bebeDECO

bebeDECO /〈山歩きに山旅・キャンプに呑み食い〉⇒うつつをぬかすmemo的ウェブログ
大菩薩嶺歩き〈ケーコ編〉
登山道のきのこ

さえない天気が長く続いている。なんだかなぁ・・・
そんな、朝方まで降り続いた雨があがり、濡れた登山道を歩いた、9月9日(日)の話。



苔の登山道

スタートは柳沢峠から



苔の登山道

あぁ、森が潤っている。



登山道のきのこ

人間はえらい目に遭ったけど、きのこにとっては最高の夏だったのかもしれない。



登山道の倒木

ところどころに台風21号の爪痕が残る。



テトラポットどんぐり

木々が散乱し、まだ青いイガグリやドングリを蹴飛ばしながら歩く。
ドングリ(ミズナラの実かな?)ってテトラポットみたいに実がつくの?てな発見もあり、
とっ散らかった登山道もこれはこれで楽しい。



登山道のきのこ


ヒカリゴケ

薄日が差したり、ガスに覆われたりを繰り返すなか、良いタイミングでヒカリゴケを見られた。

丸川荘に着く頃には青空も広がり、小屋番の只木さんに挨拶だけ済ませ、山頂を目指す。

尾根に出ると突風が吹き荒れもしたが、それも心地良く、今日、私は何でも許せそうな心境だ。やっぱり山はいい。



大菩薩嶺雷岩

山頂の先の雷岩にて、富士山がチラリ



丸川荘の裏の景色

きのこをひやかしながら来た道を戻り、雲母(うんも)がキラキラ光る急坂を下り、
やや急ぎ足で丸川荘に駆け込み、用を足す。だいぶ汗かかなくなったな。



丸川荘只木さんと珈琲

丁寧に淹れられたナリーニョストレート珈琲をいただきながら、
春の丸鍋山菜パーティの裏話や、
台風21号で四方から吹く以外の風を初めて体験した話
(天から地へ、地面に叩きつけるような暴風が吹き荒れたらしい)、
木彫りの新作のカップやスプーンを見せてもらったり、
なれてくると、随分と人懐っこい方なんだとわかった。
次回はふらっと酒を飲みに行こうと思う。

 
| 山歩きと山登り | 20:24 | comments(0) | -
皇海山と鋸山歩き
鋸山山頂直下

尾瀬方面へと向かう道すがら、吹割の滝手前の交差点から右へ進路変更し、走行に難ありの栗原川林道へ入る。落石が多く対向車のすれ違いがなかなか難しく、鋭利な岩がごろごろしてて携帯電話の電波が入らない。
岩山をくりぬいたトンネルからして何やらただならぬ雰囲気だ。ジムニーで走っている最中も、これ向こう側から来られたらアウトだな ていう道のり。

皇海山山頂

距離にして20kmのそんな超ダートな道を45分かけてたどり着いた先は、不動沢コースのゲート“皇海橋駐車場”。橋によって2ヶ所に分かれているが、計25台程度は駐められるだろうか。綺麗な水栓のトイレもあって、目的地へ着いたら早々に先ほどの悪路なんてすっかりと忘れていた。ある意味この山行の核心部は駐車場まででした。
さて、百名山である『皇海山(すかいさん)』へハイクアップ。8月の19日、日曜日のこと。

不動沢

不動沢コースは途中まで沢沿いを歩いてゆくので、なかなか涼しくて快適な山歩きでした。
よって、渡渉をたくさん繰り返す。大雨降った翌日に歩いていたらと思うと少々恐ろしい感じではありますが、石の上が滑る訳でもなくぴょんぴょんとリズム良い歩調で進んでゆきます。

不動沢のコル

鋸山との分岐点、不動沢のコルにて小休止。このあたりから後続登山者たちにがんがん抜かれます。さすが険しい道のりでやってきた、&足尾からの長〜いクラシックルートでやってきた猛者や健脚者たちです。皆ぴゅーっと風のように抜き去ってゆく。
ボクら、まだまだである。~_~;

鋸山

ところで、皇海山への山道は岩がごろごろでとても楽しく登っていけますが、いかんせん山頂からの眺望があまりよろしくは無いので、不動沢のコースを歩くのならば、是非ともお隣のギザギザした山容を持つ鋸山とのセット山行としたい。

鋸山の岩場

鋸山へと登っている登山道の途中から、皇海山の素晴らしい景色を広い範囲で見ることができるので、なにがなんでも鋸山まで来ておいて良かったと胸をなで下ろした。実はその登山道はとても険しく意外としんどい。登りつめるのにかかる時間が短いのが救いかな。


鋸山山頂

山弁当

この日の“山ごはん”は眺望の良い鋸山の山頂から、皇海山の山容を見ながら食べた。うどんは前日夜に茹でておき冷やしておいた。麺汁はストレートのものを凍らせて持っていき、よく冷やしたノンアルビールと一緒にクーラーバッグの中へ入れパッキング。
ナルトとわけぎと揚げ玉の盛り付けに性格が出ていてこれには大笑い。暑い山行どきのごはんは、喉ごしの良い冷たいものに限ります。とても美味しくてあっという間たいらげた。

鋸山山頂直下

下山路では、不動沢のコルから先の、足がかりの少ない土のところがつるつる滑ってまいっちんぐだったが、そんなところにはだいたいロープなどのお助けツールがあるので、素直にその力をお借りして慎重に下っていった。そして沢の流れる、耳に心地よい音が聞こえてくると、この日のゴールはもうすぐそこであった。


不動沢

不動沢ルート

さてこの次、この皇海山へまた来ることがあるならば、頑張って足尾からクラシックルートで歩いてみたいと思っている。もし途中でリタイヤしても、鋸山まで歩けたら、ルートがつながるからそれでも良い。( ´∀`)

栗原川林道

因みにこの日の帰り道。沼田(追貝側)から入った栗原川林道は“皇海橋駐車場”で折り返さず、そのままずっと先へ進み赤城山の北東(根利側)に出て、太田桐生方面から帰りました。高速代を節約することができてラッキーでしたが、帰りも超ダートな道が続くのは変わりません・・・。あしからず(´д`)
 

皇海山登山口

■山域:皇海山、鋸山
■日時:2018年08月19日(日) ☀
■目的:運動不足解消
■山行:皇海橋駐車場〈07:16〉 → 不動沢のコル〈08:56〉 → 皇海山〈09:49〉 → 不動沢のコル〈10:30〉 → 鋸山〈11:08〜12:11(山めし休憩)〉 → 不動沢のコル〈12:49〉 → 皇海橋駐車場〈14:00〉
■特記:栗原川林道 沼田(追貝側)→皇海橋駐車場 約20km / 栗原川林道 皇海川林道→赤城山方面(根利側) 約30km
■ルートラボ:https://yahoo.jp/LqRzvD8
 
| 山歩きと山登り | 12:14 | comments(2) | -
阿弥陀岳歩き
阿弥陀岳 山頂

8月の11日、山の日。さて何処の山を歩こうかと考えるも、土日の週末に絡んでいる祭日なので、きっとどこ行っても混んでいるんだろうなとの思いがよぎり、なかなか予定が決まらなかった。
それに標高がそこそこ高い山でないと暑いし、がっつり歩いたら汗べったりでとんでもないことになりそう。登山後にそのままお風呂に入れて、あわよくば生ビールなんてのが呑めるような、ボクらの山の日に相応しいそんな空いている理想的なコースなんてのは無いのだろうかと思案。・・・あった!(°∀°)

御小屋尾根

事前情報によるとかなり渋いコースだがとにかく空いていると云う。おお!これはますますボクら好み。実際、目的の山頂までは人気エリアの山域なのに、四組10人の登山者としか遭遇せずに、とても静かな山歩きを楽しむことができました。
山頂からの下りは18人もの団体さんに行く手を遮られ大幅に時間をロスして多少複雑な思いをしましたが、概ね最後まで楽しめた山の日でした。

御小屋尾根

さてそんな山の日に歩いた八ヶ岳の『阿弥陀岳』のこと。御小屋尾根経由で、反時計回りで阿弥陀岳を歩いてきました。
スタートは“Yatsugatake J&N”の駐車場から。☝︎上で述べた山歩きの最後の目的をここで果たしたかったので、この日はお初のJ&Nで宿泊とし、早朝から宿泊者専用駐車場へ駐めさせてもらいました。因みに山歩きの帰り、J&Nで食事利用するのであれば、日帰り用の駐車場もあるのでそちらへ駐めることも可能だそう。

美濃戸口の標識

美濃戸口へと向かう大勢の皆さんとは逆の方向へ、しばらくは勾配のキツイ車道をえっちらおっちら歩いて登山口まで向かいます。“御小屋尾根”と標記された道しるべがあるので全く迷わない。
登山口からは渋い樹林帯へ突入し、静かだが無風帯なため暑さに驚き辟易する。頭に巻いた日本手ぬぐいの汗を何回絞ったのか分からない。暑くて暑くてぶっ倒れそうだった。標高が2000mの山道でこんな暑さだもの、下界の暑さはきっと尋常ではないに違いないな、そんなことを悶々と考えていると、あっという間に先ずは“御小屋山”の山頂へ到着。

御小屋山 山頂

顔と腕と首に自家製シーブリーズ(レモンユーカリなどのアロマオイルを二つ追加しただけ)を大量に振りかけながら、次の目標の阿弥陀岳へと歩き進めてゆきます。すると右側の視界がじょじょに開けて、編笠岳や権現岳が見えてきます。ここら辺から気持ちの良い風も吹いてきて気分も爽快になりますが、やがてはガスがあたりに立ち込めて悩ましい景色に逆戻りでまいっちんぐ。

不動清水の水場

水場の“不動清水”ではしっかりと涼をとりクールダウン。頭の先から思いっきり水を浴びた。しかしながらこの水場は足場が悪く滑り落ちそうでやや危険。今後は特に気を付けたいところである。水は冷たくそこそこ旨かった。

阿弥陀岳山頂直下の岩場

山頂直下の岩場では左右に切り立っているところもあるので慎重に昇降し、全身を使いながら斜面を登りつめてゆくと、知らぬ間にガスガスで真っ白けの“阿弥陀岳”の山頂へ辿り着いていた。
山頂までは約5時間。運動不足のカラダをほぐすにはなかなか丁度良い。山ごはんと最近お気に入りのポテトチップスを食べて大休止。目の前にあるはずの赤岳がいつまで経っても顔を出してはくれなかった。

阿弥陀岳 山頂

山頂での時間に見切りを付け下山に取りかかると、18人の団体さんに行く手を遮られた。先に行かしてくれるか、せめて半分の9人ぐらいに分けた山行にしてくれりゃあ代わりばんこになって良いものを、ご丁寧に18人の大名行列ときたものだから、思うように歩が進まずで、これはなかなか考える場面であった。ボクも大人数での山行にゆくときもあるので、こうした思いをさせないされないよう、心がけようととても勉強になった一面でした。

御小屋尾根

かといって阿弥陀岳の山頂までの道のりでとても爽やかな三人組と遭遇し、あまりにも感じの良い若い男女だったもので、飴ちゃんあげたりポテチあげたりしてもっとたくさん山の話をしたかったのだが、目つきの悪いこのおじさん何?と云われ引かれるのが目に見えていたので、あまり深くは関わらないように遠くから様子だけうかがっていた。
因みにこの青年たちのような、口角を上げた笑顔が実は今年のボクの目標なのである!(°∀°) ・・・おそらくきっと無理なのではあるが、、。~_~;

御小屋尾根

さて、行者小屋からは南沢ルートを通り快調に歩いてゆきます。この辺からはもう頭の中は“生ビール”と“お風呂”のことばかり考えていました。目的が果たせるのであれば、美濃戸山荘からの長い林道もなんのその。途中のショートカットの道もぞんぶんに利用させてもらいながら、15時30分過ぎ、待望の生ビールとお風呂のある『Yatsugatake J&N』へ到着。万事うまくいった“山の日”山行でした。まず空いているのが何より良い!

Yatsugatake J&Nの生ビール

■山域:八ヶ岳 阿弥陀岳
■日時:2018年08月11日(土) ☁
■目的:山の日山行
■山行:美濃戸口 Yatsugatake J&N → 御小屋山 → 不動清水 → 西ノ肩 → 西の肩(岩場) → 阿弥陀岳 → 中岳のコル → 中岳のコル登山道水場 → 阿弥陀岳北稜 → 阿弥陀岳分岐 → 行者小屋 → 中ノ行者小屋跡 → 美濃戸山荘 → 赤岳山荘 → Yatsugatake J&N 泊
■ルートラボ:https://yahoo.jp/XOrJSC

Yatsugatake J&Nのお風呂
 
| 山歩きと山登り | 19:39 | comments(0) | -
白峰三山歩き〈ケーコ編〉
農鳥岳山頂

ズドラーストヴィチェ!ヨメです。
おそらくbebe夫には北岳の記事を書けない3つの理由があるのだろう、
じゃ私がやりますよ。


長年、夏季限定の仕事を毎週末に入れてたものだから、なななんと夏山デビューでした。
夢は膨らみすぎて、本チャンは7泊9日の大縦走とし、今回はその前哨戦てことで、
さてどうなることやら。


7/16(月)祝日・海の日三連休の最終日
1時半起床、2時出発
なんせ初めての夏山、ストレスなく楽しみたい。
覚えたての「休日入れ替え制」を使い、土日は働き、火水は休む。


〈奈良田第二駐車場からバスで広河原へ〉
第一駐車場は満車、少し先にある第二駐車場に駐車
第二駐車場にもトイレ、バス停あり
5時32分・始発バス(第一駐車場を5時30分に発車し、2分で第二駐車場に到着する)
浮かれてたのか、お金を払わずに乗車したり、空いてるのに暫く膝の上にデカザックを載せ、バスに揺られてたり、
行動が少し変だ、落ち着け!


登山道

この日、広河原〜大樺沢は通行止めにつき、白根御池〜草すべりコースで、
ノロノロ歩きでも休憩は入れず、一気に白根御池小屋まで行ってしまおう。



白根御池小屋

〈白根御池小屋〉



白根御池小屋の桃ソフトクリーム

生ビールの誘惑にも負けず、桃ソフトクリームで小休止する。
水も補給させてもらう(無料)



白根御池と鳳凰三山

〈白根御池と鳳凰三山〉



草すべり

暑いぜ!草すべり


草すべり

下山者のマナーが良く、沢山励まされ、とても歩きやすいが、暑い暑すぎる。
浴びるように水分と塩分を補給するも、足が攣りそうになる。
小太郎尾根分岐までは灼熱地獄が続いた。



小太郎尾根

命からがら小太郎尾根に取り付くと、突然開けた景色と爽風にbebe夫が歓声を上げる。
マズイ、早くもbebe夫の興奮がピークに達している。



北岳 肩の小屋

肩の小屋でとうとう気持ちも緩み、
「今日はもう肩の小屋にしちゃう?生ビール呑んじゃう?」
と甘えた事を言い出す始末、おい。
ここはオールフリーで我慢しな!ホントのビールは北岳山荘で!と諭し、
オールフリーを2缶与えた。

北岳山頂への稜線

あと少し登るだけで北だけ。


北岳山頂

〈北岳〉
いや〜感無量。
多分、お互いが違う事を思い、感慨無量だった。



北岳山頂直下

北岳山荘があまりにも近くに見えて、30分もあれば着くんじゃ?と
軽い足取りで歩いても歩いても山荘が近くならない。
bebe夫との会話にも飽きて、花の写真を撮ったり、後ろのソロの男性と話したりと自分の時間を過ごす。

緑ハクサンイチゲ

緑ハクサンイチゲ(アローラ?)
最近、花もポケモンも色違い探しに夢中なのである。


北岳山荘

〈北岳山荘〉水無料
あ〜遠かった。くたびれて、ダラダラ歩いて、やっと着いた。
テント場の受付を済ませたbebe夫が平らな物件探しと生ビール呑みたさでイライラしてて、
クタクタの私とギスギスした会話を交わす。


北岳山荘の生ビール

そりゃあもう、ね。

ユンボで石垣を作っていた方(山荘の人?)が云うには、今日はここも気温が20℃まで上がったそう。
半袖Tシャツのまま、寝袋には入らず、寝袋をかけたりはいだりして寝た。


北岳山荘テント場 夜景

時折、ガスが流れて満天の星空ではなかったが、
甲斐駒方面の稲妻が激しく、綺麗で、見入ってしまった。
 

北岳山荘テント場

7/17(火)
3時半起床、軽い早いビバークレーションと甘酒の朝食を済ませ、
ガスでびしょ濡れのテントを畳み、用を足し(←これ大事)、5時出発。

北岳山荘テント場


稜線歩き

今日の核心部は大門沢下降点から大門沢小屋までの3時間弱の激下りとし、
それまでは標高3000mの稜線歩きを満喫しよう。


中白根山

〈中白根山〉


緑八重ハクサンイチゲ

八重の緑ハクサンイチゲ


間ノ岳山頂



間ノ岳山頂

〈間ノ岳〉


富士山

おや?


