吹雪がさらにひどくなる。
トレースだって強風と雪で消えちゃうんだもの、1日目はくろがね小屋までね。と云うCL(矢車草さん)の判断が正しかった。
そしてこうなると早々に1日目の山歩きを終了した我々は、はやばやとくろがね小屋にてリラックスモードへスイッチを切り換えた。
10:30分にスキー場を出発し、くろがね小屋には13:40分に到着。
お昼ごはんを各自小屋で食べて、温泉に入って15時前にはもう呑み始めていた。温泉のあとに呑んだキンキンに冷えたビールの旨いことと云ったらもう他に形容しがたい。

くろがね小屋のカレー

17:30分には名物のカレーライスの晩ごはんにありつけるので、もう一回空いている頃を見計らいひとっ風呂浴びて汗を流しておいた。
カレーは濃厚で美味しくって2杯お代わりし少し後悔する。お腹いっぱいでなかなかその場から動けなかったほどでした。(´ー`)
そして18:00分には部屋に戻り、みんなで再び呑み始めた。この日の呑兵衛たちは、冒頭に出てきた矢車草さんのところの二人の他、みっちゃん山うさぎさんまつおの母の面々。
いつもの通り楽しくわいわいがやがややって、就寝時間の21:00分までは各自思い思いに温泉に入ったりして有意義な小屋の時間を満喫する。
1階にある、たった一台のダルマストーブの効果なのか、小屋の中も寒くはなかった。火力の強い石炭ストーブのおかげだったからなのかも知れません。

くろがね小屋のダルマストーブ

翌朝は06:00分に起床。ボクは全く寒くなく、途中一度も目が覚めなかった。久しぶりによく寝た感じを味わえた。なんてったって9時間睡眠だもの、あたりまえ。
寝具は敷き布団の他は毛布が二枚と枕のみ。ただ壁際などの場所によっては寒いところもあったようなので、やっぱりしっかりした防寒着は必要かしら。
朝食は06:30分から。これまたシンプルで美味しかったので、ご飯は大盛り2杯をお代わりし綺麗に平らげる。そしてお湯をサーモスにもらって紅茶にしたりして、のんびりと出発の準備を整える。
ところがだ。安達太良山の山頂はせっかく翌日の楽しみにとっておいたのに、小屋の窓からのぞく外は真っ白でな~んにも見えない。(ー ー;)
風も引き続き前日からの暴風のまんま。なのでこの日もCLの判断で、無理せずにゆっくり来た道を引き返し、岳温泉にある食事処成駒のソースカツ丼を食べて帰ろうと云う。まったくナイスな判断とグルメな思いつきである。
因みに成駒ではモンベルカードの提示で温泉卵をサービスしてくれます♪

くろがね小屋からの登山道

さて、こうして安達太良山の山歩きはまた今度のお楽しみにとなったので、今回はくろがね温泉小屋までの山行の記録となりました。最後まで強風のままでしたが、下りの途中で青空が戻ってきてくれたのには何よりも嬉しかった。
そんな、1/31~2/1の話。

くろがね小屋山歩シャシン記ログ

 

-山歩きと山登り
-

© 2024 bebeDECO