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bebeDECO /〈山歩きに山旅・キャンプに呑み食い〉⇒うつつをぬかすmemo的ウェブログ
北横岳歩き
アイゼンとピッケル
 
前週の丸川荘までのリハビリ山行が上手く行ったのに気をよくして、この週末はまたヨメさんのリハビリ山行として、今度は雪山を歩いてきました。去年は雪不足で大いに遊べなかったので、久しぶりの雪山に大はしゃぎ。ピッケルもアイゼンも本当に久しぶりに使ってきました。今回の山行には山仲間のnoriさんが同行。寒さも大風もなんのその。とてもにぎやかな、お喋りの花を咲かせてくれました。~_~;

北横岳山頂
 
8:30分に北八ヶ岳ロープウェイの駐車場に到着。印刷してきたロープウェイの割引券を提出してチケットを買う(往復1700円)も、なかなかモチベーションが上がらない。晴天だった予報を信じて来たのに天気がイマイチだったのだ。
けれども、山行の目的はヨメさんのリハビリと仲間の雪山装備のテストなもんだから、山行後に食べようと決めたロッジの山賊焼き定食を楽しみにして、ロープウェイに乗り込むのだった。

北横岳ヒュッテ
 
しかし坪庭に降り立つと、帰りたくなるほどに寒い・・・。外気温を確認すると−15℃にもなっていた。バラクラバを深く被り、ハードシェルのフードも目深に被って、始めからアイゼン付けて歩き出す。樹林帯に入ると風も幾分止んで、気持ちの良い雪山歩きが楽しめた。ヨメさんの足首もなにやら調子が良さそうだった。今山行は、バラクラバには本当に助けられた。

北横岳ヒュッテ付近
 
さて小一時間かけて北横岳ヒュッテに辿り着くと、休憩も兼ねて、ストックからピッケルに持ち替えて装備を調えた。山頂では大風でボクもヨメさんも軽く吹っ飛ばされたので、この日は安全をみてピッケル歩行にしたのが正解だったように感じます。
北横岳の山頂では、曇っていたのにもかかわらずパノラマの景色が見られたのは良かったが、写真も満足に撮れない程の風と指先がじんじんしてくる寒さに辟易して、双耳峰の頂を踏んだら早々に下山にとりかかった。

北横岳ヒュッテ

下りの北横岳ヒュッテでは中で休憩し暖を取った。15分200円の休憩料金を支払い、ほんのひとときの時間を有効に使って持ってきたカップラーメンをすする。因みにこの小屋では休憩料金込みのカップ麺350円を買った方がお得だったのかもと後で気付く。そしてカラダが温まったら後はのんびりとロープウェイの山頂駅に帰るだけなので、みな思い思いのスタイルで歩いてゆきます。
ヨメさんは足の調子を常に確かめながら歩き、ボクは被写体を探して写真を撮りながら歩き、同行のnoriさんは登ってくる登山者の皆さんとおしゃべりしながら歩いてゆきました。悪天候もなんのそのな、とても楽しくてにぎやかな雪山山行となった。次はもう少し長い距離を歩きたいな。

北横岳山行
 
■山域:八ヶ岳 北横岳
■日時:2017年01月22日(日曜) 概ね☁または☃たまに☀
■目的:リハビリ山行と雪山足慣らし
■山行:北八ヶ岳ロープウェイ(10:00)⇒坪庭(10:20)⇒北横岳ヒュッテ(11:10)⇒北横岳(11:45)⇒山頂駅(13:30)
| 山歩きと山登り | 12:17 | comments(0) | -
丸川荘歩き〈ケーコ編〉

ランプの山小屋・丸川荘

ランプの山小屋、丸川荘。電気は通っていません。発電機もありません。

こんにちは、ケーコ(年女)です。

『20代のように早く回復しないよ!40代なんだから過信しないように!!』 骨折したあと、主治医に言われ続けて3ヶ月。本当は昨年中に挨拶に行きたかった。
『無理をすればかえって回復を遅らせることもあるからね!!!』 脅され続けて3ヶ月、いよいよその時は来た。

裂石からの登山道

登りはツボ足で、枯れ葉や雪に隠された凍結箇所に注意しながら慎重にいく。

全国的に大寒波襲来の週末だった。雪がちらついたかと思えば青空が広がり太陽が顔を覗かせたりもしたが、ひとだび突風が吹けば鼻毛も行動水も凍る寒さだ。このキーーーンとした空気、好きなんだよなぁ。

丸川荘の前

丸川峠は雪の吹きだまりのようで、綺麗に雪掻きされており、小さな回廊になっていた。たっぷりの雪を見られただけでも気分が上がる。小屋番見習い中の末澤さんが途中まで様子を見に来てくれていた。m(_ _ )m

この3ヶ月間、足首を動かして良い方向は前後(縦)だけで、左右(横)や斜め方向への捻りは禁止されていた。そもそも足首両側に硬いプラスチック板の芯の入った装具を常に着けていたから、曲がりようもなかった。
年明けすぐに装具を外す許可がおりたとき、その場で私は子供のようにはしゃいで喜んだ。それほど足枷だったのである。

裂石からの登山道

昨年末の水ノ塔山も装具を着けたまま登山靴を履いて登ろうとして、3歩歩いて諦めたのだった。装具がある限りダメだ・・・歩けないや。ならば平地を歩こう!日光街道でも踏破するか!と歩き始めても1日に歩けるのはせいぜい10劼泙任世辰拭
5勸幣緤發と足首が熱を持ち腫れるので、この件でも先生や理学療法士に度々注意を受けた。歩いても5劼泙如必ずアイシングしてね、と。