ライチョウ

おやおや?


富士山

おやおやおや?


農取小屋への稜線

ここも見えてからが遠い。


農鳥小屋

〈農鳥小屋〉
値引き品を更に値引きし、100%グレープフルーツジュースを100円にしてくれる。山で飲むと旨さ100倍。
小屋のオネーサンに「富士山、噴火してませんよね?大丈夫ですよね?」
と聞くと、雲の流れる方向がいつもと違くて、真上に上がっていただけとのこと。
農鳥小屋の親父さんとオネーサンも朝イチで富士山を見たときは「噴火してんじゃねぇか!?」と驚いたそう。




西農鳥岳山頂

西農鳥岳から振り返る。


西農鳥岳

西農鳥から農鳥への稜線と富士山



農鳥岳山頂

〈農鳥岳〉


農鳥岳山頂

〈白峰三山〉
右から北岳、間ノ岳、農鳥岳


山でポテチ

暑くて食欲もなくなり、昼食はポテチだけ。
山でのポテチはカロリーを気にせず幾らでも食べられるのがいい。


大門沢分岐下降点

〈大門沢下降点〉
ハイマツ帯、岩場の激下りからズルズルと滑るザレ場へと続き、勢い余って崖から谷底に転落しそうなカーブ箇所もあり、こりゃいかん!と気を引き締める。
無風で汗が乾くこともなく、露出してる肌はジットリ濡れたまま、そこに止まった虫が溺れ死に張り付いたままである。なんだかなぁ、ハエ取り紙になった気分。
しばらくすると道もだいぶ良くなり、沢に合流した。

大門沢

ザックを放り投げ、全身水浴びをする。生き返った。沢に感謝。



大門沢小屋

〈大門沢小屋〉水無料
昔ながらの山小屋というか、工事現場のプレハブ小屋のようでbebe夫はひと目で親近感が湧いたふう。
テントの受付を済ませ、テン場も空いてそうだから、まずはビールで乾杯をする。くぅ〜


大門沢小屋テント場

先着は今日上がってきたソロ男性2人のみ、最終的には6張となった。
段々畑状の狭いテン場で展望も狭いのに真正面に富士山が見えるという、とても幸運なテン場と思う。


大門沢小屋テント場

テントを張り、ビールを求めに行くと「そうめん1000円」の張り紙が目に入る。
ほほぅ、水が豊富な小屋は違うのぅ〜と注文するも、「これは昼のメニューね、もう夕食の支度に取り掛かってるから。」と断られてしまう。がーーーん。今までの人生の中で一二を争う美味しさだったろうに無念である。
 

大門沢小屋

7/18(水)
5時起床、ビバークレーションとコーヒーの朝食を済ませ、
若干濡れ気味のテントを畳み、用を足し、6時半出発。

大門沢小屋

今日の核心部はズバリ、木の橋
ワイルドな木の橋が4つだか5つ続くのである。
梅雨時期に濡れて滑る橋からドボンした『』、その翌年も梅雨で濡れて滑るから靴を脱いで靴下で渡った『』、
滑り体質の自分にはとても他人事ではないのである。


大門沢の木橋


大門沢の木橋

私は早々に現れたL型の橋が難易度が高く感じたけど、
bebe夫は終盤に現れる1つ目の吊橋だけが相当怖かったらしい。



大門沢で水浴び

〈命の沢〉


大門沢下山路

〈命の水〉


最後の最後に通過せねばならない、川の工事現場やバス通りは平日につき、トラックがバンバン行き交い、
歩きづらかったが、仕事中だから仕方あるまい。我慢我慢。


下山後、冷房の効いた車の中で、珍しく会話が弾んだ。
「7泊9日の大縦走は辞めよう、暑くて無理!」
以上。

稜線歩き

スパシーバ!白峰三山!
 


白峰三山(北岳・間ノ岳・農鳥岳)歩きシャシン記ログ
■ルートラボ:https://yahoo.jp/-IM7P4
 
| 山歩きと山登り | 07:52 | comments(8) | -
窓明山・三岩岳周回歩き
三ツ岩岳

週末の山行。いきなりの急登、最後の最後まで帰りは激下り。ボクがもっとも苦手としている登山のコースであった。会津駒ヶ岳と尾瀬燧ヶ岳の山開きでにぎわう中、檜枝岐に居ながらにして混雑が大嫌いなので、渋いと云われる“窓明山”と“三ツ岩岳”をからめた周回できるコースを歩いてきました。良く晴れた7月1日の日曜日のこと。

窓明山と三ツ岩岳

この山行。良かったのは最寄りのキャンプ場で前泊できたところ。したがって登山口までは車で10分で到着。前泊した“バンガロー&キャンプからまつ”ではぐっすり眠れ、ゆったり朝ごはんが取れ、たっぷりウンチも出て、快適快調な朝の時間を過ごすことができたのはとても良かった。

登山口

けれども、駐車場は登山口付近の国道沿いに駐めさせてもらったのだが、並列もしくは斜め45°に駐めるのがセオリーなところを前着者がみな縦列駐車しているものだから、色々と考えていたらあっと言う間に予定していた出立時間をオーバーしてヨメから大目玉をくらう。慌てて身仕度を整えて、6時25分に歩き始めた。ヨメさん、ストレッチに余念が無い。

登山路

登山路

さて、この山行・・・。前日にものすっごい豪雨があったからなのかもしれないが、兎にも角にも暑くて暑くてまいっちんぐだった。もうホントに今回は途中で帰ってしまおうかと思うほど、前半からヘトヘトにへこたれた。

窓明山

事前情報でかなりの急登とは知ってはいましたが、こんなにもしんどいとはつゆ知らず。キツイ登りのみの3時間は、周りの景色すら見る余裕無しで、暑いよもうダメだビール吞みたいとくだを巻きながらも、なんとかかんとか窓明山(まどあけやま)まで歩き通すことができました。

タコめしちまき

元気が出たのはやはり稜線に出て山ごはんを食べてから。窓明山の山頂で食した“タコめしちまき”が最高に美味だった。尾瀬の麓で手づくりマルシェというイベントに出店中の、“つるのIORIカフェ”で前日に購入しておいたのだ。餅米なので腹持ちが良くてありがたい。何よりタコが最高に旨かった。

越後三山

窓明山では、山頂で受ける風がすこぶる心地良かったのが印象的。景色も良くて、暑さに耐えてここまで登ってきた甲斐があったというものです。

ワタスゲ

山頂での休憩をほどほどにして、また少し先へ進むと予期せぬものに遭遇した。木道の両脇に、白くてぽわぽわな“ワタスゲ”がぎっしりとあった。これは花なのかどうかよく分からないけれども、このワタスゲだけは意外と好きなのです。手で触ったり肌で触れたりとひとり静かにおじさんワタスゲと戯れてはさらに先へ進む。

三ツ岩避難小屋

しんどい思いをして三ツ岩避難小屋へ到着。さてどうしようかなと考えあぐねていると、もう心は決まってはいるものの、足がなかなかそちらへ向いてくれないのには本当にまいった。

三ツ岩岳山頂直下の雪渓

ボクはこの程度の暑さにバテている場合ではないのである。今年は何処かの“夏山”を登りたくて、毎年恒例となっていた夏季限定の仕事を断ってまで、初めての夏山に心が向いている。特訓あるのみなのである。雪渓は涼しかったのだが・・・。

三ツ岩岳山頂

てことで三ツ岩岳へ足をのばした。歩き始めはしぶしぶであったが、どっこい来て良かったのであった。窓明山よりも三ツ岩岳からの景色の方がボクは感動した。

三ツ岩岳からの眺望

山開きのため人でごった返しているであろう会津駒ヶ岳越しに見る尾瀬燧ヶ岳までの風景がとてもとても素晴らしかった。
今度は雪のある残雪どきや紅葉の時期にも、テント泊や小屋泊でも訪れてみたいなと思うほど景色が良かった。

下山路

さて下山にとりかかると、避難小屋を過ぎたあたりからどうにも雲行きが怪しくなってきました。ダダダダと少し急ぎ足で下るも、やっぱり雨に降られてずぶ濡れになってしまった。久しぶりの、雨の中の山歩きとなった。

下山路

とはいえ、もうすんごい汗で雨に打たれる前から全身がずぶ濡れ状態だったものだから、意外とこの雨が気持ち良かった。恵のなんとやら。

雨の日のブナの木

さらにこんな雨のブナの森を歩いていると、これまた可愛い奴らがよじよじブナの木を登ってくる姿を見られるのだから、たまにはこんなロケーションの山行も良いものです。

下山路

それで帰宅してから歩いてきたログを見てみると、時間こそ10時間と長いものの、距離も標高差も全然たいしたことが無いことが分かり意気消沈・・・。でもとにかく暑くてキツイ山行だった。ボクらにとって、良い特訓山行になったのは事実なので良しとする。(´Д`)

登山路

■山域:窓明山・三岩岳
■日時:2018年07月01日(日)☀のち☂
■目的:特訓山行
■山行:登山口P〈6:16〉→巽沢山〈7:26〉→家向山分岐〈8:43〉→窓明山〈10:36-11:08〉→めまうだ湿原(三岩大池)〈11:34〉→三ツ岩避難小屋〈12:11〉→三ツ岩岳〈13:01-13:13〉→三ツ岩避難小屋〈13:50〉→旧道分岐〈15:10〉→国体コース入口(旧道)〈16:18〉→登山口P〈16:24〉
■memo:500mlのペットボトル飲料は一人4本を完飲。虫除け必須。手拭い二つ必要。
■ルートラボ:https://yahoo.jp/7BHVdV

木道

窓明山・三岩岳周回歩き シャシン記ログ
 
| 山歩きと山登り | 01:55 | comments(2) | -
夕日岳歩き
夕日岳山頂

週末山行のこと。
実はこの週末、10人を超える大人数での小屋泊団体山行が計画されていましたが、お天気がなかなか思わしくなく中止となった。それに代わり、曇りでも良いから日曜日ぐらい日帰りで何処かの山を歩けないかしらと地図を見て模索していたら、ん?(☉_☉) と興味を惹かれる名前の付いた山を見つけてしまった。
コースタイムも計算してみたら8時間とカラダを動かすのにはとても打って付け。しかも初めて歩く山なので楽しさも倍増な予感。そんな、6月24日の日曜のこと。

夕日岳山頂付近

さて、蓋を開けたらなんとやらで、天気も上々。スカッと晴れていた。代替え山行は前日光エリアにある『夕日岳』と云うところを歩いてきました。朝日が付いた山は良く聞くけれども、夕日は意外と珍しい。名前が素敵だ。そんな山をメインにして、今回はぐるりと周回できるルートを選択しての山歩き。

古峯神社の棟飾り

スタートは天狗の御朱印で有名らしい“古峯神社”の大駐車場から。お参りしてから歩き始めましたが、神社が立派で綺麗でびっくりした。茅葺き屋根の棟飾りの妻側には、真っ赤な天狗の顔があった。なんとなく、人気の神社なのがうかがえる。

古峯神社からの林道

序盤は長い林道歩き。カラダのウォーミングアップをするのにボクはこの緩い山道を歩くのは嫌いではない。むしろその1時間がヘタレのボクには必要で、いきなりの急登歩きでは息が上がってその先で結構なダメージを受ける。

古峰原林道

コース取りは反時計回りでずんずん歩いてゆく。すると、緑生い茂る目に鮮やかなところで何やらヨメさん立ち止まる。
ん?(☉_☉) 何かを手でもいで、そして食った!

モミジイチゴ

旨いのか?それ。と訊くと、そこにも実がなっているから自分でもいで食べてみろと云う。むむ、甘酸っぱくて美味しい。“モミジイチゴ”と云うらしい。さすが野生児、よく知っている。ボクはアケビもノビルも知らなかったもやしっ子だったので、その点は素直に尊敬する。

クリンソウ

しばらく歩くと、真っ赤なお花畑に遭遇した。クリンソウと云うらしい。お花に興味の無いボクにあーだこーだと教えてくれるが、目の前にあるその赤い花の名前を覚えるのでもう精一杯。ドラゴンボールのクリリン草で覚えることにした。

古峰原林道

そんなこんなで一人遊びをしていると、「ひゃ〜♪」と云う嬉しそうな雄叫びをあげてまたまたヨメさん立ち止まる。
ん?(☉_☉) 何かをその辺の棒で突いている!
何やっているのか?と訊くと、棒を差し出しておまえもやってみろと云う。
・・・・・・おたま 半端ないって。~_~;

ハガタテ平

地蔵岳と夕日岳への分岐点“ハガタテ平”に到着。そこでトレイルランナーの二人と出会ったものの、ここまで本当に静かな山道であった。古峰原林道も沢沿い道も、静かで山が何より明るくて、とても歩きやすい。
そして急登にあえぎあえぎして三ツ目に着いたら、もうその先には地蔵岳があった。・・・残念ながら眺望は無いが。

夕日岳山頂

いよいよ目的としていた『夕日岳』へ。山頂から見える目の前の風景がやはり抜群に良い!(・∀・)
男体山を先頭に先日歩いてきた“女峰山”など、眼前にそびえる日光連山を山座同定。山容がすこぶる良く見渡せる。晴れてくれて本当に良かったと思う瞬間だった。おにぎりを食べて、さて下山。

夕日岳からの下山路

ところが夕日岳からがこれまた長い。あと三つの山を縦走してゆかねばならないようだ。とは云っても、アップダウンのその適度な緩急が付いた山道が妙に心地良くって、とても愉しんで歩いてゆくことができたのだ。

沢沿い道

下山道の最後の方で、ごつごつした岩が多い関東ふれあいの道には難儀しましたが、この山行、通しで歩いてみるととても楽しかった。やっぱり初めて歩く山は魅力的で新鮮さがあってなんともいえない感動があります。素敵な山歩きだった。

夕日岳山頂

■山域:前日光 夕日岳
■日時:2018年06月24日(日)☀
■目的:代替え山行
■山行:古峯神社⇒古峰原林道⇒沢沿い道⇒ハガタテ平⇒地蔵岳⇒三ツ目⇒夕日岳⇒三ツ目⇒地蔵岳⇒ハガタテ平⇒唐梨子山⇒大岩岳⇒行者岳⇒行者沼⇒古峰ヶ原峠⇒関東ふれあいの道⇒古峯神社P
■メモ:ペットボトル飲料は一人3本を完飲。虫除け必須。
■ルートラボ:https://yahoo.jp/dKg3RV
 
| 山歩きと山登り | 12:13 | comments(4) | -
黒戸尾根歩き
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6月17日、日曜のこと。前日、さて明日は何処の山を歩こうかねと考えていたところ、車中泊地で夕方からすでに呑んだくれて酔っぱらっていた鬼コーチこと“いちにち”の克雅夫婦から、『Youたち日帰り甲斐駒ヶ岳黒戸尾根やっちまいなよ!』と一つの強烈なLINEが入った。さらに追加で『何のために膝ACLの手術したんだ?』とヨメさんをあおるようなLINEもたくさん入る。むむむ、さすがは同級生。もうすでにヨメさんの取り扱いについてたけている。これでは仕方がない (~_~;)

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てことで、この日の山行は山仲間からキーワードを貰った“チャレンジ甲斐駒ヶ岳日帰り黒戸尾根”となった訳です。もちろん足の速い克雅夫婦とは一緒の山行ではありませぬ。あしからず。

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さてそうすると、、、山歩き前日の雑用を済ませたり準備やなんだかんだで歩き始めが6時30分位になってしまうため、今のボクらの“体力”と“気力”と“走力”ではどう考えても“七丈小屋”までがいいところ。山と高原地図によると、小屋まででも登り7時間に下り4時間の計11時間はかかってしまう計算。

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克ちゃん雅ちゃんに甲斐駒ヶ岳「愛」をいつも何気に聞かされているから、ボクらも何となくサクッと歩けてしまう気になるけれど、実際に山行計画を立ててみるとそうは問屋が卸さないことぐらいは百も承知だ。ボクらの廻りにはスゴいのが多いけれども、ボクらは残念ながら普通の人。

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日曜朝、6時15分。早々にジムニーを駐めた“尾白川渓谷の無料駐車場(竹宇駒ケ岳神社)”から歩き始める。ガスった樹林帯歩きはまるでサウナ風呂にでも入っているようで、カラダにまとわりつく湿気に相当悪戦苦闘する。手拭いなんていったい何回汗を絞ったのか皆目見当もつかないほどでした。すごい湿度で本当にまいっちんぐ。

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ところで、黒戸尾根の登りはキツいけれどもとても歩きやすいのがせめてもの救い。ボクらにしてみたら珍しく良いペースでぐいぐいと歩いてゆけました。

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今山行はシャリバテしないように小休止する度におにぎりを一つずつ頬張りエネルギーも補給。たらこと鮭のおにぎりはやっぱり最強で、“体力”がみなぎってくるのが本当によく分かります。

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樹林帯を抜けて“刃渡り”に出たら、あまりにもパノラマの雲海の景色が素晴らしすぎて、たくさんの時間をその場にて費やします。おかげで今度は“気力”が満タンになってくるのが分かります。

