カッパ

ボクは1シーズンにレインウェアを2着も買うあほうをしてしまった。山登りを始めて丸1年も経っていないからそうとうな大バカ者である。

最初に買ったのはレインジャケットである。普段使いできるとふんで、パタゴニアの黄色いレインシャドージャケット2009年モデルを手に入れた。
カッパってこんなに高いのかと値段に驚きながらも大奮発して購入した。サイズはXS。タイトでピッタピタである。まずこれが失敗だった。
普段使いなら申し分なしだが、山へは薄着で臨まなくちゃならん。寒い。カッパ上に防寒着を羽織れば良いのだが、それじゃカッパの意味が無い。
それからカッパの下、パタゴニアのズボンの選択もまたまた失敗だった。茶色のレインシャドーパンツでこいつもトホホなほど高かった。上下ペア。
裾から腰までの長いサイドジッパーとかの機能性が充分なカッパのズボン。自分のウエストサイズを顧みず、レングスに合わせてSサイズを買った。2回ほど我慢して履いてみたがゲェしそうなほど辛い。おなか乗ってるし。
そんな大失敗なレインジャケットとパンツが↑上の画像のこれなのです。黄と茶のコントラストが綺麗だったけど山で使えなく泣く泣くお蔵入り。

次なるカッパは茶色のレインジャケットと銀色のレインパンツが仲間入り。
カッパ上はORのヘリウムやパタゴニアのトレントなどと散々に迷ったが、最終的にまたまたレインシャドージャケットを買ってしまった。2010年版。
ところどころ新しく改良されており、袖を通してみたところピピッときた。今度は大丈夫。ダウンセーターの上に着ましたから余裕があることを確認。
今度こそ、寒いところでのアウターな役目をはたしてくれそうです。。
それからカッパの下。今回はモンベルのレインダンサーを買ったのである。ちゃんと着込んでブーツも履いてサイズはMのレングスロングを選択した。
豊富なサイズ展開に驚いたし、ゴアテックスだったことにも併せて驚いた。安かった。モンベルさすがだな~。履き心地が良いし、お腹も乗ってない。

そんなこんなで理想的なカッパを揃えるのでこれだから、その他の道具も、失敗を繰り返す日々をおくっていることはもう云うまでもありません。まったくお恥ずかしい限りですが、今は着眼力を養っている毎日なのです。
雨天時や防寒時に必要なカッパ。自分サイズを見つけるのって結構難しい。カッパに関して云えば、多少、大は小を兼ねるが通用するのでしょうか、。

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