みずがき山自然公園グルメキャンプ

みずがき山自然公園(昼)

さて、瑞牆山から一目散にかけ下ってきた瑞牆山歩の続きである。
向かった先は、みずがき山自然公園キャンプ場。車を停めた瑞牆山荘の駐車場からは10分程度の距離ととても近い。テント代の2000円(一人1000円)+タープ代の1000円を支払ったらキャンプ場のサイトへ乗り込みすぐさま設営の支度に取りかかる。がその前にひとまずテーブルとイスとビールだけ出して乾杯するのは忘れません笑

キャンプ場の受付棟にはホテル並のとても綺麗なお便所の他に、地の物などの農産物などが売っており、キャンプのごはんになりそうなものがたくさんあってなかなか嬉しい。でもこの日の食材はたっぷりと用意してきちゃったから残念無念。色々な美味しそうなきのこなどがたくさんあったのに。あ〜あだわ。(>_<)

みずがき山自然公園(夕方)

さてと、テントを設営してビールも呑んでまったりしちゃったら、あとはメンバーが勢揃いするまで各々が思い思いに過ごす。そして呑む。だいたいこれの繰り返し。お酒の種類もさまざまで、酒の肴だって思い思いのものを作ってつまむ。
山の仲間とキャンプすることに特に惹かれるのは、みんな「個食」に慣れているってこと。みな思い思いに食べたい料理を勝手に作ってそれをシェアするスタイルなので、品数豊富なものを、少しずつを、たくさん食べられる。これにはお腹も気持ちも満腹で大満足になる。それにみんな朝も撤収も早くもたもたしない。これがまた何ともスムーズで気持ちよい。

ぬか漬けとプチトマトの肉巻きとbebeマリネ

さてさて、とうとうメンバー一同が勢揃いしてからテーブルの上に乗った料理の数がこれまたスゴかった!キャンプへの参加メンバーがスゴいんだから当然と言えば当然か。

先ずは食いしん坊で忘れん坊の矢グルメ姉さんを筆頭に、燻製道士、狩人ヤマブキ氏、セミプロ料理人キキさん、と 口だけ番長のボクとヨメ。チビも含めて今回のキャンプは総勢10名となかなかにぎやかだった。因みに矢の姉さん、今回はとても重要なタープのポールを4本忘れてきやがった。~_~;

料理アラカルト

それで肝心の料理はと云うと、先ずは前菜のカブの浅漬け、きゃらぶき、切り干し大根の梅マリネ、ミックスナッツの燻製、ピスタチオの燻製、チータラの燻製、ガーリックラスク、なんてのがならび序盤から酒が進む進むのであった。

さらにメインの前に、はちみつ味噌ベーコンの燻製、ブロックチーズの燻製、プチトマトとシシトウの肉巻き焼き、鮎の塩焼き、馬刺し、鶏肉ときのこのブレゼ、生しらす、さざえの壺焼き、ホタテの姿焼き、枝豆ペペロン、そして箸休めのぬか漬け各種と、とてもゴージャスなメニューだった。ビックリだ!

おでん

そしてメインのおでんときのこ汁が出てきてさあ大変。ざっと言ってもこれだけはあった。幾つか忘れているものがあったと思うけれど、皆どんだけ食って呑む輩だろうか。大笑いであった。それからデザートも出てきたっけな。桔梗信玄餅アイスと桔梗信玄生プリンであった。んも~フルコース料理なんて顔負けね。すごく幸せであった。

お酒もノブクリークのバーボンからセクシィー山本酵母仕込みの日本酒一升瓶、ワインに焼酎、ビールに梅酒。ほぼ飲み屋仕様の揃えでマイッチング。

みずがき山自然公園(夜)

楽しかった「呑み矢」の宴は夜遅くまで続き、一人また一人と酔いにそして眠りに落ちて知らないうちにおひらきに。翌朝はみなパッと起きて昨夜の残り物も全て平らげてほんとうに綺麗なもん。帰りもみなパッと片づけて、立つ鳥跡を濁さずでそこでも本当に綺麗なもん。こうした美味しいグルメキャンプならばまたすぐにでもやりたいものです。呑み矢の姉さんに、またお願いでもしておこう。みなさんどうもごちそうさま。大感謝♪

みずがき山自然公園グルメキャンプ シャシン記ログ

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