笠山と堂平山歩き

笠山ではイワウチワを、堂平山どうだいらさんではマリコさんのキッチンカーを。

 

花と飯、どちらも外せぬ欲張りな山歩き。4月11日、土曜日のこと。

 

スタートは、埼玉県小川町の笠山神社下社〝笠山神社参拝者駐車場〟から。

 

北東側からのアクセスはなかなかに手強く、道は切り立ち、ガードレールも心許ない。側溝に落ちそうになりながら、幅の狭い道をそろりそろりと進む。
どうやら西側からのほうが道は良さそうだ。小さなエブリイワゴンで来たのは正解だった。

 

標高1000mに満たない里山にも、いよいよ気持ちのよい季節が巡ってきた。

 

あちこちで芽吹きがはじまっている。
花もそうだが、どうやら今年は全体的に早いらしい。

 

となると、あの山菜も……。
もしかすると、この週末がどんぴしゃかもしれない。膝の具合がよければ、この山行の翌日、偵察に出るのも悪くない。

 

さて、歩き出して間もなく、『イワウチワ』の群生地に入る。

 

うーむ……よい👌

 

薄桃色の花びらが、なんともよい👌

 

わしゃわしゃと群れて咲く姿が、これまたよい👌

この一帯だけは、お花好きの方々でわいわい賑わっていた。

 

笠山の山頂は837m。

 

明るい稜線をたどっていくと、やがてパラグライダーの離陸場に出る。堂平スカイパークだ。眺めは申し分ない。

 

だが、この日の目当ては景色よりも〝ごはん〟である。ヨメさんの尻を軽く叩き、とっとと先へ進ませる。

 

そして到着。マリコさんのキッチンカー。『オーガニックキッチンマリコ』がオープンしていた。
堂平山の山頂よりも先に、こちらへ寄るのが本日の最優先事項であった。

 

ここのごはんのために、すき家の「まぜのっけ朝食」のライスをミニにしてきたほどの気合いの入れよう。

 

とにかく安くて、そして旨い。
キッチンカーを前にすると、腹がぐーぐー鳴り出すから不思議だ。
このボリュームで、二人で1600円とはありがたい。

 

・釜めしの素たけのこおにぎり(160円)
・おかず4品(250円)
・豚汁(300円)※上の3点セットだと600円となりお得♪
・ブルーベリー入り焼ケーキ(160円)
・甘夏ジャム入り焼ケーキ(160円)
・よもぎもち(160円)
・かぼちゃプリン(160円)
・卵サンド(160円)
・甘夏ジャム(200円)

どれもこれも美味かったが、なかでもピリッと辛い“大人の卵サンド”が秀逸だった。おそらくこれはお子様は泣くやつである。

 

普段は辛口のヨメさんも、このときばかりは文句無しでご満悦。

 

腹を満たしたあとは、ようやく重い腰を上げて、うしろの山頂へ向かった。
堂平山どうだいらさん、876m。

 

山頂一帯はきれいな芝生に覆われていて、腰を下ろしてのんびりするのも悪くない。眺めもよく、実に気持ちのよい里山だった。
なにより、山頂の駐車場でキッチンカーが開いているというのが、嬉しくもあり、楽しくて仕方がない。

 

なお、出店状況はオーガニックマリコさんのブログ〝食堂便り〟で確認できる。これに合わせて行けば無駄足はない。
ただし人気は相当なもので、次から次へと売れていく。営業はおおよそ10時から14時とのことだが、10時前に到着しておくのがよさそうだ。
油断すると、山頂で空腹と向き合う羽目になりそう。

 

下りは笠山峠まで戻り、悪戸沢方面へ。
こちらは登山者も少なく、道はやや不明瞭ながらもピンクテープが適度にあり、静かで歩きやすかった。

 

明るい登山道というのは、それだけでもう良いご褒美となる。

 

それにしても、暑い一日だった。
帰宅後、風呂上がりに流し込んだ缶ビールの旨さときたら……もはや本日の山行は、そこまでを含めて完結である。

―― ― ― ―

合計距離: 6.96 km
最高点の標高: 878 m
最低点の標高: 427 m
累積標高(上り): 696 m
累積標高(下り): -689 m
総所要時間: 04:29:33
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