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さて、刀利天狗、五合目小屋跡、屏風小屋跡と順当に歩いてゆき、とうとう第一目的の“七丈小屋”へとたどり着きます。
この日、同じコースを歩き、さらには随分その先までを歩いて周回するコースを進んでいるであろう山仲間の動向を小屋番さんに聞くと、もうとっくに七丈小屋はパスして今頃は甲斐駒ヶ岳の山頂も過ぎているのではないかしら、との話。う〜む、相変わらず足が速ぇ。健脚すぎて尊敬する。

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と云うことで、ボクらは七丈小屋でちょいと作戦会議。この先の甲斐駒ヶ岳の山頂までは行って帰って来られそうではあったが、今度はその先の、七丈小屋からの帰りがどうにもダメそうな塩梅であったので、この日はここ七丈小屋でボクらは時間切れとし、お気に入りの“どら焼き”を食べて帰ることにしました。

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体力と気力はまだあるものの、肝心の走力の“足”がどうにも回復してくれません。あと2時間も歩けば目の前に凛々しい甲斐駒ヶ岳がお目見えしてくれるのですが、今回は山頂を踏むことなく七丈小屋から撤退することに相成りました。

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下山後、尾白渓谷駐車場にある“食堂おじろ”でヨメさんと軽く反省会。美味しい蕎麦を食べてまどろみながら、とりあえず甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根を日帰りで歩けないと憧れの山へ色々と行けないため、ある程度目安になる当面の目標ができて、とても収穫の大きい山行となったねと、お互いに労をねぎらった。果たしていつになることやらですが、これはやらねばならぬな。( ´Д`)

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それにしても、梅雨の晴れ間のお天気山行に出かけられて本当にラッキーでした。

■黒戸尾根山行ルートラボ:https://yahoo.jp/NGMTey
■日帰り山行:尾白川渓谷駐車場〈06:10〉⇒竹宇駒ヶ岳神社〈06:15〉⇒笹の平分岐〈07:50〉⇒刃渡り〈09:15〉⇒刀利天狗〈09:40〉⇒五合目小屋跡〈10:35〉⇒屏風小屋跡〈10:40〉⇒犲珪羮屋瓠11:50〜12:30〉
→屏風小屋跡〈13:00〉→五合目小屋跡〈13:15〉→刀利天狗〈14:00〉→刃渡り〈14:15〉→笹の平分岐〈15:10〉→竹宇駒ヶ岳神社〈16:15〉→尾白川渓谷P〈16:30〉
 
| 山歩きと山登り | 19:51 | comments(0) | -
女峰山歩き
女峰山 山頂

こちらのエリアへはよく訪れるのだけれど、実は初めて歩く『女峰山』。
歩くのならば、志津乗越からアクセスして、ぐるっと一回りした山歩きをしたかったのに、今はもう志津乗越までの自家用車での乗り入れは禁止されていました。と云うことで、今山行は“霧降高原キスゲ平園地”からの入山となった訳です。

女峰山までの登山道

その霧降高原から女峰山までのコースを“山と高原地図”で調べてみると、ピストンルートで9時間45分とあった。
となれば、足の速くないボクらはほとんどコースタイム通りだから、遅くとも7時前には歩き始めたい。久しぶりに早起きした6月3日の日曜日のこと。

霧降高原キスゲ平園地

東北自動車道、日光宇都宮有料道路と乗り継いで日光ICで降車し、日光の駅前を経由して霧降高原キスゲ平園地の駐車場を目指します。
日光宇都宮有料道路をドライブ中、先日歩いた『旧日光街道』のコースがところどころ併走しており、感慨深いものがありました。いやはやこんなところをよく歩いてきたもんだ。でもお疲れビールの旨さは格別なものがありました。

霧降高原キスゲ平園地 天空の回廊

霧降高原キスゲ平園地の駐車場へは6時15分に到着。トイレのある一番大きな第3駐車場に駐めさせてもらい、身仕度を整えて6時30分にハイクアップ。
すると、目の前には噂に聞いていた“1445段”もあるとんでもない大階段がそびえてました。まいっちんぐ( ´Д`)

女峰山までの登山道

でも、“天空の回廊”とよばれる1445段の階段をクタクタになってクリアすると、そこにはとても素晴らしい景色が広がっておりちょっと感動した。
鹿除けの回転ゲートを過ぎ、そして小高いところまで歩いてゆくと、そこから見える眺望にさらに感動するとこ受け合いです。
さて、階段をクリアしてからが実は本当のハイクアップ。楽しい山歩きが始まります。

シロヤシオ

歩き始めると先ずは“小丸山”にさしかかり、ゴツゴツした歩きにくい岩場を避けてクマザサの道へ進んでゆきます。すると、白くて綺麗な花が咲き乱れていました。ヨメさんに聞くと“シロヤシオ”だと分かった。可愛いらしく、キャーキャーうるさい。

女峰山までの登山道

その後、あれも撮ってそれも撮ってとの指示に従ってあげるものの、名前を聞くまでいったい何の花なのか分からんちんであったが、色々な花が咲いていて、まぁ綺麗ではあった。
一つ。珍しいことにイワカガミと云う花の名前だけは即答でき、我ながらびっくりした。

女峰山までの登山道

“赤薙山”に到着したあたりでようやく大階段での疲れのダメージが抜け、ペースも上がり調子が良くなってきた。
ところがどっこい、目的の女峰山までは登って下ってを幾度となく繰り返すものだから、これがものすごくしんどくて軽く叫びながら気合いを入れて歩き進めてゆきました。

独標

“赤薙奥社跡”を経由したら“独標(一里ヶ曽根)”でたっぷりと大休止。暑さによる尋常じゃない発汗でしたので、こまめに水分補給をしていたのにカラダがどうも言うことを聞いてくれません。

女峰山までの登山道

ここはお腹がまだ空いていなかったけれども、無理しておにぎりをぱくつきます。その後、ごはんを食べたら足の運びがスムーズになったので、どうやらシャリバテになっていたようなのです。
暑さで水をがぶ飲みすると空腹が満たされてシャリバテになっていることに気が付くのが遅れます。この日の反省点。

ナルゲンボトルと虫除けスプレー

景色の良い“独標”をあとにしたら、いったんザレた道を結構下って“水場”まで行き涼を得ます。頭からかぶった水が最高に気持ちんよか。気力が復活し、やる気がみなぎります。

女峰山までの登山道

空になったナルゲンボトルに水を補給して、次の急登をクリアします。するともう目の前には女峰山の頂が綺麗に見えていました。はやる気持ちで心躍ります。

女峰山 山頂

『女峰山』の山頂に到着。山頂からは、男体山、大真名子山、小真名子山、太郎山、帝釈山の“山容”が綺麗にお目見え。
霧降高原からのこのルートで疲労こんぱいしていたので、当初狙っていた目の前の大真名子山からのルートはボクらには無理だなと分かり、そっちを無理して歩かないで良かったなと安堵する。

日光連山

ひとしきり山頂で有意義な時間を愉しんだら、下山は岩場やザレ場に気を付けながらピストンルートで来た道を戻ります。苦しんだ登りも帰りの下りは早い早い。

水場

水場で冷やし中華のお昼ごはんを取っていると、独標から女峰山ではなくモアイ岩の“十一面観音”を目的としていた“先輩”と遭遇。独標手前あたりから出会って面白いお話を聞かせてもらっていたので、その後の動向が気になっていたところでした。

モワイ岩

ロープ必須の険しい山道を経て辿り着いたモアイ岩の観音さまに会えて、それはそれは嬉しかったようです。ボクらにもっとこの日の時間があったら、そちらの山行の話も聞いてみたかったところ。

赤薙山

さて、赤薙山あたりまで来ると、もう膝が笑ってしまっていて相当にバテバテです。赤薙山の頂手前にはキスゲ平への“巻道”があるので、帰りは迷わずそちらを使いショートカット。小丸山までのゆるい山道を、行きとは違った景色を堪能しながら、残りの山歩きを愉しみます。

女峰山までの登山道

霧降高原キスゲ平園地からの今回のルート。1445段の階段はしばらく遠慮したいけれど、その先で出逢いこの目で見てきた見晴らしの良い風景は、またこの肌で感じてみたいなと思うほど、素敵な山行でした。しかし久しぶりに疲れた・・・。(>_<)

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女峰山

■山域:日光連山 女峰山
■日時:2018年06月03日(日)☀
■目的:特訓山行
■山行:霧降高原キスゲ平園地<06:30> ⇒ 1445段の階段TOP<07:00> ⇒ 小丸山<07:05> ⇒ 赤薙山<08:20> ⇒ 赤薙奥社跡<09:25> ⇒ 独標(一里ヶ曽根)<10:20> ⇒ 水場<10:40> 女峰山<11:45> ⇒ 水場<12:50> ⇒ 独標<13:30> ⇒ 赤薙奥社跡<14:15> ⇒ 赤薙山<15:10> ⇒ 小丸山<15:40> ⇒ 駐車場<16:20>
※駐車場は“第三駐車場” 綺麗なトイレあり
■メモ:ペットボトル飲料は一人4本を完飲+水場で1本補給
■ルートラボ:https://yahoo.jp/GZ3kAp
女峰山歩きシャシン記ログ
 
| 山歩きと山登り | 12:08 | comments(0) | -
丸鍋会 with 山菜
丸川峠と丸鍋

不定期開催となる丸鍋パーティー。今年は「山菜のときが一番良い時期だよ」と云う丸川荘の小屋番、只木さんから以前聞いた話を真に受けて、5月26日(土曜日)に一泊して『丸鍋会 with 山菜』を愉しんできました。

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先ず“丸鍋”とは。丸川峠にある山小屋・丸川荘にしか売っていなかった“炊飯に適した丸型のアルミ鍋”のことで、有名ブロガーがブログ記事に取り上げたことから爆発的に人気の鍋となり、大菩薩嶺の山小屋・丸川荘でしか買えないと云うのに、北は北海道から南は九州までとても広い地域の登山愛好家から親しまれている鍋なのです。

丸川峠と私と丸鍋

ボクもその有名ブロガーのblog記事にあやかって、丸鍋を手に入れたうちの一人。ですがこの鍋、残念なことにいまはもう全て完売しており手に入れることができません。

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その幻の丸鍋を持っている“丸鍋仲間”が集まって、不定期的に販売元の“丸川荘”に集まってもよおされる宴を“丸鍋パーティー”と云い、丸川荘の主である只木さんのもとで呑めや唄えのどんちゃん騒ぎをするのですが、今回一番の目的は『with 山菜料理』が目当て。



丸鍋仲間が持ちよったたくさんの料理+山菜料理なんて初めてのこと。丸川荘小屋番の只木さんが山菜料理をご馳走してくれたのには本当に驚いた。美味しすぎるのだ。

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爛灰轡▲屮蕕離僖好伸

年季の入ったストーブで先ずはコシアブラの天ぷらとニセアカシアの天ぷらをササッとこしらえてくれました。そしてコシアブラのおひたし、コシアブラのパスタ、タケノコの煮物、彩り野菜のマリネ、カラマンダリンと出てくるわ出てくるわで食卓の上がとてもにぎやかなことに!(・∀・) 天ぷらが実に美味しかった♪

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狎茲困牢デ姚

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爛ードブル盛り合わせ

ボクらも負けじとさらに華やかになるようにたくさん並べます。ここで記録しておかないと忘れてしまいそうなので記述しておくことにしよう。

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爛ナッペ

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狹靴廚藏焦瓠、天ぷら乗せる前

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爛船ン

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爛織い虜布〆

子狐のおにぎり、カナッペ色々、空豆焼き、ニンジンとスルメのシリシリ、ポテトサラダ、牛と鶏のステーキ、山菜そば、セロリの梅和え、馬刺し、鹿肉焼き、鯵の南蛮漬け、ホンビノス貝のアヒージョ、真鯛とチダイの昆布〆比べ、エトセトラ et cetera。

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お酒はリッチな山仲間が日本酒の純米大吟醸をばんばんご馳走してくれます。もちろんとてつもなく美味しいのでボクはここぞとばかりばんばん呑んでいたら、ふと気が付いたら翌朝の二時でした・・・>_<
星の綺麗な夜でした。鹿のお目々がたくさんヘッデンに照らされてとても綺麗な夜でした。まいっちんぐ。( ;´Д`)

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さて翌朝。お目覚のコーヒーと一緒に食卓の上にローソクの火が灯されたホールケーキが乗りました!なんとこの日はお恥ずかしながらボクの誕生日。忘れずにお祝いしてくれる山の仲間に大感謝です。

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爛灰轡▲屮蕕離僖好燭箸瓩兇鍬

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爛錺鵐廛譟璽板ごはん

いきなり朝から血糖値を上げたあとは、またまたコシアブラのパスタが登場し、終始、with山菜料理を味わえるのでした。
そしてやっと本命の『丸鍋』を使って米を炊き朝ごはん。おかかに納豆、おしんこにめざしを添えてシンプルに盛り付ける。特に付け合わせ出されたホンビノス貝のアヒージョがグーでした。料理の上手い男の人は高感度がアップするようで何より。ただし相手はおばば連中ですが。~_~;

――――――――――

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さ、そしてやっと山歩きの話。柳沢峠からの苔むした登山道。実は今回、丸鍋会の他にもう一つ重要な目的がありまして、一昨年この登山道で滑って“足首を骨折”したヨメさんの全快祝いを兼ねていました。

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怪我をしてからというもの、苔や横根っこなどの滑りそうなところがトラウマとなり、色んなところでそんなロケーションに遭遇すると、クリアするのも時間をかけて恐る恐るこわごわと歩きます。

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骨を折ったところは以前よりも強くなっているから今度は滑っても平気だと言い聞かせるも、ボクの云うことをあまり聞かないヨメさんにとっては何の助言にもなりません。~_~;

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でも、骨折した“魔の場所”へ行って縁起を担ぐ意味でも再度訪れて歩いてみてはどうかと云ってみたら、今度は素直に聞く耳を持ってくれたのには驚いた。自分でもそれは儀式的にでも歩いておきたいと思っていたようなので、聞く耳かどうかは定かではありませんが。(´Д`)

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結果は良好。全く問題はありませんでした。これにて一応ヨメさんの足は全快となり、どこにでも歩きに行けるカラダがやっと整いました。
今年の夏からはボクの仕事上からもガンガン山へくりだせるため、憧れていた山や行きたかった山へ精力的に行ってこようかと思っています。楽しみだ♪

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因みに丸川荘での丸鍋パーティーからの帰り道。メンバーの中にいる山菜博士の講釈を聞きながらの下山はとても楽しく有意義でした。木肌はぶつぶつ、茎は黒く、葉っぱは五枚。なるほどなるほど〜と“コシアブラ”の木を覚えて帰ることが出来たのは、とてもよい収穫でした。( ´∀`)

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丸鍋会 with 山菜。〆もよろしくて何よりでした。
 
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| 山歩きと山登り | 12:02 | comments(0) | -
多峯主山めし山歩き
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5月20日(日)の週末のこと。朝起きると、カラダがやや重い・・・。
でも風邪などの体調不良によるものではなさそう。これはたまにある、汗をたくさんかかなきゃダメな奴だ。
この日は特別に目的の山などは無かったので、とりあえず行き先を埼玉の“奥武蔵”へ向かってジムニーを走らせた。
途中、車内から見えた富士山がすこぶる綺麗だった。空気が澄んでいるのが良く分かる景色の見え方だ。

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家を出るとき“山ごはん”の内容だけは決めて出立したので、その山ごはんができるところを考えながら車を走らせた。
カラダが重くて調子がいまいち。でも一寸歩けば景色が綺麗。もう頭の中はあそこの特等席しか思い浮かばなかった。

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ベンチとテーブルのある、“多峯主山(とうのすやま)”の特等席にて山ごはん。

今回の山歩きでは汗をたくさんかきたかったので、通常のコースとはわざわざ違うルートを選択して、緑深い谷間をずんずん歩いていった。おかげで人気のある低山にもかかわらず、稜線に出るまではほとんど人に会わず仕舞。なかなか楽しめた。汗がどばーっと出た。

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山ごはんは、しず鯛の焼き魚と焼おにぎりとお味噌汁。

頂き物の上等な“しず鯛の干物”があったので、焼き網を持参して煙もくもく出して焼き魚。
焼おにぎりも網でしっかり焼いて、美味しさアップに余念が無い。
ところがこの日ものすごい暑さで、お湯を沸かして味噌汁をつくる気になれず汁物を断念。
低山はもう暑くてまいっちんぐ。( ´Д`)

そろそろ山専ボトルに冷たいものを入れて持ち出そうかと思う。
冷やし何たら的なメニューの山ごはんになる日もそろそろ近いかしら。



たまにはこんな山歩きもいいもんです。(・∀・)
 
| 山歩きと山登り | 08:06 | comments(0) | -
裏・旧日光街道歩き4〈ケーコ編〉完
あ〜早く終わらせてスッキリしたい!というのが本音の、
宇都宮宿→徳次郎宿→大沢宿→今市宿→鉢石宿→神橋、
行ってみよう!


