魔獣狩りな明治暗殺伝

ブックオフで文庫本を買った。

ブックオフには1冊105円というコーナーがあるのだ。はじめて読む作家だったり、ちょっと読んでみようかなというお試しの気持ちのときに、この1冊105円のコーナーは大変に便利だと思う。失敗しても1冊105円なのである。
105円棚を端から端までさーっと見て、夢枕獏さんの魔獣狩りが目に止まり、買う。
すぐさま読んだ。おお!これはこれは・・夢枕獏さんそんなに官能ちりばめてもう、と、あっという間に読めてしまう内容であったことから、あっという間に読んでしまったの。
ところが最後のあとがきとやらまで読んだのであったが、夢枕獏さんの言葉が無い。
代わりに峰隆一郎という人があとがきを書かれていらしたし、魔獣も出てこなかった。

!!!

カバーをペラッとめくってみた!

 

なんとそこには、「明治暗殺伝 ― 人斬り弦三郎 著:峰隆一郎」と、あった・・・・・。
でもね、ものすごくこれが面白かったんですよ。官能も、たくさんありましたしね。
おかげでボクの好きな時代小説の作家達に峰隆一郎さんが仲間入りしたと云う話。

-本や音楽など

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