ランプの山小屋・丸川荘

なんとか丸川荘に着いて、只木さんに手術の詳細を話すと、『ひゃ〜〜〜っ』と乙女のような悲鳴を上げ怯えていた。(笑
『信じられない、そんなこと、信じられない、ひゃ〜』って。金属のプレートとネジが取れたら実物を見せに行こうっと。ヒヒヒッ

山小屋・丸川荘の夜

この日は常連の与作さんと私達夫婦だけで薪ストーブを囲み静かな、静かな夜を過ごした。豆炭あんかのお陰で朝まで爆睡する。旦那の豆炭だけが深夜に消えてしまったらしい(笑
只木さん曰く、たまにそういうハズレがあるらしい。日頃の行いだな、わっはっはっ!

丸川荘の朝ごはん

翌朝、待望のとろろごはん!に大満足してお腹一杯で寛いでいると、早くも登山者が上がってきたとのこと。小屋番見習い中のチハルさんが、『お尻に毛皮つけてて可愛いカップル〜♡』なんて言うもんだから、へ?尻皮?!振り返って見ると見覚えのある2人でないの!

いちにちの克雅

いちにちの、克ちゃんと雅ちゃん(年女)。実物は写真で見るより一回り小さい。只木さん作のマイカップ持って、モーニングコーヒーを飲みにきてくれた。

与作さんと克雅と再会の約束をし別れ、私達も裂石へ700m下る。このルートは急斜面のため、チェーンスパイクを着け、大きな段差はお尻をつき、木の根っこを掴み、一歩一歩を確実に行く。
『今まで何もなかったのは運が良かっただけ。リハビリ中に怪我を再発する人は20人に1人居るんだからな!』と先生に脅されてるから慎重にね。

丸川荘から裂石

たった3ヶ月ぶりなのに何もかも懐かしく思える。1年、いやもっとそれ以上、山を離れるのってどんな感じなんだろう。きっと大丈夫なようで、ちっとも大丈夫じゃない。
けど、なんとかなる。ぼちぼちやっていこう。

おわり

裂石の駐車場

豆情報:裂石の1番上の駐車場はツルツルなので要注意。不安な方は無理せず下の駐車場へ。この日も身動きのとれない車を皆で押したりと大変だったよう。

番屋茶屋のほうとう

下山後は番屋茶屋で、ほうとうと草餅を食べてから帰った。残り1個だった草餅は火鉢で焼いてあつあつをいただく。

| 山歩きと山登り | 06:56 | comments(4) | -
日和田山歩き
日和田山 金刀比羅神社

10年ぶりに新しく買ったTVには、録画機能が付いていた。いまさら「ん?」と思うかも知れないが、ボクんちはこの10年、TVを録画したことが無い。もちろんそれは、録画機能が付いたTVが無いからであるし、録画ができる外付け機器も無いからなのだが、無ければないでいつもどうにかなっていた。一応、今回は山に関する記事です。~_~;
でもこの正月にとうとう液晶テレビが壊れてダメになった。仕方がないので新しいテレビを買ったら、これが色々と優秀でぶったまげた。特に驚いたのは録画機能に関するところ。文庫本の半分ほどの大きさの外付けハードディスクに、何十時間も録画ができちゃうのには本当に凄いと驚いた。
すると、その便利な機器に魅せられて、「山」に関する番組を見つけては幾つもの録画を楽しんで観ていたら、去年他界してしまった山の偉人である田部井淳子さんの番組があったのだ。
その中で田部井さんは、埼玉県は日高市にある「日和田山」を、のんびりと歩いていたシーンがあった。ちょうど足首を骨折して、山歩きからしばらく遠ざかっていたヨメさんのリハビリ山行をしに何処かへ行こうかと思案していたところだったので、録画した番組をとてもナイスなタイミングで観ることができたのだった。
ヨメさんに日和田山はどうか?と聞くと、あの近くには確かホワイト餃子の日高店があったから、そこならOKだな、と了解してもらい、日和田山をのんびりと、ボクらも歩いてくる運びとなったのだ。それでヨメさんの足の具合は、横根っこや縦根っこにはまだトラウマがあるようで慎重に歩んでいましたが、予想に反してこれがなかなか元気でした。(・∀・)

日和田山の登山道

さて、ここからがやっと山の記事。1月の9日、成人の日の祝日のこと。登り始めが13時過ぎと遅かったのが幸いしてか、無料で停められる3台の駐車場へ無事にINし、身支度を整えて日和田山へ登り始めます。標高は305mとお手軽な奥武蔵の山なので、とりあえず防寒着と水だけを持って、緩い緩い坂道を上ってゆきます。
男坂と女坂の分岐に差し掛かると、迷わず男坂へと歩を進めます。そしたらあっという間に金刀比羅神社の鳥居にたどり着くので、そこからの良い景色をひとしきり眺め、楽しみ、お参りをして先にある山頂まで歩を進めます。
この日は防寒着なんて全く必要がないほどに暖かく、とても日差しが気持ちよかった。午前中の雨がまるで嘘のように晴れ渡り、温かな湿度に包まれた、ポカポカ陽気のリハビリ山行と相成りました。たまにはこんなのんびり山行も良いものです。

