はちみつ味噌ベーコンの燻製

はちみつ味噌ベーコンの燻製

燻製道士の新刊である「手作り燻製ハンドブック」にも登場している、燻製味噌ベーコンのページに習って、いつもダメだしされているヨメさんの前で、ちょっと男を見せてみた!

キャンプ場で燻製道士のつくる「はちみつ味噌ベーコン」を目の当たりにしたことがあり、食べたときのあのまろやかな口当たりと香ばしい燻製のにおいにノックアウトされ、いつかは、是非一度、自分でもやってみたいなと思い早数年。失敗と後悔を幾度となく繰りかえし、なかなか美味しい燻製のスタートラインにすら立てないので、道具から燻製道士と同じものを用意して、いざ決意してやってみたのだ。

燻製をする食材の下準備は、基本的には燻製ハンドブックに書いてある通りにやってみた。ただ、はちみつ味噌ベーコンではなかったので、下準備のそれらにハチミツだけを加えてやってみた。※参考

はちみつ味噌ベーコンの燻製手順

①豚バラ肉の塩漬け⇒粗塩 大さじ1+きび砂糖 小さじ1+粗挽き黒コショウ 少々、でフォークでぶっさして軽く穴を開けた肉に下味をつける。その後ジップロックに入れて空気を抜いて冷蔵庫の中で2日間お休みなさい。

②豚バラ肉のはちみつ味噌塗り⇒味噌150g+はちみつ75gほど(肉700gに対しての比率)をボウルの中で混ぜ合わせておき、塩漬けした豚バラ肉をバットに取り出してヘラで裏表横っちょとまんべんなく塗りたくってやった。その後またジップロックに入れて空気を抜いて冷蔵庫の中で今度は4日間もお休みなさい。

③風乾⇒下味つけの熟成が終わったら、はちみつ味噌を水道で洗い流してやり、脚の付いたステンレスの角ザルの上に置いて冷蔵庫の中で1日ごくろうさんとする。その時、ザルの下にはキッチンペーパーを数枚敷いてやらないと水が滴って大目玉を食らうので大注意。(>_<)・・・ヤッテシマッタノヨネ。

④熱燻⇒翌日、やっと豚バラ肉を燻製できるステージまで辿り着いたので、そこからは慎重に燻製の儀に取りかかった。アルミホイルで受け皿をつくりグー1つ分のヒッコリーの燻製チップをセット。火加減は中で5分ほど炙り、その後は小で45分ほど炙ってやった。

本の通りである。そしたらどうだろう、こんなにも上手く、旨く、美味くぅぅぅ~できました。途中30分ほど経過したとき蓋を開けて裏に付いている水滴とタールを拭ってやりました。もしかしたらこれが良かったのかも知れないが、とにかく今回の燻製は大変上手に出来ました。美味しくて、涙が出そうであった。笑

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