日本手拭いは、集めるのも使うのも大好きなので、こうして仲間がいつもよくくれます。
特にこうしたお祭りの手ぬぐいの柄なんてのが、渋くてとても気に入っている。
↑これは日暮里中央会のものと、東日暮里3丁目本町会、荒川3丁目東町会の手拭い。お神輿&お祭り大好きな方々、ホントに嬉しいありがとう。来年もまたヨロシク頼みます!
ところで、もうすっかり夏が終わり最近はあまり手ぬぐいの出番が無いように思うけども、ところがどっこい、まだまだ、山々、温泉とかで、この日本手拭いが大活躍なのである。
ボクらは温泉にゆくとき、タオルやバスタオルを持っては行かない。手ぬぐい一丁である。洗い場では手ぬぐいに石けんを付けてカラダを洗い、湯船の中では頭に乗せて粋に計らう。
お風呂から出る時はカラダの水分を拭いてギュッと絞り、脱衣所ではさらにカラダを拭く。湯上がりの身支度がある程度済んだら、頭を手ぬぐいで巻いてお役ご免となるんですが、先日の山歩きの帰りの玉子湯で、ヨメさんはこの大事な手拭いを忘れて入ったと云う始末。
湯船につかっているときに気が付いたと云うから、もうすっかりとあとの祭りである。
なので、カラダを洗うときは長嶋茂雄式で洗い、お風呂から上がる時は手で湯を払いのけ、脱衣所では扇風機の前を独り占めだったらしい。しかも素っ裸。もうおばさん怖い物無し。廻りの人たち、あまりのワイルドさで怖かっただろうな。考えただけで笑える、な お話。