日和田山の登山道
| 山歩きと山登り | 08:14 | comments(0) | -
忘年山行 2016
山鍋仕込み中

忘年山行と云うことで、山仲間を引き連れて埼玉県のシンボル山、武甲山を絡めた縦走路を歩いてきた。お腹タップリぽっちゃりの二人組なので、年内最後の山歩きなんだからちゃんと歩いておこうってことになり、ボクの中では特訓山と位置付けている、歩きごたえのある山をぐるりと歩いてきた。

山行のコースは、大持山⇒小持山⇒武甲山、の順である。登山口は生方基点の一の鳥居から。いつも混んでいる駐車場も、7時15分ではまだまばら。山行にかかった時間は7時間半でした。忘年会の時間をたっぷりと取ったので、実際に歩いていた時間は6時間ってところでしょうか。小持山を過ぎて武甲山への急登にさしかかる広場にて、ゆっくり腰を下ろしてぽかぽか陽気のしたで、Y談などのくだらない話をしながら鍋を味わった。

栃尾の油揚げの鶏鍋

山歩きを始めてまだ一年ちょっとの同行してくれた仲間から、数々のそれは何だ!?攻撃にあう中で、一番感心していたのはやっぱりモンベルのゴミ袋(ガベッジバッグ)だった。そういえばボクも山歩きを始めた頃、たくさんの山仲間に会う度にそれは何ですか攻撃をしていたことをふと思い出した。そんなY談(山談義)を山で思い残すことなくしたあとは、ザックは軽くなったがカラダが逆に重くなった足取りで武甲山へと向かうのであった。お天気もよく、遠くまで見透せ、景色もすこぶる良かった。忘年山行にとても相応しい一日だった。

大持山への稜線

■山域:秩父山地 武甲山(大持山⇒小持山⇒武甲山)
■日時:2016年12月18日(日曜)☀
■目的:忘年山行と運動不足解消
■山飯:鶏鍋
■山行:生方基点の一の鳥居(07:15)⇒妻坂峠(07:55)⇒分岐の見晴(09:25)⇒大持山(09:40)⇒小持山(10:20)⇒シラジクボ(10:45)⇒広場(11:10)⇒武甲山(13:30)⇒一の鳥居(14:45)
| 山歩きと山登り | 12:55 | comments(2) | -
水ノ塔山歩
水ノ塔山 山頂眺望

12月4日のこと。山歩きを開始した地点は高峰温泉からで、目的は温泉宿から見える「水ノ塔山」。ヨメさんは温泉で湯治して、ボクは山へ気晴らしに行ってきた。ピストンコースで90分ほどの、久しぶりの山行だった。山歩きはほんの軽いものだったけれど、それでも久しぶりにカラダを動かせた行為にはとても充実したものがあった。

青い山脈

誰もいない水ノ塔山の山頂では、澄んだ空気と一緒に眼下に広がる青い山脈が目に飛び込んできた。実に綺麗で、この山からは富士山もとても綺麗に見えることに気が付いた。黒斑山から浅間山のガトーショコラが顔を出していることも山頂に来て見て初めて気が付いた。
どうやら初めてのソロでの山行は、あまり脇目も振らずにあっという間に山頂まで来てしまったようだ。今後こんな機会が増えそうだから、もっと周りを見て景色を楽しまないと勿体ないと思った。
ひとりの山行写真だと人物が入っていない寂しい写真になりかねないので、帰りは一枚だけセルフタイマーで写真を撮ったら、ヨメさんが待つ高峰温泉まで一気にくだる。
すると、温泉から出たばかりのヨメさんは優雅にリンゴがそのまんまシャーベットになったデザートを食べながら、え!(ʘдʘ) もう帰ってきたの!?・・・・・、と残念がられる始末だった。まいっちんぐ。(>_<)

水ノ塔山

■山域:上信越 水ノ塔山
■日時:2016年12月04日(日曜)概ね☀
■山泊:高峰温泉
■目的:運動不足解消
■山行:高峰温泉・水の塔山登山口(08:40)⇒うぐいす展望台(08:50)⇒水ノ塔山(09:20)⇒高峰温泉(10:00)
| 山歩きと山登り | 12:37 | comments(0) | -
高峰温泉
高峰温泉 露天風呂

とうとう待望の温泉宿♨、高峰温泉へ行ってくることができました。山仲間らがブログであまりにも いい いい 云うものだから、とにかく以前からずぅーーーと気になっていてしょうがなかった温泉宿でした。そして兎にも角にも人気の温泉宿なので、予約がなかなか取れません。しかもネットで予約状況をチェックして空室なのを確かめていても、いざ電話してみるとすでに満室になっていたりするものだから、いつしかボクらの中では高峰温泉とは相性が悪いようだからと訪問をあきらめていました。そんな温泉宿へ、この週末、とうとう行ってくることができました。少し早いんだけれども、ヨメさんの誕生日のお祝いのつもりで行ってきた12/3〜12/4のこと。温泉、噂の通りに気持ちんよかでした。(・∀・)

高峰温泉

この週末、どうしても何処かの温泉宿♨へ行きたくなり、ボクの頭の中には行きたい候補が3つほど浮かび上がります。木曜日、先ずはダメもとで一番候補から電話を入れてみたところ、ラッキーなことに一部屋ならどうにかなると云う。何度も電話していつも満室ですと断られていたので、胸の高鳴りをおさえながら予約の手続きをお願いして、楽しみに待っていた快晴の土曜日の13時に高峰温泉へ入宿する。車はアサマ2000スキー場に駐車して、宿の専用車で送迎してもらいます。