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映画「キスできる餃子」
バツイチ子持ち女子とイケメン人気ゴルファーとキスと餃子と
奇跡のコラボレーションが焼き上がる!

ギャグかと思ったら、きちんと作られた映画のよう。
6/22全国ロードショー
6/15栃木県先行公開

まずはJR宇都宮駅から東武宇都宮駅方面へ歩いて向かう。
本日のスタート地点である、日光街道と奥州街道の分岐点がそっちにあるから。
今でも東武宇都宮駅のほうが栄えているような印象を受ける。
街路樹はずっとトチノキだった。

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日光道中で最も栄えた宇都宮宿伝馬町の追分を出発し、国道119号線を北上する。
国道沿いの住宅街歩きは退屈だ。ツバメの水浴び、寝ぼけ眼のアマガエルを冷やかしつつ、
上戸祭の一里塚(日本橋から28里)、高谷林の一里塚(日本橋から29里)を過ぎると、
徳次郎宿に入る。

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スナッククリーンラブ

このあたりから、ところどころ杉並木が現れ始める。いいわ〜
草木がぼうぼうのこの時期に来て良かったかも。


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畑とおじさん

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フキとおじさん

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軒下のおじさん

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タラの芽ドロボー

大沢交差点手前の蕎麦屋「みつぎ」にて、とろろ蕎麦とビールで一服をし、
大沢宿に入る。

七本桜一里塚
七本桜一里塚(日本橋から33里)
杉の根元の空洞に大人が4人入れることから並木ホテルとも呼ばれている。

日光杉並木街道の塚には杉が植えられているのが特色だそう。
ええ、ずっと杉並木なもんで、塚と石碑しかネタがないの。
江戸日本橋から日光までの36里(約144?)で、1里(約4?)ごとに塚を築き、その上に大樹を植え、
目印というか距離を計測していたんだなぁと思い巡らすと、
何だかタイムスリップしたような気分になる。
当時は今よりもっと何も無かったんだろうなぁ、
でも塚は全て残っていただろうし、人の往来も今よりはあっただろう。

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大きな水たまりとおじさん

今市宿に入ると、世界一長い並木道としてギネスブックにも登録されている「日光杉並木街道」に入る。
通過してきた杉並木との違いがいまいちよくわからないが、細かい規定があるのだろう、きっと。
荒れ気味の箇所もあったので、これだけの規模を維持管理するのも大変だろうな〜とか考えながら歩いていると、
個人名や会社名の書かれた札が貼られた杉の木をちょいちょい目にするようになってきた。

「杉並木のオーナー制度」というのが平成8年より開始され、
並木杉1本につき、1000万円でオーナーになれるとのこと。わーーー!

日光杉並木街道

終盤は交通量の激しい歩道になってしまうのが残念だが、
杉並木にもだいぶ飽きてきたのもあり、無心で歩き続けた。
JR日光駅を過ぎ、鉢石宿に入ると、胸のカラータイマーが作動し始め、
タイムリミットが迫って焦って走って神橋へ。
とりあえず赤い橋のようなものを撮り、踵を返してJR日光駅に駆け戻る始末。

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証拠写真

やっと終えることができた。
間々田の酒処「おとめ」での、どら焼き屋さんとの呑み会の方が大事。

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| 山歩きと山登り | 06:58 | comments(0) | -
旧日光街道歩き4終〈宇都宮宿⇒日光鉢石宿〉
旧日光街道歩き

いよいよもって、最後の『旧日光街道歩き』を踏破した。
ヨメさんの“足のリハビリ”が主目的のこの街道歩きは、

1回目は“足首脱臼骨折のリハビリ”に併せて〈日本橋から粕壁宿〉までの39.2kmを歩き、
2回目は“膝ACL再建手術のリハビリ”に併せて〈粕壁宿から間々田宿〉までの38.9kmを歩き、
3回目は“足首脱臼骨折の抜釘手術のリハビリ”に併せて〈間々田宿から宇都宮宿〉までの38.8kmを歩き、
そして今回、
4回目は“膝ACL再建手術の抜釘手術のリハビリ”に併せて〈宇都宮宿から日光鉢石宿〉までの37.6kmの最終区間を歩いてきました。

日光杉並木街道

いやはやこれが結構長かった。けれどもこれがなかなかどうして楽しかった。最後の区間なんてまるで山歩きしているような緑深い街道沿いをてくてく歩いてゆくのです。そんな、とても自己満足した“旧日光街道”約142km(実測154.5km)の道のりを、4回に分けて歩いてきた最後の記録の話です。良く晴れた土曜日の5月12日のこと。

日光杉並木街道

そもそもどうして旧街道を歩いてみたくなったのか。ヨメさんのリハビリが大きな目的ではありますが、実はやっぱり311の東日本大震災の影響が大きい。交通機関が大震災によって麻痺し、全線不通になって家に帰る術を絶たれてしまい、仕事場で翌々日の朝まで途方に暮れていたあの頃。

日光杉並木街道

普段から山歩きを趣味としている手前、平坦な道なら何処までも歩けるだろうと高をくくっていましたが、Google先生で仕事場から自宅までの距離をちょっと調べてみると、「42km」もあることが分かり衝撃を受けました。果たして歩けるのか、そんな距離!不安が募るばかり。

旧日光街道

こうして、またいつかきっと来るであろう大震災の余波にも負けないよう、自分が一日で問題無く歩ける距離を知りたくなったのがきっかけではありました。さらに、こうした平坦な道を歩くこのタイミングを、ヨメさんの足のリハビリに使わない手もありません。
となれば物は試し。いつか機会があったら長い距離の街道を歩いてみたいなと考えていました。幸いにも“旧日光街道”は自宅のあるエリアから比較的近くでもあったので、歩き始めるのには申し分無い条件であったのです。

日光杉並木街道

さて今回は《宇都宮宿⇒日光鉢石宿》の最終区間を歩いて来ました。始発電車に飛び乗りJR宇都宮駅に着いたのが6時50分。前回の終点のところまで歩いて行って、7時20分にスタート。今回のコースは前3回に比べて距離こそほんの少し短いものの、前3回に比べて標高差は半端ではありません。
およそ470mもあるので、ほぼ山歩きのレベルです。しかもそれを10時間かけてじわじわと標高を上げてゆくものだから、取得したログデータを見るまで何で今回はこんなに疲れてしまっていたのか分からず仕舞いでした。~_~;

日光街道と奥州街道の追分

徳次郎宿。“日光街道と奥州街道の追分”から歩き始め。これと云って目新しいものも無くずんずん歩き進めてゆく。上戸祭の一里塚あたりからぽつぽつ大きな杉並木が目立ち始める。

杉並木の歩道

その杉並木の歩道を歩いてゆくのだが、歩道は街道(道路)よりも高い位置にあるため、道路が交差する度に歩道を下りそしてまた上がるを繰り返す。結構な高低差。これが地味に疲れるのでした。

旧日光街道から見える里山

しかしながら“徳次郎城跡”あたりから風景が一変し、里山が見え始め、単調な歩きに変化が訪れます。

手打ち蕎麦みつぎ

大沢宿。・・・( ´Д`) 果たしてどこが大沢宿あたりだったのか定かではない。でもきっとお蕎麦を食べた辺りがきっとそうなのかしら。
ひどいシャリバテでペースが落ち始めていたので、お蕎麦とビールで小休止。鴨南蛮が絶品でした。ヨメさんのとろろ蕎麦もなかなかとのこと。
当たりのそば屋さん(手打ち蕎麦みつぎ)で、旧日光街道を歩いてきた甲斐がありました。瓶ビールは1本に留めて再スタート。

日光杉並木街道

さて、立派な“日光杉並木街道”にいよいよ足を踏み入れると、もうそこは山歩きをしているかのような景色で素晴らしくって、とても楽しんで歩いて行けました。
杉並木街道が綺麗だったからなのか、ヨメさん珍しくがんがんボクの写真を撮ってくれる。が、顔半分、おかしなポーズ、カラダ切れた写真多し。まいっちんぐ。

今市宿

今市宿。今市市街に入り、さらに雰囲気の良い“日光杉並木街道”を歩く。終点となる日光の鉢石宿までは距離にして8kmほどの看板が目に入る。

日光杉並木街道


日光杉並木街道

ボクらの歩くペースはだいたい1kmを15分で歩く計算なので、4kmで約1時間。するとあと2時間はかかるのが想像できた。
この日ゴールとする鉢石宿の“神橋”まで辿り着いたら、そのあとは日光駅周辺で打ち上げなどはせずに、『有終の美ール』は是非とも“あそこで!”と考えていたところがあったので、喉の渇きに耐えそして我慢しながら、最終目的地まで最後の力をふり絞るのであった。

日光二荒山神社 - 神橋 -

日光鉢石宿。真っ赤な橋で有名な“神橋”に無事にたどり着いた。時間は17:15分。この時間帯になると観光客もまばらで人も少なめ。時間が遅いのでもちろん神橋には立ち入れず。
ゴールした写真だけ撮って、一目散にJR日光駅まで退散し、ヨメさんと二人17:34分発の電車に飛び乗ったのでした。夕方の電車は本数が少なくて、次の電車になると50分も待たねばならない。ぎりぎりセーフであった。

酒処おとめ

さて、有終の美ールをやる打ち上げ場所に選んだのは、この旧日光街道歩きでたまたま見つけて気に入ってしまった、栃木県は小山市の間々田にある『酒処おとめ』であった。

酒処おとめ

地元臭ただよう雰囲気とママの人柄とメシの旨さがとにかく◎。間々田駅で途中下車ぶらりしなければならないけれど、旧日光街道歩きの〆のめしはそこでなくてはならないと思うほどのお気に入り店。
ビールがすこぶる美味しかったのはもう云うまでもありません。



旧日光街道歩き、これにて完結。お次は時間とお金があったら、中山道か東海道だな。いつかまた、是非とも挑戦してみたい。(・∀・) ヨメさんの足もまた、もうこれ以上怪我無く行って欲しいと願いたい。(~_~;)

因みにあとで分かったことですが、旧日光街道歩きの“参考として閲覧していたサイト”が、実はなんと、ボクにとってはキャンプ&肉会で知り得てから“先生”と呼ばせてもらっている賢人がつくったサイト『人力(旧街道ウォーキング)』であったことが判明!!
世間はホントに狭い。ビックリです。( ఠ_ఠ )

日光杉並木街道

■宿順:宇都宮宿⇒徳次郎宿⇒大沢宿⇒今市宿⇒日光鉢石宿(終)
■ルートラボ:https://yahoo.jp/F2_Iud
旧日光街道歩き1〈日本橋⇒粕壁宿〉
裏ver ケーコ編1
旧日光街道歩き2〈粕壁宿⇒間々田宿〉
裏ver ケーコ編2
旧日光街道歩き3〈間々田宿⇒宇都宮宿〉
□裏ver ケーコ編3
 
| 山歩きと山登り | 10:22 | comments(2) | -
両神山歩き&民宿すぎの子
両神山白井差コースで森林浴カフェ

GW後半戦5月5日(土曜)〜6日(日曜)のこと。『新緑の両神山歩き&山菜料理の民宿すぎの子』を、ダブルで楽しんできました。
山行に同行してくれたのは久しぶりに一緒に歩く山仲間の三人と。ヨメさんの“膝ACL抜釘手術”後、初めてのちゃんとした山行。リハビリ山歩となるように、無理なく快適に気持ち良く歩けるよう、両神山の“白井差コース”を選びました。このコースは両神山のうち、山中さんが所有するところを歩かせてもらう有料のコース。予約制なので駐車できないなどの心配も無く、最後には山バッジももらえるので、1人1000円の価値が十二分にあるとても素敵なコースなのです。

新緑の白井差コース

さて、山仲間とは“道の駅あらかわ”に8時に待ち合わせ。その後二台の車で連なって、山中さん宅を目指して山深く細い道を走ってゆきます。
45分で到着し、受付を済ませて白井差コースの説明を聞いて地図を受け取ります。帰りはそれを受付で返却し、1人1000円支払って終いです。

新緑の白井差コース

各々身支度を整えてトイレを済ませたら、しばらく林道を歩いてじわじわと高度を上げてゆきます。
すると、知らないうちに緑鮮やかな山の中へ足を踏み入れていることに気が付き、いつも驚かされます。

新緑の白井差コース

昇竜の滝やブナ平などと愛着の湧くネーミングのポイントを幾つかパスしながら、新緑の美しい山道を進んでゆきますが、これが見事でなかなか思い通りに足が進んでくれません。

両神山 山頂

山頂付近のトラロープをくぐると日向大谷からのコースと合流。そこから“両神山”の山頂までは少しの岩場を登ったらあっと言う間。
大変混雑していたので山頂写真を数枚撮って早々に退散しました。山頂にはアカヤシオがまだ残っており綺麗でした。

白井差コース ブナ平

ブナ平まで戻ったら、転がっている大木に腰掛けてみんなで“森林浴カフェ”を愉しみます。料理上手な山仲間が山菜おにぎりと唐揚げの主食をつくってきてくれたので、ボクのところは食後のデザートを担当。

森林浴カフェ

長崎堂のバターケーキなるホールケーキと、オネオネコーヒーのドリップコーヒーを準備してみんなで味わいます。とても喜んでもらえて何より。初めて食べるバターケーキの美味しさに感動してしまった。T森さんいつも本当に感謝感激。m(_ _)m

新緑の白井差コース

ひとしきり新緑の森林浴を楽しんだら、来た道をそのまま戻り山中さん宅へ。地図を返却し、そして採算。また今度遊びに来ることを約束して、この日の山歩きを終えました。
標高差にして860m。山行の時間は5時間40分でした。結構良い汗をかきましたし、翌日の筋肉痛がひどかったので、なかなかの山歩きでありました。ヨメさんのリハビリ山歩、このコースにてまずまずの成果です。

新緑の白井差コース

■山域:奥秩父 両神山
■日時:2018年05月05日(土)☀〜06日(日)☀
■目的:新緑、リハビリ山行
■山行:白井差コース〈山中邸 ⇔ 両神山〉
※入山には予約が必要。環境整備費として一人1000円。駐車場完備。洋式便座の綺麗なトイレあり。
両神山歩き&民宿すぎの子 シャシン記ログ
 

民宿すぎの子の山菜料理

さて山歩きのあとは、待望の“民宿すぎの子”へ向かいます。ここの山菜料理を愉しみにボクはこの1年間待ちました。
先ずは山歩きでかいた汗を鉱泉のお風呂で洗い流し、濡れた頭にタオルを巻いて、キンキンに冷えたビールのために備えます。

民宿すぎの子の山菜料理

例年通りのべらぼうに美味しい“山菜料理”が座卓の上に並び、山仲間が持ってきてくれたこれまたべらぼうに美味しい日本酒“山本 アイスピンク”を呑みながら食べ始めると、あららあららとお箸がまったく止まりません。~_~;

日本酒山本 アイスピンク

〆になります手打ちのお蕎麦はいつ頃お持ちしますか?の旦那さんの問いにも、今すぐに!と答えてしまう始末で、腹ペコ五人衆の宴はどこまでも続くのでありました。

民宿すぎの子の朝ごはん

民宿すぎの子での翌朝。お酒でいの一番につぶれて誰よりも一番ぐっすりと眠れた朝は、それはそれは快適な朝でした。(・∀・)
筋肉痛に悲鳴を上げながら朝ごはんを食べていると、旦那さんがもう早くから山へ入りにゆくのが分かりました。
そう云えば昨夜、1600mのあたりまで行って、“狙っている山菜”を採りにゆくとか云っていたな。朝からアクティブで本当に面白い旦那さんである。

来年までのまた1年間は、すぎの子の旦那のブログをじっくり読んで、また大いに楽しませてもらおうかと思っている。お天気も良くて、楽しくて美味しいゴールデンウィークの休暇でありました。来年もこうでありたい♪

民宿すぎの子の山菜料理

民宿すぎの子』の、特記事項など
・チェックインは15時からOK牧場
・晩ごはんは17:30〜で、朝ごはんは7:30〜
・浴室は2カ所あり、どちらも家族風呂対応可能(鍵付き)
・脱衣室にフェイスタオルあり
・浴室にシャンプー、リンス、石鹸あり
・部屋には浴衣と丹前と歯ブラシあり。ドライヤーは無し。
・部屋にはポットと急須と湯飲みあり。コンセントはあり。
・便所は全て洋式便器で、ウォシュレット便座が一台。
・一泊二食付きで税込み7200円
 
| 山歩きと山登り | 12:24 | comments(0) | -
中遠見山歩き雪山宴会テント泊
克上魚類 中遠見山店

さて、何から記録していこうかしら。酔っぱらってしまった後の記憶は曖昧ミーだから、陽が暮れて寒くなって山仲間テントの中でさらに宴会を続けて行って、目が覚めたら知らぬ間に自分のテントの中にいて、出入口を開けっ放しでどうやら寝ていたと云う“呑み山行”のこと。(´Д`)
3月31日(土)〜4月1日(日)に北アルプスの遠見尾根を歩いて、“中遠見山”で雪山宴会テント泊してきた話の記録です。

いちにちの克雅夫婦

山仲間の待つ集合場所へは、白馬五竜スキー場のエスカルプラザに8時過ぎに到着。第2駐車場へ駐めたジムニーで身支度を整えて、お酒と食料でずしりと重たくなったテント泊用のザックを担いで、尻皮克雅夫婦の『いちにち』の二人の元へ向かいます。

遠見尾根

尻皮いるいる。一年ぶりとなるテント泊装備の重さに辟易していたボクらのザックなんて、まるで日帰り用ではないのかと思えるほどに、夢と希望と爛織貝瓩パンパンに詰まったでかザックを背負った克ちゃんが待ってくれていた。
横の雅ちゃんも同様に負けず劣らずにこれまた大きい。何が詰まっているのかと問うたら、克ちゃんとは正反対の現実的なことを云われそうだったので、怖いから聞くのを止めておいた。しっかり者の嫁である。全く良いコンビ。

遠見尾根

テレキャビンゴンドラとリフトを乗り継いでたどり着いたところは地蔵ノ頭の下あたり。この日の酒処までは急登を乗り越えてえっちらおっちら3時間ほど歩いて行かねばならぬのだ。それもこれも山の上で臨時オープンする『克上魚類』の炙りタコ刺しのため。さらにそれをアテに美味しい日本酒が呑めるのであれば、多少の辛さもなんのその。訳もなく頑張れます!

