パタゴニアへ修理依頼

パタゴニア東京渋谷店へ出かけてきた。目的は、痛んだダウンセーターの修理のため。

前回うかがったときに聞いた話では、修理期間が2ヶ月必要とのことで、ダウンをちょうど必要としている期間中での修理は無理だと判断し、持参したダウンをまた持ち帰ったものでした。
ですので、ダウンが必要じゃない夏のこの時期にと考えてメンテナンスに行った訳ですが、ところがどっこい、今回同じ内容で修理依頼してみると、今度は4ヶ月間もかかるとこのことでした。
こんなことならばあの時に修理にだしておけば良かったと、ま、あとの祭りです。11月の末じゃ、きっともう寒いはずだから、もしかして新しいダウンを買える口実のチャンス到来かもしれないと、目論んでいることは云うまでもありませんけれど。

5年間酷使してきたダウンセーターの傷みは2点ほど。
あんなにガシガシ使ってきたのに良く持ってくれたと思います。耐久性はこれで、ボクの中では実証済み。生地の外側に一箇所、擦り切れた穴が空き、ふわふわな羽毛が出てきちゃうのと、袖のパイピングのゴムがすっかり伸びきってしまった2点。
今回お願いした修理の内訳は、こうでした。

「外側の生地の擦り切れ穴のふさぎ修理」=1デシ(10センチ×10センチ)で1500円。
「内側の生地の擦り切れ補強修理」=1デシで1500円。
「袖パイピングゴムの取り替え」=両袖で2700円。
で、締めて5700円と相成りました。

改めて買うよりも当然安い。修理できるものは修理して使い、できないのならばリサイクル。当たり前のことだけれども、この姿勢が整っていないところも結構あるらしい。なので、長~い目で見ると元値が多少高くても、これは致し方ないことなのかなと思ってます。プラス、洗い方の指導もされました。もっとたくさん洗ってふかふかにして下さいと。洗い終わったものは、自然の陰干しよりも、やっぱり乾燥機にかけた方が良いみたいだ。なるほど!

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