宿帳に記入し終わったあと、女将さんから宿の説明を聞き部屋に招き入れてもらいます。ボクらの部屋は2階南側の「烏帽子」と云う渓谷側の見晴らしのとても良い部屋でした。部屋ではゆっくりする間もなく浴衣に着替え、そして女将さんからのアドバイスに従いすぐさま露天風呂へ入浴しに行きました。今ならまだ空いているので露天風呂を独り占めできますよ♪と云うのだ。このナイス助言のおかげで青空の下、ゆっくりと雲上の湯を楽しむことができました。目の前に広がる景色とお湯があまりにも良すぎてなかなか出られず困ったもの。~_~;
そしたら今度はそのまま1階の内湯に移動して、これまたひとりでじっくりとお湯を楽しんだ。熱くもなく微温くもなく絶妙な湯温がとても気持ちいい。湯上がりに呑んだビールが最高に美味しかったっけ。

高峰温泉 晩ごはん

さて晩ごはんの18時までは、沈む夕陽を見ながら部屋呑みして待ちに待ち、空きっ腹を満たすべく美味しいごはんを怒涛の勢いで食べた。とても品良くて丁寧につくられたごはんは、どれも文句の付け所が無い。ボクらもそうだったけれど、周りの人たちからも うん うん と頷きながら食べる美味しいサインがそこらじゅうから発令されていた。

高峰温泉 晩ごはん

そんな美味しいものにありついている客席のすべてに目を光らせたスタッフの応対も素晴らしく、大勢いる客の食べるスピードを個々に把握しているかのように、実にテンポよく食事を提供してくれるのです。なるほどと納得。人気なのはこう云ったところにもあるのだなと感じながら、高峰温泉でのごはんをじっくりと味わった。

高峰温泉 内湯

結局ボクは4回お湯を楽しみ、ヨメさんは6回もお湯を愉しんだ。ヨメさんが云うには、2階の大きな浴場よりも、1階の小ぢんまりした浴場の方が落ち着けて長湯ができてとても気持ちが良かったんだそうだ。熱い湯船とぬるい湯船の二種類が隣り合っているのもお気に入りなんだそうだ。確かにここの温泉の湯は落ち着けた。またゆっくりと浸かりにきたくなりますものね。今度は雪上車に乗って、雪のある時期に来てみたい。狙いは雲上の湯の雪見風呂♪ああ、楽しみだ。

高峰温泉 露天風呂
| 山歩きと山登り | 13:31 | comments(2) | -
丸鍋会と丸川荘〈ケーコ編〉
柳沢峠〜丸川峠

雨でも楽しめる山といえば、コースタイムが短く道が平らで傘がさせて苔が美しい、泊まりなら小屋がある、そんなとこでしょうか。すぐに思い浮かぶのは、尾瀬、日光澤温泉、そして大菩薩嶺の柳沢峠〜丸川峠。今回はその丸川峠にある「丸川荘」を舞台にした完全ノンフィクションヒューマンドキュメンタリー24時です。マジです。

ぽっかり空いた天気の悪い体育の日の三連休、いつ行くの?今でしょ!丸川荘行きは突然決まった。目的は丸鍋会。何度も歩いている苔の美しく優しい道、そう、チビッ子でも歩けるユルい道なんだけどなぁおかしいなぁ・・・。

柳沢峠〜丸川峠

距離にして半分あたりの何もないほぼ平らな場所で持病の発作が(脚色あり)、あ!?、うぅ!!。濡れた木の根っこ(横ねっこ)で左足が横滑り、かばおうとして咄嗟に出した右足も横滑り、右足首を外側に強く捻りました。

湿布を貼って簡単なテーピングをして鎮痛剤を飲んだら、ゆっくりだけど自力で歩けた。足首に力が入りにくく、たまにコキッというような音がする。がに股で重心を内側気味にすれば痛みもなく足を着けた。ただし、全く力が入らない。痛い角度や向きもあった。

丸川荘

旦那が別ルートから山小屋丸川荘に到着してた仲間のキキさんと連絡を取ってたようで、小屋のお手伝いをしてる末澤さんとこちらまで様子を見に来てくれた。末澤さんには食べ物で重くなったザックを担いでもらい、小屋まで歩き通す。

小屋泊の3人組のパーティーの大きなおじさんが冷却スプレーを貸してくれ、末澤さんに湿布とテーピングを替えてもらい、小屋主の只木さんが三角巾で固定してくれた。爪先が寒いだろうからとキキさんが靴下を先っぽに被せてくれる(笑)。腫れはほんの少々だけ。

丸鍋会

丸川荘で誕生日会

ストックを使えば歩けたし、外トイレ(和便)で用を足すことも出来た。缶チューハイは350mlを1本で我慢。私だけシラフでY談したあと、寝る前にトイレ行こうと立ち上がると、腫れと痛みが徐々に増してるのがわかった。そういえばこの日、矢車カズの誕生日会もしました。おめでとう4※歳!仲間がホールケーキまで持って上がって本格的の会だった。

寝苦しい・・・、何度も目が覚めた。1人1枚ずつマットを敷いてくれているのに、酔っぱらった旦那が私のマットに入ってくるのだ。その都度蹴飛ばして外に出すも、気がつけば私のマットの中に。あほ。空いてる小屋で布団1枚に2人、初めての経験であった。
 