遠見尾根

眺めの良い稜線に出ると、目の前に広がる壮大なパノラマの景色を見ながら次なる目標のところまで歩を進めます。小遠見山まで来たならばもうこっちのもん。この日の目的地『中遠見山』までは下って登ってあと少し。先ずは雪の中に突っ込んでキンキンに冷えた缶ビールを呑ることだけを考えて、ぐんぐん登りがんがん歩調を速めます。



宴会場とした中遠見山に着くとすぐさまテント用に整地を済ませます。雪を踏み固めて雪壁ブロックを成形し、基礎を強固にして馬目地になるように雪のブロックを積んでゆきます。途中軽く小休止瓩鯑れながら、のんびりと宴会場を造り込んでゆきます。

中遠見山テント泊山行

ある程度作業が進んで雪壁瓩立派になった頃、今度はテントを張って寝床を確保しておきます。酔っぱらって自分の寝床に入る記憶がいつも無いけれど、目覚めると寝袋にはちゃんと入っているのでこれはないがしろにはできません。

克上魚類 中遠見山店

そうこうしているとテン場の横に爍矛燭坊,蟆爾欧蕕譴織戰鵐舛肇董璽屮覘瓩造られて、『克上魚類・中遠見山店』がオープン間近になっていた。
日本酒とぐい呑みとアテを持って雪のベンチシートに各々着席。タコが炙られる美味しい香りを嗅ぎながら待てずにホタルイカの沖漬けで一杯やっていると、あららあららとあっと言う間に雪のテーブルの上が賑やかになっていきました。

酒のアテ

この日のアテは“炙りタコ刺し”に“サーモンの刺身”、“ホタルイカの沖漬け”に“白ごま明太子”、“ソーセージ”に“たこ焼き”であった。
ウチはなんと・・・~_~; 酒の肴はたこ焼きだけ。その他に主食とした“タケノコ鍋”はこしらえたものの、肴はみな克上魚類の歩荷によるものでした。いつものことながらおんぶに抱っこで相済まぬ。m(_ _)m

鹿島槍ヶ岳と五竜岳と酒席

さて、酒席の目の前にそびえるのは鹿島槍ヶ岳にカクネ里雪渓、五竜岳に武田菱などなど。酒の肴が無くなったって、それらを眺めながら酒を酌み交わしているだけでなんと盛大に呑めることであろうか。双方で持参してきた大量の酒があっと言う間になくなってゆく。
景色に酔いしれて、仲間との会話に酔いどれた、最高の雪山テント泊呑み山行となっていったのでした。

日暮れのテント場

日が暮れて寒さが増し、お隣の“いちにち”テント内へ場所替えをして愉しい宴が佳境に入った頃、ボクの様子も酩酊に。( ´Д`) もちろん酔っぱらって後半の話はあまり良く覚えてはいませんが、目覚めたら自分のテントの中に入っていましたから先ずは一安心。
ところがどっこい、寝返りを打とうとカラダを横にすると、激しい痛みが“腰”にビビビと走ったのでした。(>_<)

中遠見山からの下山中

この痛みはいったい何なのかと、寝ぼけまなこでおぼろげな記憶をたどってみると、夜中にトイレを済ませてテントへ戻る途中、星空を撮ろうベストポジションを探してあとずさりしていたら、深く掘り下げたベンチへ背中からどうやら滑落。落ちた模様・・・。
酔っぱらっていたこの醜態に深く反省したことは言うまでもまりませんが、骨折したり下まで滑落しなくて本当に良かったと胸をなで下ろしています。激痛でテント場から下山するのにとても難儀してしまったし。(´Д`)

遠見尾根

今シーズンはもうこんな雪山テント泊山行は無いと思うけれど、今シーズン最後の炙りタコ刺しにもありつけたしで、なかなか満足のゆく連続した雪山山行を楽しめたシーズンでした。来年の雪山は“イグルー”をつくって泊まれるまでのスキルを付けたいとの目標もできましたし、ますます楽しくなりそうです。

余談になりますが、4月12日にヨメさんが最後の手術入院猊ACLの抜釘手術瓩鬚靴憧袷管帰してくることになります。さてこの夏、何処へ行こうかとそちらの計画も楽しみです。

鹿島槍ヶ岳と五竜岳と遠見尾根

■山域:北アルプス 中遠見山
■日時:2018年03月31日(土)☀〜04月01日(日)☀
■目的:呑み山行
■山行:地蔵の頭<09:20> ⇒ 小遠見山<10:50> ⇒ 中遠見山<11:20> ⇒ テント泊 ⇒ 中遠見山<07:30> ⇒ 小遠見山<07:55> ⇒ 地蔵の頭<09:05> ⇒ 白馬五竜アルプス平<09:20>
※往復ゴンドラ&片道リフト券は合計で一人1800円+400円=2200円
■ルートラボ:
中遠見山歩き雪山宴会テント泊 シャシン記ログ
 
| 山歩きと山登り | 08:02 | comments(0) | -
棒ノ嶺『ハナネコノメ』歩き
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3月の24日、土曜日のこと。秩父で夢のような超大盛り(武甲盛りとも云うらしい)の“チャーハン”を食べるため、そのウォーミングアップとして奥武蔵の“棒ノ嶺”をサクッと歩いてきました。でも実は目的はもう一つあって、棒ノ嶺の沢沿いに自生している『ハナネコノメ』を見にゆく山行でもありました。

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ところで磯B、お花にはまったく興味がないと以前から申し上げてはいますが、やれ福寿草だ、やれシラネアオイだ、やれカタクリだと云っているようではやっぱり説得力に欠けてしまいます。しかしながらこの興味がないと云うことは、お花の可愛らしさが分からないだけで、花を見て、何かしらの感情は沸くには沸くのです。

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例えばこの日の山行で見た『ハナネコノメ』の、小さく白い花の中にある赤い“可憐な”雄しべ。麗しく、艶やかで、うむ なかなか良い。そんな感情は一応は持ち合わせてはいるのです。さてそんなどうでもいい話はこの辺で止めにしておいて、ハナネコノメを見に行った山行の話。

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歩き始めは名栗湖の白谷沢登山口からスタート。車はその登山口横にある駐車スペースを利用させてもらった。7時を少し過ぎたあたりだったので、車はまだまばら。身支度を整えて、さ ぼちぼち歩こうかと準備体操をしていると、何やらヨメさんからただならぬ気配が出ていた。・・・どうやら登山靴の中敷きを忘れてしまったようだ。・・・ボクが。(´Д`)

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これは山歩きの前日までヨメさんのゴローの靴を洗ってメンテナンスしてあげていたためであるが、紐を結んですっかり安心しきっていたようで、肝心の中敷きを棚の上に置き忘れてしまったようである。ボクが。これに懲りて今後は自分で登山靴のメンテナンスをしてくれることを願いたい。因みにこの日履いてきた靴の中敷きを代替品にして、事なきを得る。

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埼玉側からの棒ノ嶺歩きは、序盤から苔むした沢沿いを歩いてゆくのでなかなかに楽しい。前日には雨が多く降っていたようなので水嵩も多く、渡渉するのもこれまた実に楽しい。ところがぴょんぴょん飛び跳ねながら調子に乗って歩いてゆくと、やっぱりやってしまうもので、滑って深い沢の水に足を突っ込んでしまうこと数回。気温の高い日の山行で本当に良かったのであった。

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さて苔の生えた色鮮やかな岩に目をやると、白くとても小さな花がところどころに群生しているのが分かります。沢の水が深く足を踏み入れられないところには、きまって多くのハナネコノメが見事に花開いていました。そんなところへはCANON G3Xの600mm高倍率ズームでイチコロです。山歩きにはG3Xがホントに重宝し大助かり。ハナネコノメの赤い雄しべが綺麗に撮れていました。

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棒ノ嶺の山頂にたどり着くと、残念ながらどんよりな曇り空でした。けれども山頂にはボクらを含めて4人の登山者しかおらず、こんなに空いている棒ノ嶺は初めて訪れます。山頂直下は雪が多少残っており、それが融けてどろどろで滑って足場がものすごく悪かった。恐る恐る下りる。
山頂での山めしはランチパックだけにとどめて、下山後に伺う秩父“悦楽苑”ののれんをくぐることを楽しみに、あっという間に下山したのであった。

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たったの4時間30分ほどの山歩き。良かったのか悪かったのか、この後に遭遇する“チャーハン”のことを良く知っていたら、きっともう少し、あと2時間は歩き続けていたかと思う。ハナネコノメ、可憐であった

ハナネコノメ
 
| 山歩きと山登り | 12:02 | comments(0) | -
秩父『福寿草』歩き
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毎日こう暖かくっちゃ〜、そろそろ“アレ”も見頃だろうかと思い立ち、秩父の“秘密の花園”へ行ってきた。3月18日のよく晴れた日曜日のこと。

アレとは黄色い花の『福寿草』のこと。とある山域にゆくと、まるで黄色い絨毯のような、見事な福寿草の自生地を目の当たりにすることができるのです。
それを毎年心待ちにしている皆は“秘密の花園”と云い、場所をけして明確にはせず、人知れず神秘的なものとして扱ってきているようです。ボクらが知ったのもほんの些細なことからで、これは実に奇跡的に近い。

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さて、ボクは“花”にはあまり興味が無く知識もホント呆れる程度しかありませんが、これはちょっと別ものです。群生した野生の福寿草は、それはそれはもう見事でゴージャスで綺麗でした。でも、それは可愛いのかと聞かれると、ボクにはやっぱりそれはちょっと別ものでして。う〜む、良く分からん。となる。~_~

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秩父の福寿草を見にゆくには、かなり険しい山を歩いてゆかねばなりません。2時間もの連続した【急登】、【ザレたトラバース】、【渡渉】、そして【道迷い】などなど、とてもハードな山道をたっぷりと時間をかけて歩いてゆかねばなりません。駐車場からは休憩無しで、約2時間半ほどで到着でしょうか、息も絶えながらやっとの思いでたどり着きます。

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そんな思いもあってか、こんなに花に興味のないボクですら、「すげぇ〜」とか「ほぉ〜」とかの擬音が炸裂します。兎にも角にもその黄色い福寿草の絨毯があまりにも見事なのです。
今年もものすごいものを堪能することができました。来年もまた同じ頃、こんなに状態の良い福寿草を見にゆきたいものです。かしこ。
 
| 山歩きと山登り | 11:59 | comments(0) | -
赤岳歩き 後編
赤岳 文三郎道

前編から続き)3月11日(日曜)のこと。

赤岳鉱泉からゲストの待つ行者小屋までは約40分ほどの緩い登り坂。たまにつづら折れの急登もあったりするので、具合の悪い仲間の様子が気になります。雪はとても良く締まっていて、12本爪のアイゼンがよく効いた。とても歩きやすい雪質でした。

木曜までの赤岳は、ヤマレコやYAMAPで情報収集すると、もうそこら中に岩肌が現れており、まるで雪山ではないように思えてならなかった。ところが金曜には結構な降雪があったようで、この週末の土日はしっかりと“雪山の赤岳”になってくれていました。頭上は朝から澄み渡る青空で、登山日和とはまさにこのこと。この日もとても幸先の良いスタートが切れました。

克ちゃん雅ちゃん

さて、行者小屋で待ってくれていたゲストとは、“いちにち”の克雅夫婦でした。山スキー繋がりやblogでお互いに知らぬ仲ではないのに、コージさんもmieさんも実際に会うのは初めてという二組の夫婦。まぁボクらに云わせてもらうと変態ちっくなところなど実に似た者同士なので、こうした場を持つまでも無く、いつかは出会していた仲に違いない。

地蔵尾根

そんな雪山にたけたスペシャルな仲間に引率してもらいながら、八ヶ岳の主峰、標高2899mの“赤岳”の山頂を目指しました。
この日の山行のルートは、行者小屋から地蔵尾根を歩き、赤岳展望荘を経由して赤岳の頂を踏み、文三郎道で行者小屋まで戻ると云うぐるりっぷなオーソドックスのコース。

地蔵尾根

地蔵尾根に取り付くと序盤から高度感がとくに感じられる急登に心躍ります。青空バックに目の前に広がる阿弥陀岳や目的の赤岳や横岳の山容が素晴らしすぎるのだ。急登の疲れによって足が前に出ないのもあるけれど、景色に感動してなかなか前へ進めないってのもけっして嘘ではありません。

地蔵尾根

さて、前を歩くヨメさんは大丈夫かしらと見てみたら、コージさんと克ちゃんに『後ろから前から』手ほどきを受けながら、何やら楽しそうに慎重に登っていた。ピッケルの刺し方やアイゼンワークなど、とても分かりやすく指導され、ときにはザックごとぐいっとからだを引き上げてもらったりして、雪山のスペシャリスト二人に相当世話になっていたようである。ヨメ、モテモテである♪(・∀・)
そんな贅沢なサポート体制のもとで山登りをしてこられたのだから、ものすごく楽しかったのだそうだ。そりゃあそうだ!~_~;

地蔵ノ頭

地蔵ノ頭にたどり着く前から風がとても強くなり、日射しはあるが寒さを感じるようになってきたので、フードを目深くかぶり、フェイスマスクを上まで上げて、完全防寒スタイルにして赤岳の山頂へとさらに歩を進めます。

ところで、赤岳鉱泉では具合の悪かった仲間のmieさんはと云うと、何やらけろっとしており、先ほどまでの顔面蒼白はどこへやらで、しっかりとした足取りでペース良く歩いていた。これはもう言わずもがな行者小屋で合流してくれた“いちにち”の二人の影響が大きい。

雪の赤岳登山

シンガリをずっと務めてくれたのは“いちにち”の雅ちゃん。一番後ろから鬼嫁ならぬ鬼の目がキラリと光り、ボクらの様子が怪しくはないかとどっしり見守られていたような気がするが、果たしていかに。( ఠ_ఠ )

因みに、いちにちの二人の初めてのデートがここ赤岳だって〜のだから恐れ入る。しかも悪天候で雪がたっぷりとあるときに、下の赤岳鉱泉泊ではなくて、上の赤岳展望荘泊なのがこれまた恐れ入る。その頃のフレッシュな“いちにちblog”の様子がすこぶる面白い。

赤岳山頂

きっかり10時。無事、雪のある“赤岳”の山頂にたどり着く。風はひっきりなしだが青空でお天気は良い。磯B感無量。とりあえず、毎週末山歩きをしてきてカラダづくりに励み、目標の一つにしていた雪の赤岳の頂きを踏むことができました。

ボクの登山は、地道にコツコツと低山から何年か足慣らしを繰り返して、有名なメジャー級の山はしっかりと力を付けてから挑むことをモットーにしているので、いやはやここに来るまでに随分と時間がかかりました。
健脚の人ならば登山一年目から雪の赤岳に来られると思うけれども、ボクは登山をロングスパンで愉しみたいので、こんなスローな歩き方にとても満足しています。

赤岳 文三郎道

赤岳の山頂をあとにしたら、文三郎道でくだります。途中の、岩とアイスのミックス地帯は慎重に足を運び、広く大きいスペースのあるところまで一気にくだります。山頂アタックまでの楽しい時間を思い出しながらそして小休止。

阿弥陀岳

ふと中岳、阿弥陀岳の方向に目をやると、文三郎道との分岐で別れた“いちにちの克雅夫婦”の姿が目に入りました。この日、健脚な二人は赤岳では飽き足らず、中岳と阿弥陀岳を経由してから美濃戸口へ戻ると云う。相変わらずのすごい体力に脱帽する。なんといっても日帰りなのがすごい。