丸鍋会

翌朝、腫れと痛みはかなり増しているがそれでも捻挫だろうと信じて疑わなかった。炊事するときやトイレ、とてもゆっくりだけど自分の足で歩けたから。でも朝ごはんを食べ終わった丸鍋会の終わりのとき、その足で自力での下山は無理だろうと只木さんが判断してくれて、自分たちの力で下山させると決断してくれた。私は身をゆだねるしかない。すみません、おねがいします!(>_<)

それからが早かった。最短の泉水谷までは人力で、そこから林道(一般車両は入れません)を使って車で柳沢峠まで私を運んでくれることになった。まず、工事中の林道が使えるかどうかの確認の電話をし、小屋番の末澤さんが林道ゲートの鍵を只木さんの家に取りに行くために山を一度下り、そして小屋まで戻ってきてくれる。その間、只木さんは適当な木を切って毛布と針金で担架をこしらえ、併せて一輪車の整備をし、末澤さんの若い奥さんにも色々と指示をしたり・・・。多分、私の知らないところでこの何十倍も頭や手や足が使われていたんだと思う。

担架で運搬

もう10歳若ければ担げたけど・・・と只木さんはおっしゃったけど、もう10キロ軽ければ・・・と私も猛反省。とはいえ、一輪車使いは熟練されたものでそのスピード、バランス感覚は相当のもの。敵わないや。なんとか行けそうなところは一輪車で、ひどい段差やタイヤが落ちてしまう溝があるとこは旦那や他の仲間も含めたメンズ4人で担ぎ上げ、細い木の橋は担架に乗せて渡り、1時間の道のりを1時間半で下りた。

早かった。山道だから平坦な箇所なんてありません。殆どがボコボコの段差だらけの悪路でした。人1人を下山させることがこんなに大変だとは・・・。>_<

右足関節脱臼骨折の様子
〈右足関節脱臼骨折:手術後の様子〉

結局、骨折でした。反省すべき点は、怪我をした時点で帰るべきだった。そのときならばまだ自力で下山が可能だったはず。飲酒もダメ。脳天気で小屋まで行ってしまった自分が恥ずかしい。小屋主の只木さん、小屋番の末澤さん、ちはるさん、山仲間の山うさぎさん、矢車ねーさん、キキさん、矢車カズ、旦那、迷惑かけてすみません。そして、ありがとう。
私が言える立場ではありませんが、とてもいい経験をさせてもらいました。最後に自分の中で、人として尊敬できる人はこういう人なんだ!と強く思いました。貞吉さん(只木さん)LOVE♡
| 山歩きと山登り | 08:49 | comments(15) | -
北穂高岳・奥穂高岳山歩〈後編〉
穂高連峰最高峰 奥穂高岳 山頂
〈穂高連峰最高峰 奥穂高岳 山頂〉

雨で停滞した二日目の涸沢山行の続き。
 

北穂高岳までの登山道

三日目、晴れ♪(・∀・) テン場からはヘルメットとヘッデンを付けてまだ薄暗い5時には出立。朝方は星空がとても綺麗だったので、この日の山行に期待が大きく膨らみます。涸沢小屋を過ぎたあたりから朝日がもう目に眩しくて、幸先が良い。
先ずは北穂高岳をターゲットにがしがし登る。なんとカラダがすこぶる軽い。そりゃそうだ、なんせカッパと水とエマージェンシーグッズとカメラだけと荷が軽いもの。高度をある程度まで上げてゆくと、目にも鮮やかな穂高連峰のモルゲンロートを見ることができて感無量になった。

モルゲンロート

この日、ボクらのルートはロングコースにしようと前日から考えていました。紅葉の時期で平日の涸沢で、しかも天気が悪いのにも関わらずこの混みよう。(>_<) 混雑が極端に嫌いなボクは恐らく今後、土日の涸沢には怖ろしくて近寄れないと思うので、天気の良いこのタイミングを逃さないようにとたくさん歩いてきたのです。

登山道バックに涸沢カール

先ずは北穂高岳へ歩を進めます。標高差にして約800mを、腕時計の高度計を確認しながら軽快に登ってゆきます。そして梯子、鎖場を難なくパスして南陵に乗ると、今度は急に歩が遅くなります。後ろも前も、景色が素晴らしすぎるのだ。ヨメさんも同じことを感じていたらしく、互いの距離がそのままです。

北穂高岳

で南峰の分岐から右手へ、北峰へは楽しくってあっという間に到着。そこがこの日一番の目的地であった北穂高岳の山頂でした。しばしぐるりとパノラマの景色を堪能したら、小休止は山頂から少し下ったところにある北穂高小屋でとった。まだ時間的にお昼ごはんには早かったので、代わりに炭酸飲料と高カロリーのポテトチップスでエネルギーチャージ。

北穂高小屋のテラス

テラスから一望できる槍ヶ岳などの雄姿が格好良すぎて、やや長く、北穂高小屋では40分ものんびりしていました。ところで北穂高小屋、とても綺麗で衝撃を受けた。3000m級の山にある小屋とは思えない。特にトイレが綺麗でお花が生けてあって臭いも爽やか。いつかこの小屋に泊まってみたいなと思う。

涸沢岳までの登山道

涸沢岳までの登山道

さてさて、慌てて次に向かった先は涸沢岳でした。地図には浮石・落石注意とか、ハシゴと長いクサリにご用心とか書いてある。ケツの穴をキュッと締め、ヘルメットを深くかぶり、登山靴のヒモを結び直して臨戦態勢を整えた。このルートを参考にしたブログから難易度は知ってはいたのだか、なかなかどうしてお尻の穴はずっと締まりっぱなしで、緊張感がずっと張りつめていた。

涸沢岳 山頂

ヨメさんと二人して大丈夫か行けるかと声をかけながら慎重に登っていたら、涸沢岳もあっという間に山頂まで歩を進めることができていた。タイミング悪くガスってしまったのはこの際目をつぶり、お腹も空いていたのでそこからは一目散に穂高岳山荘へ駆けていった。

穂高岳山荘のカレー

穂高岳山荘ではカレーを食べた。ボクの嫌いなニンジンごろごろカレーだったけれども、ここのカレーは何だかそれが妙に美味しくて、涸沢岳の岩場でよっぽど緊張していたのか知らぬ間に完食。まさかこんなところでニンジン克服か。~_~; 因みにヨメさんは前日に食べた涸沢ヒュッテのカレーの方が何倍も美味しかったとのこと。ボクはラーメン派だったもので、とろとろに煮込まれたその美味しいカレーを食べることができなかった。ああ、残念でならない。

奥穂高岳

穂高岳山荘でのお昼ごはん休憩のあとは、お待ちかねの奥穂高岳へと足を伸ばしに行きました。CTには登り50分、下り30分と明記してあったけれど、ほぼ空身のボクらには各々10分ずつ短縮した時間で登頂して下って来られた。しかもこの日は平日で正午を過ぎていたこともあり、登山者もまばら。いつもは渋滞しているらしい箇所もとてもスムーズにクリアできて、何もかも有意義に事が運びました。特に一番良かったことは、ボクらが山頂をパスしたあとにガスってしまったこと。青空バックの奥穂高岳、なんともギリギリセーフでいい塩梅でした。

ザイテングラート

山頂で出会った元気な若者軍団に登頂写真を撮影してもらったあとは、テン場まで穂高岳山荘経由で下るだけ。長いザイテングラードは焦らず慎重に下りて取付点まで来たら、今度は涸沢小屋まで一目散です。もちろん目当てはジョッキにマムートマークの付いた生ビール。

涸沢小屋の生ビール

ヒュッテの生ビールも大変美味しいけれど、涸沢小屋で呑んだ生ビールの方が何倍も美味しかったのは、この日の山行の濃さと楽しさが表れているからでしょう。べらぼうに旨かった♪この日はさらにとても酔いしれた夜でした♪ 大満足した3日目が終了。

涸沢カールの紅葉

四日目、最終日、・・・雨。予報では昼過ぎから雨になるとのことだったから、朝早く起きて撤収してとっとと下山しようと考えていたのに、朝から雨では有終の美が飾れず困った状態。でも最終日のお昼ごはんはどうしても上高地で食べたいものがあったので、それに狙いを定めた早い時間に出立。ザックの中はせっかく食べ物と呑み物で嵩が減ったのに、濡れて重たくなったテントがそれをすっかりと帳消しにしてくれた。(>_<)

涸沢ヒュッテ テント場

しかし雨の日はみんな考えることは同じようで、涸沢ヒュッテから本谷橋までしっかりと大渋滞。ボクは初めて雨の中の大名行列を味わった。本谷橋を過ぎたらあとは快調で、びしょ濡れになりながらも徳澤園へ到着。小休止をとりながら噂のソフトクリームを食べてみたら、これがなんとも絶妙な美味しさですっかり虜になってしまった。一気に二つ食べたいぐらいだ。

徳澤園 みちくさ食堂
〈徳沢園 みちくさ食堂

さてあとは、河童食堂でのお昼ごはんの時間に合わせてゆっくりと時間調整しながら明神、上高地へと歩いてゆきました。雨は結局沢渡まで止まずにいつしか本降りになっていた。足湯公園第二駐車場の足湯に浸かりながら身仕度を整えて帰路につきました。
晴れ、雨、晴れ、雨と、目まぐるしいお天気でしたけれども、初めての涸沢も、涸沢の紅葉も、そして紅葉を楽しみながら登れた北穂高岳に涸沢岳に奥穂高岳も、全部ひっくるめてとても楽しめた山行でした。またいつか、平日に限るけれども、涸沢には行ってみたいなと云う気持ちは芽生えてます。さて次は、ボクらにジャンダルムは無理だけど、西穂高岳と前穂高岳はやっぱり踏破しておきたいな。(・∀・)

上高地のサル
〈どっしりと良い場所に座っていらっしゃる・・・。相席する勇気なかった(>_<)〉

■山域:北アルプス 穂高連峰
■日時:2016年09月25日(日曜)〜28日(水曜)
■山泊:涸沢ヒュッテ 国設涸沢野営場
■目的:涸沢の紅葉と、北穂高岳と奥穂高岳
■山行:
25日(日)☀:沢渡バスターミナル(06:00)⇒上高地バスターミナル(06:30)⇒明神(07:30)⇒徳沢(08:25)⇒横尾(09:20)⇒涸沢ヒュッテ(13:15)(テント泊)
26日(月)☂:涸沢ヒュッテ(テント泊)
27日(火)☀:涸沢ヒュッテ(05:10)⇒北穂高岳(07:30)⇒北穂高小屋(07:45)⇒涸沢岳(10:20)⇒穂高岳山荘(11:00)⇒奥穂高岳(12:10)⇒涸沢小屋(14:50)⇒涸沢ヒュッテ(15:20)(テント泊)
28日(水)☂:涸沢ヒュッテ(06:00)⇒横尾(08:00)⇒徳沢(09:00)⇒明神(10:00)⇒河童食堂(11:05)⇒上高地バスターミナル(12:00)⇒沢渡バスターミナル(13:00)⇒竜島温泉(14:20)