J&Nのカレー

行者小屋からはアイゼンとピッケルを仕舞い、再びチェーンアイゼンを装着して南沢ルートへ足を踏み入れた。しばらくペース良く歩く。
すると、朝ごはんはたっぷり食べたはずなのに、途中から猛烈にお腹が空いて、あるメニューが頭にちらつき始めるのだった。美濃戸口ではまだ新しい施設である“J&N”のカレーライスがそれであった。

雪の赤岳登山

J&Nに到着してすぐに生ビールを頼む女性陣への腹立たしさも忘れてしまうほどに、このカレーがすこぶる旨くて大感動♪ けっして大袈裟ではありません。次に美濃戸口へ来ることがある場合、J&Nへの宿泊をキボンヌしたい。ごはんも部屋もお風呂も値段もとても理想的。また一つ楽しみが増えました。(・∀・)

赤岳山頂直下

さて、雪の赤岳山行を終えて、なんとタイミングの良いときに山登りができたのだと嬉しさがこみ上げてくる。金曜に雪が降り、週末の赤岳はボクにとっては最高のコンディション。こんなに嬉しい誤算はなかなか無いと思う。
そして山行に付き合ってくれた二組の山仲間の存在も大きくて、なんとお礼を言ってよいやらだ。
これでまた一つボクらの山登りがステップアップすることができたと思うので、次の目標にしている山に向けて、思いをはせて日々を過ごしていこうと思う。とても楽しい山行でした。

雪の赤岳登山

■山域:南八ヶ岳 赤岳
■日時:2018年03月10日(土)〜11日(日)☀
■目的:雪の赤岳
■山行:赤岳山荘P(二日で2000円) ⇒ 北沢 ⇒ 赤岳鉱泉(泊:個室利用で一人二食付き10000円)/赤岳鉱泉 ⇒ 行者小屋 ⇒ 地蔵尾根 ⇒ 地蔵ノ頭 ⇒ 赤岳展望荘 ⇒ 赤岳山頂 ⇒ 立場川源頭のルンゼ ⇒ 文三郎道 ⇒ 行者小屋 ⇒ 南沢 ⇒ 赤岳山荘P ⇒ J&N
■ルートラボ:https://yahoo.jp/agiDWK
赤岳歩きシャシン記ログ
 
| 山歩きと山登り | 12:00 | comments(0) | -
赤岳歩き 前編
残雪期の赤岳

5年前、雪山を教えてくれた山の師匠である福井の変態夫婦(←誉め言葉)、コージmieさんと伴って、残雪期の赤岳(ボクにとっては雪がたっぷりあったので厳冬期)を歩いてきました。久しぶりに険しくて、そしてものすごく楽しかった雪山山行でした。3月10日(土曜)〜11日(日曜)の良く晴れた週末のこと。

赤岳山荘駐車場付近

福井のメンツとは朝7時に“道の駅こぶちさわ”で待ち合わせ。ところが朝から福井では雪崩による通行止めがあったりと散々だったようで、しかも金曜の雨による路面凍結からくる事故多発などで中央道の一部も通行止めになっていたりと、久しぶりの顔合わせは太陽がだいぶ高くなってからでした。

北沢ルート

待ち合わせ後は美濃戸口まで少し急ぎ足の車で向かい、路面凍結、わだち、そして凸凹の悪路になっている赤岳山荘の駐車場までの林道を恐る恐る走ってゆく。ジムニーの走行モードを4WDよりも上の“4WD-L”にして、まわりに注意しながらゆっくりと走ってゆきました。しかしながら、安全のため本来ならば赤岳鉱泉のブログでも推奨しているように、金属製のチェーンを装置してから進むべき道であることが、よ〜く分かったものでした。いやもう怖いのなんの。~_~;

北沢ルート

駐車場からはチェーンアイゼンを早々に着けてハイクアップ。行きは“北沢ルート”を選択して、久しぶりに会う山仲間と情報交換をしながらのんびりと歩きます。北沢の林道は、ヤマレコなどで情報収集した通りにつるっつるのスケートリンクになっていました。そんな道、ボクにはとてもノーアイゼンでの歩行は不可能である。滑って大怪我するのがどうせ関の山。ザックの中には日本酒の瓶も入っているので、一歩一歩慎重に歩を進めます。

赤岳鉱泉のアイスキャンディー

しばらくすると、綺麗なブルー色で有名なアイスキャンディーが見えてきた。するとそこはもう山小屋・赤岳鉱泉でした。お天気良すぎてスタート地点から青空に映える霧氷の森歩きにテンションアップしていましたから、山小屋に到着してからのさらなる士気の高揚がもう大変なことになっていた。

居酒屋・赤岳鉱泉

のどがからから。早速ビールで乾杯し、これは呑まずにはいられません。なんせ一日目の行程はここ、赤岳鉱泉まで。居酒屋・赤岳鉱泉にてまだ明るいうちからお酒を愉しんだことは云うまでもなく、晩ごはんの準備が始まる16時前まで、たっぷりと小屋時間も楽しみました。

赤岳鉱泉の晩ごはん

さて初めての“赤岳鉱泉”泊。一泊二食付きで9000円(個室利用でさらに一人+1000円の追加料金が必要)。晩ごはんは17時から待望の“ステーキ”でした。肉厚でジューシー、めちゃくちゃ旨い。付け合わせもサラダも美味しくて、何もかもが◎。ごはんもポトフもしっかりとお代わりしちゃって、文字通り“食い倒れ”てしまった。もう酒も呑めないほどに。

赤岳鉱泉の晩ごはん

とは言っても、持参してきたすべての酒はとっくに晩ごはん前に呑んでしまっていたので、休息のために部屋へ戻り、コタツを囲んで軽い就寝へ。途中、喉が渇き寝酒にビールを買って一人おとなしく呑んでいましたが、この日はなんと翌朝まで10時間たっぷりと寝てしまっておりました。いやよくそんなに眠れるものだと正直驚いている。

赤岳鉱泉の朝ごはん

翌朝は6時から先着順の朝ごはん。山行の行程上、一巡目の朝ごはんにありつけないと赤岳山頂アタックへの時間的ロスが発生するので、5時45分から食堂前に並びます。しかしみんな同じことを考えていたようで、もうすでに長蛇の列・・・。山ヤは本当に朝が早くてまいっちんぐ。
朝ごはんは焼き魚にサラダに納豆に海苔と、素朴なメニューながら必要にして十分。山行でバテないように、お代わりまでしてもりもり食べましたが、ここでちょっと“予期せぬ事態”が発生する。師匠のmieさんが体調悪くなり、朝ごはんも取らずに部屋に戻り仮眠をすることになってしまった。

赤岳鉱泉の個室

食後部屋へ戻ってみると、やはり体調がすぐれないので赤岳には登頂せずに一人で下山すると云う。さて、どうしたものかと思い考え、ちょっと具合の悪い仲間には申し訳ないが、馬さながらの褒美のニンジンを目の前にぶら下げてみたのである。

「実は、行者小屋にゲストを待たせているんだけど」と、内緒にしていたサプライズを伝えてみた。
すると勘のいい仲間はピンときたようで、じゃあ頑張ってとりあえず行者小屋まで行ってみるかと、重い腰を上げ、双方で会ってみたかったはずである山仲間の待っている行者小屋へ、二日目の山歩きをスタートさせました。
後編に続く
 
| 山歩きと山登り | 12:00 | comments(0) | -
西吾妻山スノーモンスター歩き
西吾妻山スノーモンスター山行

今年も恒例の、西吾妻山の“スノーモンスター”を見に、雪山を歩いてきました。同行してくれた山の仲間は“いちにち”の克ちゃん雅ちゃん夫婦。山行は日帰りだけれども、今回はなんと前泊して“前夜祭”まで楽しむという入れ込みよう。それはそれはもう濃い〜い二日間と相成りました。良く晴れた3月3日(土曜)〜4日(日曜)のこと。スノーモンスター山行は3月4日(日)のこと。

西吾妻山スノーモンスター山行

西吾妻山のスノーモンスターと戯れるには、やっぱり青空で晴れわたっているときが最高に望ましく、吹雪いて目の前が見えなくっちゃ折角のスノーモンスターたちとの楽しい時間も半減です。
てなことで一週間前から各種山の天気予報とにらめっこをし、山行決行日を晴れが確実な“日曜日”に狙いを定め、木曜日の爆弾低気圧の通過にやきもきしながら、晴れわたる週末をまだかまだかと心待ちにしておりました。

尻皮健脚克雅夫婦
【克ちゃん雅ちゃん】

しかも今回は、西吾妻山は初めてと云う“尻皮健脚克雅夫婦”が一緒の山行。百名山ゲッターでもある彼らのためにも晴れた日のスノーモンスターの写真を気持ち良く撮影してもらいたかったので、この天気に笑いと冷や汗が止まらなかった。因みに冷や汗とは、昨夜 呑みすぎたことによる二日酔いによるもので、まいっちんぐ。( ´Д`)

西吾妻山スノーモンスター山行リフトTOP
【リフトTOP】

さてスノーモンスター山行の話。前泊した“岳の湯”からグランデコスノーリゾートまでは車で約一時間の道のり。土日の駐車場は1000円と有料なので、なんだか損した気分。けれども、登山口のリフトTOPまでのチケット代や下山どきに必要なチケット代のからくりに気付いてしまい、少しばかり得した気分。
カップルの場合の山行は“二人で1回券が8枚必要(520円×8枚=4160円)”なのだけど、“9枚つづりの回数券(4100円)”を買った方が1枚余るが60円のお得。何年も来ているのにいまさらその事に気が付いた落ち度はこの際忘れることにしよう。~_~

西吾妻山スノーモンスター山行

リフトTOPからは新しく導入した“スノーシュー”を駆使して、登山口取り付きの急登を物ともせずにガシガシ登ります。ノートレース大好きっ子ちゃんの“いちにち”の二人に続き、どんどんひと気の無いところへ入ってゆき、新雪を踏みしめながら冬の森を楽しみます。
一応、去年のGPSログを入れたガーミンを持参していたので、ルートロスの心配も無用で一安心。雪山強者の二人のあとを必死に追って、スノートレッキングの本当の楽しみ方を見いだしてもらいました。

西吾妻山スノーモンスター山行

照りつける太陽の日差しで明るい樹林帯を抜け、西大巓(にしだいてん)の山容が確認できる稜線まで歩を進めると、ちょっと例年とは違う雰囲気に気が付きます。

んん?( ఠ_ఠ ) 樹氷が少ないぞ! スノーモンスターが居ない!!

これは先日の爆弾低気圧による強風の影響が大きいと思われますが、毎年スノーモンスターが現れ始めるところに面影はあるものの、まさに影も形も無いのです。

西吾妻山スノーモンスター山行

西大嶺の山頂に着いてまわりをぐるり見渡してもスノーモンスターが本当に少なかった。までも目的の“西吾妻山”までのトレイルには、ふっくらとした可愛らしい雪の怪獣の群生がところどころにまだあるのが確認できたので、そこを目指してみんなで歩いてゆくことにします。
この土日の高い気温を考えると、恐らくこの週末までが最後のスノーモンスター山行になるかと思えます。西吾妻山からの帰りの午後は、温暖な気候によってどしどしモンスターが崩れていってましたから。

西吾妻山スノーモンスター山行

さ その見事なスノーモンスターのそばを歩きながら、西吾妻山の山頂へと向かいます。あるある!(´ー`) 山頂までの登山道にはまだモンスターたちがたくさん待ってくれていた。
山頂では標識は雪で埋まっているので、ガーミンで西吾妻山の三角点を割り出してみんなで“記念写真”。果たして図々しくも、いちにちblogにそんな写真がお目見えするかしら。(*´з`)

西吾妻山スノーモンスター山行

西吾妻小屋
【西吾妻小屋】

さて、気温は温暖でも風のある山頂はさすがに寒いので、団らんもそこそこに山頂をあとにして、赤いかまぼこ屋根の西吾妻小屋まで行って風を除けて小休止。風が強くなければ樹氷が綺麗に見える山頂直下あたりで山ごはんでもと思っていたので、これには少々残念賞。

西吾妻山スノーモンスター山行
【西大巓】

西吾妻山スノーモンスター山行
【キツイ西大巓までの登り返し】

西大巓からのパノラマ
【西大巓からの大パノラマ】

青空に映えるスノーモンスターをじっくりと堪能し大満喫したら、もったいないけれど下山に取りかかります。西大巓までの登り返しが毎年のことながら一番こたえる核心部。でも、今度はその西大巓から見えるパノラマの景色がこれまた素晴らしくて、またしっかりとそこで足止めを食らいます。目の前に凛々しくそびえる磐梯山があまりにも格好いい。磐梯山、まだ未踏なので早く歩かねばな。

西吾妻山スノーモンスター山行

リフトTOPのトレッキング終了地点までへは、大幅に遊びながら下っていったので辿り着くのに少しコースがズレてしまったけれども、今回のスノーモンスター山行も怪我無く無事に終了することができて何よりだった。いちにちの二人は帰りは持ち上げたスキー板を履いて元気に滑って下山していき、ボクらは素直にリフト一本分を歩いて降りて、ゴンドラに乗って駐車場のある最下層へと降りてゆく。

西吾妻山の樹氷とオレ

青空、樹氷、雪山。出来過ぎた山行に仲間とビールで乾杯といきたいところでしたが、車で帰路につかなくてはならないために、ぐっと堪えて我慢をし、ぐぅと鳴ったお腹のために長距離運転に備えて腹ごしらえ。今年も立ち寄った山の駅食堂の“山塩とまとラーメン”が相変わらずに美味しかった。終わり(〆)が良くてすべて良い山行でした。来年もまたこんなお天気のときに行けたら最高です♪

西吾妻山スノーモンスター山行
【たおやかな山頂の西吾妻山】

■山域:吾妻連峰 西大巓・西吾妻山
■日時:2018年03月04日(日)☀
■目的:スノーモンスター
■山行:グランデコスノーリゾート ゴンドラリフト(一回券を二枚) ⇒ 第四クワッドリフト(一回券を一枚) ⇒ リフトTOP ⇒ 西大巓 ⇒ 西吾妻山 ⇒ 西吾妻避難小屋 ⇒ 西大巓 ⇒ リフトTOP ⇒ 徒歩 ⇒ ゴンドラリフト(一回券を一枚)※リフト券は合計で一人四枚必要。
■ルートラボ:https://yahoo.jp/oQKwTq
■YouTube:https://youtu.be/ZWUz2s0EXZ8
西吾妻山スノーモンスター山歩シャシン記ログ
| 山歩きと山登り | 12:30 | comments(0) | -
北八ヶ岳池巡り歩き
北横岳登山道

1月23日(金曜日)から24日(土曜日)のこと。平日に休める特権を活かして、金曜日から北八ヶ岳を歩いてきました。
一緒に歩いてきた山仲間は夏山には滅法強い健脚の“お二人”と。ところがどっこい雪山は初めてとのことで、実は中には違う人が入っているんじゃないのかと云うぐらいに、まるで足取りが違っていた。そんな、滅多に見ることができない可笑しい様子が垣間見えた雪山山行の話。

北横岳登山道

確かお正月休みにおよばれした呑みの席であったか、今年の雪山はどんなところを考えているのかと聞かれたのだった。考えていた山行の計画をつらづら云うと、その中の『北八ヶ岳池巡り歩き』に興味を惹かれ、連れて行ってくれという。普段、山に酒に飯にに、とても世話になっている先輩だから、OK牧場!と軽い返事をしてしまったが、実は本当に大丈夫だったのかしらと一抹の不安を覚えた感は否めませんでした。

北横岳登山道

色んな山をどんどこ縦走できる山の“足”は確実に持っているので、歩きに関しては全く心配はしていなかったのだけれど、まずは雪山の高価な装備。それから超寒がりの体質などなど。連れて行くことを引き受けてしまった手前、しばらく心配事が尽きなかった。でもま、装備については多少痛い出費があったようであるが、あとはすべてレンタルで何とか間に合わせて、雪山出撃スタイルは当日までにはちゃんと整っていた。

疲労困憊中のタビカミさん

ところがドッコイショで、先輩、なんと歩きの方で初めての雪山にまさかの疲労こんぱい。底の硬い雪山用の重たい登山靴に12本爪アイゼン装着、ワカンやスノーシューを付け替えたりで、もう足取りが重く、すっかり夏の山で見せつけてくれていた軽快なステップの歩きではなかったのである。
とは云えそこはやはり山慣れした猛者なもので、時間が経つにつれモノにしていったのは流石ですが、弱い一面が見れてとても楽しい(こちらは)山行でした。

氷結した雨池
【氷結した雨池】

さてやっとここから山行の話。歩いてきたコースは記事タイトルにもあるように、雪の“北八ヶ岳池巡り”をメインとしたもので、七ツ池、雨池、白駒池の、氷結した三つの池を渡り歩くと云うもの。多少の距離こそあれど、ゆっくりゆるゆると雪の北八ヶ岳をワカンとスノーシューで楽しめるコースでした。
宿は初めて泊まる“麦草ヒュッテ”。いろいろな面で、とても評判の良い山小屋なので、それはもう楽しみ楽しみでした♪

北八ヶ岳坪庭

まずは北八ヶ岳ロープウェイに乗って山頂駅までひとっ飛び。JAF会員割引で一人往復1700円でした。坪庭に降り立ってしばらく歩くと、雪が硬く締まっていたので初めからアイゼンを装着してのハイクアップ。北横岳を目指します。天気が良くて青空が目に眩しい。この日は平日登山だったので、登山者は本当にまばら。それをいいことに途中の登山道では思い思いに立ち止まって、廻りの景色をじっくりと目に焼き付けます。

北横岳登山道

北横岳ヒュッテ

北横岳ヒュッテに到着後は、再び装備を整えて“北横岳”へ向かいます。何度か頂を踏んだことはありますが、いつも風が強く(寒く)、山頂での滞在時間はほんの数分しか居ません。ところがこの日の風はそれほど強くなくて意外と穏やか。頭上には雲が多くなってきてはいましたが、まだまだ青空は健在で、北横岳の山頂でのんびりするには最適な日和でした。

北横岳山頂
【北横岳山頂】

北横岳山頂直下

氷結した七ツ池
【氷結した七ツ池】

北横岳からの下山後は、目的の池巡りを開始するため先ずは七ツ池へ向かいます。冬季は雪でただの窪地にしか見えませんが、人の居ない優越感にひたりながら、縞枯山荘を経由して次の雨池へと歩を進めます。雨池峠からは“ボクは”足もとをアイゼンからレンタルしたスノーシューへと履き替える。今まではワカン一辺倒だったので、浮力の大きさに驚かされました。実際体験してみるとこの差は本当に凄かった。しばらくして雪山装備が一つ増えていなければよいのだが・・・。~_~;

氷結した雨池
【氷結した雨池】

氷結した雨池歩きはとても楽しいものでした。翌日に向かう白駒池よりは人の出入りが少ないようで、その開放感に大満足しながら雨池の中心部まで歩を進め、仲間と談笑する。わがままを云うともう少しだけノートレースな新雪があって欲しかったけれども、池の上は青空でなくてはならないと云う願望があったので、このロケーションではこれ以上の不満は云えぬ。
今回の雪山山行のルートでは特に、雨池峠〜雨池〜麦草ヒュッテまでを歩いてみたかったのでこれで目的は達成する。

麦草ヒュッテ

さて次は初めて宿泊した“麦草ヒュッテ”のこと。言わずと知れた超有名な山小屋で通年営業。この日は個室利用をしたので、モンベル会員特典の500円引きを使って一人9500円でした。もちろん朝晩の二食付き。
北八ヶ岳での小屋のたたずまいでは、縞枯山荘には負けるけれども、小屋の雰囲気に関しては負けず劣らずでなかなかのもの。若いスタッフたちの対応も実にきびきびしていてみな感じが良い。朝晩のごはんも美味しくて文句なんてありません。

麦草ヒュッテの晩ごはん
【麦草ヒュッテの晩ごはん】

冬期の個室にはコタツ、石油ストーブ、ハロゲンヒーターが設置されていましたから、寒さなどはまったく感じませんでした。布団も毛布も部屋にあるだけ使いたい放題なので、多少寒がりの人でも対策は万全かと思えます。
こたつの上での部屋呑みは、皆で持参してきた4号瓶の酒4本をあっと言う間にたいらげてしまって23時前には就寝へ。と云うよりも、ボクはまた例によって気が付いたら朝でした。~_~;

氷結した白駒池
【氷結した白駒池】

翌朝は晴れ。けれども風がそうとうに強い。なので考えていた行程をちょっと変えて、白駒池からは高見石まで行ってぐるりと廻ってくることにした。白駒池の上を歩いていると、まだ記憶に新しい白駒荘の残念な火事を思い出します。火事の残骸はもうすっかりと解体されて、跡地は新しい小屋の建設に向けてただいま絶賛工事中でした。

高見石小屋のあげパン

高見石小屋では人気の“あげパン”にありつけることができたので、綺麗な小屋の中へ入って30分ほどの大休止を決めこんだ。ココアときなこのあげパンがすこぶる美味しくて、お代わりしたいほどにお気に入り。次回があれば抹茶ってのもいいな。

北八ヶ岳池巡り登山道

いよいよスノートレッキングも終わり。麦草ヒュッテに置かせてもらった重たいザックを回収し、狭霧苑地(さぎりえんち)経由でゆっくりと北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅へ向かいます。翌日は土曜日だったため沢山の登山者に会いました。ビックリしたのは雪の上を走る自転車人が数人いたこと。とても楽しそうだった。出逢いの辻あたりでは真ん中の大きな鍋を囲んだグループなんてのも数組いて、これまた楽しそうでした。

北八ヶ岳池巡り歩き

北八ヶ岳をぐるっと歩いてきた今回の雪山山行。のんびりと楽しむのにはとても良い塩梅のコースでした。健脚の人ならばなんてことはない一日で軽く廻れちゃうコースですが、あえて途中の小屋で一泊して、凍てついた雪の山をこの身で感じてみたかったので、ボクらには最適な雪山の山行となりました。とても愉しめた♪

北八ヶ岳池巡り登山道

■山域:北八ヶ岳 北横岳など
■日時:2018年02月23日(金)〜24日(土)☀
■目的:雪山山行と北ヤツ池巡り
■山行:北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅⇒北横岳⇒七ツ池⇒縞枯山荘⇒雨池峠⇒雨池⇒麦草ヒュッテ(泊)⇒白駒池⇒高見石⇒麦草ヒュッテ⇒狭霧苑地(さぎりえんち)⇒出逢いの辻⇒五辻⇒北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
■ルートラボ:https://yahoo.jp/F4Qamh
北八ヶ岳池巡り歩きシャシン記ログ
 
| 山歩きと山登り | 18:30 | comments(0) | -
赤城山“黒檜山”歩き
赤城山“黒檜山”山頂

2月18日の日曜日のこと。前日に雪が降ったようで、たっぷりと雪があった赤城山の“黒檜山”を歩いてきました。
ボクらが赤城山を歩きにゆくときは、先ずは節約山行を望んでいるとき。自宅から赤城山までは下道で約100kmの道のりなので、高速道路は一切使いません。そして、赤城山を歩くと決めたあとは、目当てのサンドイッチが食べられる群馬県は邑楽郡大泉町にある“TOMIのパン屋”を経由地に設定して、赤城山の何処かの山へと向かいます。

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トミのパン屋の良いところは朝6時からやってくれているのと、毎回必ず食べる“チーズコステーラ(500円)”がべらぼうに美味しいこと。しかも濃くて旨いブラジルコーヒーが100円で飲めるので、ヨメさんと二人で1200円の朝ごはんを山歩き前にのんびり取ることができて、これが実に都合がよろしいんです。

黒檜山登山道

さて、TOMIのパン屋に30分ほど立ち寄ったお次は、50km1時間半の道のりを赤城公園ビジターセンター(9時オープン)まで走ってゆき、そこで最後のトイレ休憩を済ませます。
ボクらの赤城山での山歩きはだいたいいつもそこを拠点として、黒檜山方面か地蔵岳方面か鍋割山方面かを決めるのですが、この日の天気は“お天気ナビゲータ”によるとどこも快晴だったはずなのに、いざ到着してみるとかなりの“吹雪”でまいっちんぐ。(´Д`)
峠道に入ってすぐに風が強く雪が多いな〜と感じてはいましたが、そこまでの風も雪も望んではいなかった。

黒檜山登山口

さてさて、そうなるとこの日の目的としていた山の上での“水餃子鍋”がおじゃんと消え、山行自体もどうしたもんかな〜とテンションがどんどん低くなってゆくボクとは対照的に、ちょっと試してみたい装備や試したいことがあると云う挑戦的なヨメさんの目が輝いた。
あえてさらに吹雪いているだろうと思われる赤城山の主峰、黒檜山を歩きたいと云うものだから、大沼の赤城神社先にある、黒檜山登山口前の“路肩の駐車場”へジムニーで向かいます。

黒檜山登山道

黒檜山への登山口はいきなりの急登が始まりますから、車から完全防寒の身支度を整えるのと同時に、12本爪アイゼンも装着して山登りを開始しました。ガシガシ先を歩いてゆくヨメさんの後ろをゆっくり追ってゆくと、結構な雪があることが分かります。
吹雪いているために気温もかなり低い。山頂では氷点下20度オーバー。アウターのフードを目深くかぶり、目元はゴーグルを付けて寒さ対策を施しましたが、この日は特に太ももが寒かった。

赤城山“黒檜山”登山道

でも、雪の登山道はそんなことも忘れるぐらいにとても綺麗でした。青空はちっとも出てきてはくれなかったけれども、吹雪で真っ白になった背景に、樹氷や霧氷が写り込むモノトーンな銀世界は、息を吞むほどにとても美しい。ボクの写真ではそれが伝わらないのが少し悔しく思うけれど。

赤城山“黒檜山”山頂

黒檜山の山頂までは、休憩無しで一気に登っていった。常にボクのずっと前を歩いていたヨメさんが、あまりにも元気だったのだ。これ あとで聞いてみると、みんな道を譲ってくれるものだから途中で休んでまた譲ってもらうのも何だしね、と云う。
今年の4月に、本当に最後の手術の、“ACL(膝前十字靭帯再建手術)”のボルト除去手術が残っているが、足の経過はいまのところ何もかもが順調に回復してきたことが見て取れる。あまりにも元気すぎるが・・・。(´Д`)

黒檜山登山道

話は変わり、雪山山行記事のところで何ですが、今年の夏からは実は“夏山の縦走”に行ける。これはボクが建築士資格試験の講師の仕事を去年秋で辞めたので、今年の夏からはその期間を“夏山縦走”にあてられるのです。夏の山に行くのは実に初めてのこと。
もちろん夏山と云えばボクらにとっては恋い焦がれたアルプスなので、北に南のアルプスへ行かない手はありません。北海道や屋久島なども視野に入れてはいますが、夏のアルプスへまだ一度も行ったことの無いボクらにとっては、先ずは北アルプスの山々の頂へゆくことが、いまの夫婦間でのホットな話題です。
それが実現できるようにヨメさんは足を治し、雪山山行も含めた毎週の山歩きを体力づくりに見据えて、現在に至ります。

黒檜山登山道

話は戻り、黒檜山からの帰りは下り一辺倒なので早いこと早いことこの上ない。途中、雲の切れ目から差し込む日差しで廻りがパァーっと明るくなる度にカメラで景色をおさめようと試みますが、ショルダーハーネスに直接取り付けていたデジタルカメラが寒さで動作不能となり役立たずになるというトラブルに見舞われてしまった。
やはりこんなロケーションの山行では、カメラはきちんとカメラバックに入れて、保温を意識した取扱いをしなければなと学んだ。いやそれにしても困ったときのiPhoneで、体温を感じられるポケットに入れていただけなのに本当に良く撮れる。これにはとてもビックリだ。( ఠ_ఠ )

黒檜山登山道

■山域:赤城山 黒檜山
■日時:2018年02月18日(日) 雪
■目的:雪山山行と水餃子
■山行:黒檜山登山口前駐車場(09:40)⇒猫岩(10:00)⇒分岐点(10:55)⇒黒檜山山頂(11:00)⇒分岐点(11:15)⇒猫岩(11:55)⇒P(12:05)
■ルートラボ:
赤城山“黒檜山”歩きシャシン記ログ
 
| 山歩きと山登り | 12:08 | comments(0) | -
日光社山歩き
日光社山からの眺望
〔せっかくの日光男体山が曇り空で残念賞〕

“日光社山”を歩いてきた建国記念日三連休最終日の、2月12日のこと。実に寒い山行でした。正確な気温こそ確認していませんが、山頂は麓の気温と標高差と風速を考えると恐らくは氷点下15度以下の世界。デジカメの電池があっという間に充電池切れとなり、カップラーメンが3分で冷たくなりました。パタゴニアR1フーデイのマスクとフードの部分が暖かくて特に重宝した雪山山行でした。

日光社山
〔一番向こうにちょこんと見えるのが日光社山〕

週末のいつもの山歩きを何処にしようかと決めかねているときは、ボクらにとっては困ったときのクニさんで、遊山通信の過去記事を参考にさせてもらい“日光社山”と決めました。この山仲間の素晴らしところは、穴場的空いている山域を比較的好んで歩かれているので、ボクらにはいつも願ったりかなったりの好条件の山を教えてくれるのだ。さらにGPSログも公開してくれているので、もうお世話になりっぱなし。

歌ケ浜第一駐車場
〔歌ヶ浜第1駐車場と雪だるま。この場所めちゃくちゃ寒い!〕

さてその参考にした山行記事によると、冬期は目的の駐車場の300m手前のトイレ(立木第二駐車場)しか使えないとのこと。もちろんそれに従ってさっさと用を済ませ、無料の“歌ヶ浜第1駐車場”にジムニーを停め、湖畔から吹き付ける冷たい風にぶるぶると震えながら、さっさと支度を済ませてハイクアップ。珍しく手袋も二重にして、パワーメッシュTシャツ+R1フーディ+ソフトシェル+ハードシェルの完全防寒の装いでスタートしました。

中禅寺湖と日光男体山
〔湖畔でドローン撮影をしていたお兄さんと遭遇。楽しそうだった♪〕

右手に中禅寺湖と日光男体山を見ながら、約4キロ1時間の林道を“阿世潟分岐”まで歩いてゆきますが、景色が良いので飽き飽きしなくてこれがすこぶる良い。スロースターターのボクにとっては、山歩き開始直後はこれが実に気持ちが良い。ゆっくりとカラダが温まってゆくので、“阿世潟峠”からがっつり上る急登に備えての良いウオーミングアップ代わりになりました。
とは言え、そんなものは関係の無いオールラウンダーのヨメさんにしてみれば、景色が良いのなんて最初の1キロ15分で十分らしく、あとは飽き飽きしてあくびしてました。(~_~;)

日光社山の登山道
〔お天気は終始曇り空なのだが、時折出る青空を逃さず撮影♪〕

今回の山行では一応ワカンを装備して歩きましたが、ルート上の雪道はしっかりと踏み固められており、ワカンが活躍することはありませんでした。逆に阿世潟峠からは雪があまりにも堅いので、早い段階から12本爪アイゼンを付けての登りに至ります。雪も峠からはかなりの少な目。
登山道には危ない箇所はほとんど見あたらず、山頂まではピッケルも不要でストックだけでゆきました。それよりもなによりも風が強くて寒気にやられ、指先がじんじんする痛みにまいっちんぐ。感覚が復活するのにかなりの時間を要してしまった。

日光社山からの眺望
〔山座同定の苦手なボクでも、ここからの眺めはいくら何でも分かる〕

山行どきの日光社山のお天気は、“てんきとくらす”で調べた通りに曇り空。時折ちらほらと青空が顔を出してはくれますが、眺めのいい日光男体山にはずっと雲がかかってました。日光社山の山頂越しから見える男体山の青空に映える凛々しい雄姿を期待していただけに、落胆は大きい。でもま、そんなお天気でも社山からのパノラマの眺望は素晴らしいものがあって、中禅寺湖、男体山、太郎山、戦場ヶ原などが綺麗に見えてなかなかのもの。

日光社山の登山道
〔雪の乗っている稜線をひたすら歩いてゆく〕

この日は5人の登山者とすれ違っただけだったので、目の前に広がる美しい景色をほぼ独占できたことに対して喜びを感じながら、“日光社山の山頂”をあとにしました。やっぱり空いている山は、いい♪ 山歩きの満足度が違います♪

日光社山の登山道
〔雪の中禅寺湖畔を歩くのは、とても気持ちがいい!・・・ボクの場合 ´Д`〕

■山域:北関東 日光社山
■日時:2018年02月12日(月)☁時々☀
■目的:雪山足慣らしとアイゼン歩行
■山行:立木第二駐車場(トイレ)⇒歌ヶ浜第1駐車場(08:40)⇒阿世潟(09:45)⇒阿世潟峠(10:20)⇒日光社山(11:40)⇒阿世潟峠(13:25)⇒阿世潟(13:45)⇒歌ヶ浜P(15:00)
■ルートラボ:https://yahoo.jp/ofMkB5
日光社山歩きシャシン記ログ
 
| 山歩きと山登り | 17:48 | comments(2) | -
天覧山&多峯主山歩き
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2月4日、日曜のこと。ボクにとってはインフルエンザA型からの病み上がりの山歩き。それに対して、カラダを動かしたくてやる気満々スイッチONのヨメさんがしぶしぶOK出してくれた山が、埼玉は飯能市にある『天覧山と多峯主山』でした。お土産にもらった山形名物の“みそ餅”を焼いてお茶するのが目的の山歩き。標高は300mにも満たない低山でしたが、インフルでよれよれなボクにとっては3000m峰の山登りに匹敵するぐらいの疲れかた~_~; 病み上がりには実に丁度良い山歩きでした。