北穂高岳・奥穂高岳山歩シャシン記ログ
| 山歩きと山登り | 10:26 | comments(2) | -
北穂高岳・奥穂高岳山歩〈前編〉
奥穂と北穂の標識

■山域:北アルプス 穂高連峰
■日時:2016年09月25日(日曜)〜28日(水曜)
■山泊:涸沢ヒュッテ 国設涸沢野営場
■目的:涸沢の紅葉と、北穂高岳と奥穂高岳
■山行:
25日(日)☀:沢渡バスターミナル⇒上高地バスターミナル明神徳沢横尾⇒涸沢ヒュッテ(テント泊)
26日(月)☂:涸沢ヒュッテ(テント泊)
27日(火)☀:涸沢ヒュッテ⇒北穂高岳⇒北穂高小屋⇒涸沢岳⇒穂高岳山荘⇒奥穂高岳⇒涸沢小屋⇒涸沢ヒュッテ(テント泊)
28日(水)☂:涸沢ヒュッテ⇒横尾⇒徳沢⇒明神⇒河童食堂⇒上高地バスターミナル⇒沢渡バスターミナル⇒竜島温泉

涸沢カール
〈涸沢カールと涸沢小屋と紅葉の様子〉

今年の夏休み山行(季節的にはすっかり秋ですが~_~;)は何処に行こうかといろいろ吟味した結果、目標としていた北岳を含む白峰三山をのんびりと三泊四日で楽しんでこようと目論んでいました。ところがどっこい休みの直前になっても秋雨前線が悪さしてどっかに行ってくれないので、仕方なく予定を大幅に変更し、雨でも紅葉の綺麗な景色が楽しめそうな涸沢へゆくことにしました。ネットで情報を調べてみると、どうやら涸沢カールの紅葉は八分とのこと。大混雑する見頃前の平日ならば、ゆっくり出来るかなと思い立ち出かけてきた訳です。今回記事は、9/25(日)〜9/28(水)の話です。

徳沢園付近
〈徳沢園付近。名物のソフトクリームは帰りのお楽しみに〉

横尾付近
〈横尾付近。橋を渡って新境地へ〉

本谷橋付近
〈本谷橋付近。橋を渡ったら急にダメダメとなる・・・>_<〉

さて涸沢。実は初めて足を踏み入れます。横尾から涸沢方面はなにもかも未踏なので、序盤の山歩きはザックの重さに気力が勝り、とても良いペースでガシガシ歩いてゆけました。ところが本谷橋を過ぎたあたりから急にペースが落ち始め、快調に歩いてゆくヨメさんとの差およそ20分・・・。いったいボクはどんだけ遅いペースで歩いていたのか計り知れない。涸沢ヒュッテのテント場で待ちぼうけてるヨメさんに、これじゃあ単独行だよ〜とブーブー云われたお詫びに、ヒュッテの売店では制限なくごちそうしたのは言うまでもありませんが、途中遭遇した山の先輩たちに単独行と間違われて優しく接してもらえた声かけと飴ちゃんに、まんざらでも無さそうな顔が見てとれた。~_~;

涸沢パノラマ売店

それで涸沢ヒュッテまで喘ぎながら頑張って登っていたボクはと云うと、ちょっと前をゆく頭髪も口髭も顎髭も真っ白な先輩のあとを離されまいと追いかけ、ずっと先輩が口走っていた「ヒュッテでおでんと生ビール♪ ヒュッテでおでんと生ビール♪」て呪文を聞きながら何とか気力を奮い立たせ、そして先輩と同じペースで同じくおでんと生ビールのことだけを考えながら歩いて行ったのでした。(>_<)

おでんと生ビールセット
〈おでんと生ビールセット。この山行でいったい何セット頼んだことやら・・・~_~;〉

涸沢カール
〈涸沢カール。青空バックが欲しかったがコレはコレでなかなかグーだった〉

テント場では通路に面した中央付近に幕営し、テント内整理もそこそこにしてザックを放り投げて、涸沢ヒュッテのテラスの座卓席でその「おでんと生ビールセット」とやらを十二分に堪能したのでした。三杯の生でのどを潤し一息つくと、やっとボクが今いる場所がとても極上なところなのだと気がついたのだった。とにかく目の前に広がる穂高連峰の広大な涸沢カールが美しい。
左側の前穂高岳から中央の奥穂高岳に、そして右側の北穂高岳までの山容のなんと美しいことか。自分の眼で見る景色は矢張り一味も二味も違いますね。それにしてもヒュッテの生ビールの美味しさと云ったらもう・・・。さてこうして一日目はお天気だったこともあり、暗くなって寒くなるまでテラスでのんびり呑んで過ごしたのでした。至福の1日目が終了。

涸沢ヒュッテ テント場

二日目、朝、予報どおりに雨。夜半から降り始めた雨は次第に強くなり、朝目覚めても勢い変わらずに雨は降り続いていた。傘を差してヒュッテのトイレに行ったあと、小屋でこの日の天気の情報を収集。電波をキャッチしたiPhoneには私設天気予報をくれるユキテンカツテンからも情報がじゃんじゃん入ってくる。みな翌日は晴れだからそっちでアタックしたら?と云う。ならばと・・・、決断は早い!奥穂高岳と北穂高岳の山登りは翌日にして、朝7時もちょっと過ぎたあたりからこの日は涸沢で呑んだくれてやると決めたのだった。

涸沢ヒュッテのおでんと生ビールセット

で結局この日は一日中雨が降ったりやんだりを繰り返していたものだから、テントの中でごろごろしながら手痛い停滞を手一杯楽しんだ。朝から酒呑んで気持ち良くなっていたとはいえ、山ではいやはやよく眠れるものだ。日の半分は寝ていたように思う。ぐうたらの2日目も終了。まいっちんぐ。~_~;

涸沢星景

星空が綺麗だった快晴の三日目へ続く。
| 山歩きと山登り | 01:48 | comments(0) | -
鬼怒沼湿原山歩&日光澤温泉

鬼怒沼湿原

9月の初旬。満を持して毎週末の仕事から解放されたあとの久しぶりの山歩きは、日光澤温泉を経由しての鬼怒沼湿原へ行ってきた。本当はテント泊山行でリスタートを切りたかったところなんだけれど、週末のお天気があまり芳しくなかったため、金曜の朝にはすっかり気持ちを切り替えて温泉宿モードに変更。(・∀・)

奥鬼怒遊歩道

さっそく日光澤温泉の小屋主さんに電話をしてみると、はい大丈夫ですよと嬉しい返答が返ってきた。うしろでワン!てな鳴き声まで聞こえてきた(嘘)。ああ、またあの3匹のかわいこちゃんに会えると思うといてもたってもいられない。翌朝は5時に家を出て、ジムニーかっ飛ばして女夫淵温泉駐車場へ向かったのだった。

タマゴタケの群生

日光澤温泉までの緩い奥鬼怒遊歩道では、タマゴタケの群生をいくつも見つけて、ヨメさんと二人してキャーキャー云いながらにぎやかに歩いて行った。こんなことならフライパンとバーナー持って来るんだったなぁと大後悔。それほどに沢山のフレッシュなタマゴタケが顔を出してくれていた。

チャンワラサンのスケジュール札

さて日光澤温泉に着くと、いつもお出迎えしてくれる柴犬かわいこちゃんが・・・、いなかった!(>_<) 表札を見ると待機中やら休憩中やらお休み中とあったので、軽く元気をもらおうと思っていたけど重荷の一部(酒とつまみ)だけ小屋にデポさせてもらって先へ進むこととした。

鬼怒沼への登山道

鬼怒沼湿原への日光澤温泉からの標高差は600mほど。大したことないなと高をくくっていたので、これがなかなかどうして後で泣きを見る。余裕があったら鬼怒沼山まで足を伸ばすつもりでいたのだが、シャリバテに大いに泣き、鬼怒沼湿原で山ごはんとなった。そしたらビールも呑んじゃってベンチに根っこが生えちゃって、重い腰がまったく上がらなかった。
湿原からの帰りは下る一方なので早いこと早いことこの上ない。ビールと温泉と、そしてかわいこちゃんとの戯れを目指して一目散に駆け下りていった。

鬼怒沼湿原

鬼怒沼湿原は草紅葉が始まっていて、だんだんとカラフルな景色になりつつあった。綺麗な池塘に映る秋色の空模様がドラマチックで感動的。映っている景色がころころ変わり、仲むつまじいトンボがびゅんびゅんと世話しなく飛び回り、夏の終わりを教えてくれていた。今度はまた違う季節のときに訪れたい。静かな山は矢張り最高です。

鬼怒沼湿原

最高と云えば、思いのほか疲れた山歩きの後に入ったお風呂がたまらなく格別だったこと。明るいうちは露天風呂へ直行し景色を眺めたい。特に乳白色のお湯が気持ちんよかで、浴槽の縁に頭を乗せてうたた寝してしまっていた。ボクには珍しい長湯となった。(・∀・)
湯上がりにビールを呑んで部屋で和んでいると、晩ごはんの号令がかかる。日光澤温泉の晩ごはんはどれもこれも丁寧につくられているから全てが美味しい。頭から尻尾まで全部食べられる岩魚の塩焼きも大変美味しい。次はかならず岩魚のからあげも注文したい。

日光澤温泉の晩ごはん

いつもは雪の降るお正月の真っ白な時期にうかがうのだけれど、こうした夏の終わりの日光澤温泉も、そして初めて歩いた鬼怒沼湿原も見応えがあってとても楽しめた。ボクにとっては丁度良い足馴らしの山歩きとなった。因みに、帰りに立ち寄ったそば処 瀬戸合峡の舞茸蕎麦がべらぼうに美味しかった。結局またお腹一杯になって帰る羽目に・・・。まいっちんぐ~_~;

日光澤温泉の看板犬チャング

■山域:北関東奥鬼怒 鬼怒沼湿原
■日時:2016年09月10日(土曜)〜11日(日曜)概ね☀
■山泊:日光澤温泉
■目的:リハビリ山歩き&チャンワラサン
■山行:女夫渕温泉駐車場(07:55)⇒八丁の湯(09:45)⇒加仁湯(09:50)⇒日光澤温泉(10:20)⇒ノシ滝(10:40)⇒オロオソロシの滝展望台(11:10)⇒鬼怒沼(12:45)⇒鬼怒沼巡視小屋(14:00)⇒鬼怒沼(14:20)⇒オロオソロシの滝展望台(15:25)⇒ノシ滝(15:50)⇒日光澤温泉(16:05)泊
■ルートラボ:http://yahoo.jp/twJuIB

鬼怒沼への標識


鬼怒沼湿原山歩&日光澤温泉シャシン記ログ

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