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■山域:奥武蔵 天覧山&多峯主山(とうのすやま)
■日時:2017年02月04日(日) ☀
■目的:山ごはんと気晴らし山歩
■山行:飯能市市民会館P(無料)⇒中央公園(トイレ)⇒能仁寺(お参り)⇒十六羅漢像⇒天覧山⇒見返り坂⇒雨乞池⇒多峯主山公衆トイレ(バイオトイレ)⇒多峯主山⇒常盤平(お昼ごはん)⇒御嶽八幡神社(おんたけさん)⇒県道70号線⇒市民会館P

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当初は西武秩父線“飯能駅”周辺の有料駐車場にジムニーを停めてから歩くつもりでいましたが、分県登山ガイド 埼玉県の山によると、飯能市市民会館の駐車場は無料で停められると書いてあったので、スタート地点を大幅に変更。よって、幼稚園児でも簡単に歩ける今回のコースがより短く優しいものとなってしまい、時間を持て余してしまわないかと心配しましたが、それはそれ。病み上がりのボクにとっては願っても無いコースとなったことは云うまでもありません。

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眺めのよい天覧山と多峯主山は300mも標高が無いのに抜群の景色が見渡せる。老若男女問わず人気の山となっているのがうなずけます。難易度も健康だったらボクでもトレイルランニングができるほどなので、どんだけお手軽な山なのかが想像できるかしら。
驚いたのは鬱蒼としていなくて山がとても明るいこと。人工的に手がたくさん入り込んでいるのだけれども、とても整備されていてとても歩きやすい。またこうして病み上がりの調整山を探しているときに、再訪してしまいそう。あまり無理せず楽しく歩けたのが特によかった山行でした。

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山でのお昼ごはんは、山形の“みそ餅”を焼いていただいた。汁物はJALのコンソメスープとアマノフーズの味噌汁を合わせた。抜群に旨かった。今度来るときは、鍋を愉しみにくるのも良いかもしれないな。
 
| 山歩きと山登り | 11:59 | comments(2) | -
日光澤温泉歩きタコ炙り初め
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今年は戌年だから日光澤温泉も忙しくなるね、と夫が言う。
去年の酉年に「鳥」の付く山に登っていた女性を知っているが、
それとこれとは話が違う。
適当にこじつけているな、本当にそう思っているのか?まぁいいや。



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バフ バフッ

どーも、カミさんです。
1/27(土)〜1/28(日)に「いちにち」夫婦と日光澤温泉に行ってきました。



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永遠のチェリーボーイ克ちゃんと歌って踊れるチェリーボーイ好きのまさみさま、
のっけから我が道をゆくお2人さんである。



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そんな2人につられて、吊り橋(鬼怒の中将乙姫橋)を渡りきった所でワカンを着け、
我が道を行ってみたが、8歩あるいてトレースに戻る。体力温存。
ワカンを着けていても膝まで潜るし、引き抜くときの雪がずっしり重い。
スノーシュー装着の雅ちゃんは足首あたりまでしか沈まず、
同じくスノーシューの克ちゃんは膝まで潜る。どうしてか?って。
悪天候でテンションだだ下がりの割にはザックに夢をパンッパンに詰め込み過ぎているご様子。



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恒例のつらら採取の儀式
だいぶ雪に埋もれ、極太に1本化していた。



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「一杯やろか」としたら、吹雪くので移動する。



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てくてく てくてく 酒場を探して彷徨う。
克ちゃんの歩幅は私の1.5倍はあり、びっくり。てことは歩く速度も1.5倍ってことか?
どうりでと納得。



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「ならば、屋根のある所で一杯やろか」と八丁の湯の軒下をお借りして、
ウイスキーやホットワインをひっかける。
あと30分も歩けば日光澤温泉だというのにねぇ。



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たっぷり雪がある時にまた“友人家族たち”を連れて来られたらいいなぁと思う。



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八丁の湯〜加仁湯〜日光澤温泉まで、横風をもろに顔に受け、体が冷え切ってしまった。



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いい湯だな〜あははん



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風呂をいただき、休む間もなく、炙り始める ”タコの人”



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「働き者のいいお婿さん貰ったね〜」と暖房の効いた部屋で話してる時の、
克ちゃんを見つめる雅ちゃんの鼻の下はだらしなく伸びていたりする。



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おまけに口元も緩み、鬼嫁ではなく、エロ嫁そのものだったりするのである。



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冗談抜きで早く帰っておいで。(待ちきれない)



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スタンバイ中



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サーモンやらあん肝やらをまじえて、ひと通り克上魚類プレイが終わってしまうと、



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「なんや その しんき臭い顔は!」



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「酒や!酒や!酒買うてこい!」

平常に戻り、黙って克ちゃんは御飯を3杯、夫は2杯、私も2杯、おかわりするのであった。

 


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朝食も克ちゃんは御飯を3杯、夫は2杯、私も2杯、おかわりをし、
雅ちゃんはお茶の入った湯呑みをひっくり返していたな。



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温泉神社へお参りを済ませ、バイバイまた来るね。



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針葉樹の森に興味のないお2人は黙々と進んでいく。



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帰りはトレースがしっかり付いているからと、ワカン無しで歩いてた筈なのに、
気を許すとトレースから外れ、体温が一気に上昇する、で着替え中。



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ズボ ズボッ
よーく遊んだ、おつかれさん!



鹿沼のみんみんで餃子を食べ、別れたあと、車の中で夫が「なんか喉が痛い」と言い出し、「酢コショウで餃子を食べたから、酸で喉が焼けたちゃったんじゃないの?」と私も適当な返事をしていた。
そのうちに咳が出始めたらしいが、私は助手席で口を開けスヤスヤ寝ていたそう。
翌朝、やはり喉の調子が悪いので内科を受診すると、まさかのインフルエンザA型との診断が・・・
2年前の悪夢が蘇る。すぐに克雅に連絡をして、それぞれ怪しい兆候はあったものの感染を免れた。
私はペットボトルの回し飲みや、カツカレーのカツを貰ったり、咳を浴びせられたり、隣で口を開けて寝てたり、随分と無防備にしてたから覚悟を決め検査を受けるも大丈夫だったーーーーー
体もだるく、目もしばしばして、喉もいがらっぽい気がしてたのに何だか拍子抜け。まさに病は気からだったな。夫も高熱にうなされることもなく、喉の痛みと鼻水、倦怠感のみ。これじゃあただの風邪だと勘違いして、病院に行かないかも。
インフルエンザ=高熱、ではない事を初めて知った。
| 山歩きと山登り | 21:48 | comments(3) | -
伊豆ヶ岳ロング歩き
伊豆ヶ岳の登山道

と思っていたら、全くロングコースではなくて軽く歩けてしまったと云う山歩きの話。先週末の、1月21日 日曜日のこと。
7年前に、一度歩いたことのあるこの伊豆ヶ岳の周回コース。あの時はたしか歩く距離が長くてくたくたになって終点にたどり着いたはず。このコースしんどかったね〜、だなんてヨメさんと言いあっていた記憶がよみがえる。山歩きを地道に8年も続けていると、カラダがそして足が山に順応してくれるようで、ぐんぐん進んだ。ボクらにも成長の兆しが垣間見えた山歩きでした。

伊豆ヶ岳の登山道

さて、歩いてきたのは埼玉県は奥武蔵に位置する“伊豆ヶ岳”と云う人気のある低山。西武秩父線の正丸駅にジムニーを停めて、伊豆ヶ岳、古御岳、高畑山、イモグナノ頭、天目指峠、と渡り歩いてゆき、子ノ権現でお参りをしてから西吾野駅まで歩き、一駅電車に乗って車を停めた正丸駅まで戻ってくると云う周回コースを歩いてきました。
山道の歩行距離は約16kmほど。昔読んだ山のガイドブックによると、疲れるが初心者にも優しいコースと書いてあったので、7年前の初心者の頃に歩いてみたのだ。ところがどっこい、あの時のボクらにとってはちっとも優しくはなかったのだ。とにかく長く歩く距離感に慣れておらず、くたくたになって帰った覚えがあります。ああ、何だか懐かしい。

伊豆ヶ岳の登山道

因みに“子ノ権現”は足腰の神様がいると伝えられているので、再びヨメさんの“足首と膝の怪我”が無いように健康をお祈りしてきました。子ノ権現の茶屋で飲んだ甘酒がとても美味しかった。たくあんをサービスしてくれて200円。ベンチでのんびり過ごせて小休止にはちょうどよかった。
今回のケチケチ節約山行は、甘酒の他、正丸駅の有料駐車場代が一日500円と、西吾野駅から正丸駅までの電車賃が150円。1000円で山歩きを楽しんで来られました。この日の奥武蔵伊豆ヶ岳、実に良い山歩きでした。

子ノ権現の茶屋
 
| 山歩きと山登り | 10:06 | comments(0) | -
秩父大ドッケ歩き
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よく晴れた日曜の1月14日のこと。秩父の山を歩いてきました。
2年前に一度歩いたことのあるGPSログを持って歩いてきましたが、登山道の崩落や新たに設置されていた鹿駆除ゲートなどによって、以前のログの通りに歩けず、進むべき道がこの日も再び見失い、目的としていた“山”へは最適ではない登山道を歩いてしまい時間切れ。登頂よりも、安全な帰還のことを考えて、まだ明るいうちに途中で引き返してきました。
この日は綺麗な道のGPSログを取ることが最優先目的だったので、それがネックとなり時間超過に繋がりました。今年一発目の反省すべき山歩きでした。

いやしかし、人の出入りがまったく激しくない山は、低山とはいえやはり怖い。ボクらのスキルではまだ鼻高々に山歩きはできないので、今年も慎重に歩いて行かなくてはならないなと非常に勉強になった。

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目的のところまで行けなくて少々ふてくされ気味でのお昼ごはん。ぽかぽかの陽だまりで食べた“カップラーメン”が、それはそれは最高に美味しかった。さてこの山行。事前情報をもう一度整えて、リベンジをするつもり!果たして黄色いお花が咲くまでに、間に合うかしら。~_~;
| 山歩きと山登り | 12:17 | comments(0) | -
入笠山歩き
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1月6日から7日のこと。南アルプスに位置付けられている“入笠山”を、山仲間8人で歩いてきました。目的は山歩きと、そのあとのマナスル山荘本館で呑ることになっている新年会。先ずは入笠山の記録から。
11時に富士見パノラマリゾートスキー場に集合し、ゴンドラ往復券を買ってリフトTOPのゴンドラ山頂駅へショーットカット。リフト券売り場でマナスル山荘本館泊の旨を伝えたら、200円割引の1450円で購入できました。

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ゴンドラ山頂駅からは入笠湿原を経由して、“マナスル山荘本館”へ向かいます。仲間とおしゃべりしながらのんびりゆっくり歩くつもりが、30分ほどであっという間にこの日の宿へ到着してしまった。もちろんチェックインの時間まではまだまだなので、酒で重くなっているザックを宿に預けて身軽な恰好で雪遊びに精を出した。

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ヒップそりは年甲斐もなく楽しい。たくさんの動画を撮ったのでこの場にて掲載したいところなのだが、皆あまりにもキャーキャー楽しそうに騒ぐものだから、気持ち悪い。(´Д`) ここは冷静に考えて自粛とすることにした。因みにヒップそりは山荘で幾つかを無料で借りられます。ありがたい。

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さて、ヒップそりによる雪遊びに満足したあとは、マナスル山荘本館でお昼ごはんを食べることになり皆で大移動。運よくコタツのある小上がりスペースに陣取ることができたので、8人全員で腹ごしらえ。

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お腹が空いていたので普通サイズのカツカレーを頼んでしまったのだがこれが大失敗。噂に違わぬ通り量が半端なく多い。次回はボクもハーフサイズで十分のようです。因みにヨメさんはハーフサイズのカレーを注文し、みんなからカツをひと切れずつ貰って豪勢なごっつぁんカツカレーとなっていた。~_~;

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てことで、呑む前にこんなにお腹がぱんぱんになっていてはマズいよねと云うことになり、なかなかパッと晴れてはくれないお天気だったのだけれども、入笠山の山頂までぞろぞろと連なりスノートレッキングを敢行した。

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15時と時間が遅かったからなのか、登山道も山頂も我々の他はほとんど居ない。そしてえらい寒かった。天気が悪かったので翌朝のリベンジを誓って、満身創痍ではないことを祈りながら、山頂を早々にあとにした。
 

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“宿での宴会”のことは別記事に書くので割愛するとして、翌朝。8人いたメンバーの内、結局6人だけしか晴天リベンジ登山を果たせませんでした。( ꒪Д꒪) 確か朝日をみんなで見に行こうか・・・なんて話になっていたはずなのに、宴会が終了したのはなんと朝の2時。みんな元気ハツラツの体で入笠山の山頂になんて行けません。

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そうとう緩い山道のはずが、この日はとても険しい山歩きとなったことは云うまでもありません。(>_<) までも山頂では無理してやっぱり来て良かったなと思えるほどの絵に描いたような青空で感無量。こめかみにキーンとくる凍てつく空気が気持ちよくて、二日酔いの頭も一発で治ったほどだ。

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雪が少なかった入笠山での新年会歩き。たまには大人数での和気あいあいとした山行も良いものです。今回の話は、山行記録なのか呑みの記録なのか新年早々本質を違えているようで面目もありませんが、年明け二回目の雪山山行が何事もなく無事に終了して何よりでした。次の山行はもう少し時間長く、カラダを動かしたいと思っている。今年も安全登山を目標に色々愉しみたい。

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| 山歩きと山登り | 11:59 | comments(0) | -
年越し日光澤温泉歩き
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日光澤温泉歩き、・・・と云うよりも、日光澤温泉呑みと例えた方が適切かもしれませんが、2017年から2018年への年越し山行として、お馴染みの“日光澤温泉”へ行ってきました。メンツも年越しでお馴染みの“クセがすごい!福井の山仲間”と、その友人カップルと。友人カップルの方とはブログやFBやInstagramですでに繋がりを持っていたものだから、最初からもうスムーズな呑み山行と相成りました。

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〈奥鬼怒遊歩道〉

12月31日の11時。東武日光駅前に各々集合し、皆で年越しゆば蕎麦(や、ゆばうどんや、ゆばパスタや、ゆばカレーや、ゆば丼や、チキンカツ・・・~_~)などを食べてから女夫渕駐車場まで移動。道路は大笹牧場手前10kmから圧雪路でしたが、結構すべってビビりながらなんとか到着。どうやら今履いているスタッドレスタイヤは今年で最後となりそうです。もうツルツル。

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〈晩ごはんの様子〉

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〈晩ごはん〉

駐車場へ到着後は軽くウォーミングアップをして、お酒でズシリと重くなったザックを担いていざ日光澤温泉へ歩いてゆきます。途中、氷結した滝で大量のつららも採取して、宿で呑むハイボールのための準備もぬかりなく歩いてゆく。のらりくらりと6人で一列に繋がりながら、雪道をゆっくりと踏みしめながら歩いてゆきました。

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奥鬼怒温泉郷の遊歩道、今年は雪がたっぷりとありました。トレースがあったから楽に歩けましたが、ちょっと道を外れると足が重くなりすぐに雪に弄ばれます。駐車場から日光澤温泉までは終始つぼ足で歩きましたが、帰りの復路を考えるとチェーンアイゼンぐらいは持っていた方がやはり望ましい。

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宿へ着くと、宿泊者へのファンサービスにお疲れ気味の“たれ耳のサンボ(柴犬)”が出迎えてくれました。日光澤温泉へは何度も遊びに来ていますが、こんなにもテンションの低いサンボは初めて見た気がします。とは云っても、犬小屋から渋々出てきてくれたサンボの姿は何ともいえず可愛らしいので、皆に触られまくる日々はこの先もずっと続くのでしょうか。しかも2018年は“戌年”のサンボの年。今年の日光澤温泉は忙しくなりそうです。

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さて、日光澤温泉であてがわれた二階壱号室では、“クセがすごい!福井の山仲間”が用意してきてくれた樽酒とヒノキ枡でもって新年への迎い酒をきめこみました。福井の一本義の酒を、ヒノキの枡で呑むとこんなにも味わい深くなるのには衝撃を受けました。新年早々楽しく美味しく過ごせて、今年も良いことがたくさんありそうです。

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〈日光澤温泉のおせち料理〉

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお付き合い下さいませ。m(_ _)m
| 山歩きと山登り | 01:20 | comments(0) | -
関八州見晴台歩き
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よく晴れた12月17日、日曜日のこと。ジムニーを西武秩父線“正丸駅”の有料駐車場に停めて山歩きの身支度を整えていると、サイレンをけたたましく鳴らした消防車と消防隊が正丸駅に集合してきた。訓練か何かと思いあまり気にせずに山歩きに出かけようとすると、どうやら山火事が二ヶ所も発生していると云うことを告げられる。しかもこの日ボクらが目的としていた“伊豆ヶ岳”で、であった。

となれば、無理して出かけて行っても逆にボクらが迷惑の対象となっては申し訳ないので、急遽近くの代替え山を地図で探し、ジムニーを“休暇村奥武蔵”の駐車場へ走らせた。因みに正丸駅の駐車場は一日500円。この出来事は、料金を機械に納めて駐車券を発券してしまった後のこと。致し方ない。

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休暇村奥武蔵(あじさい館)からは、推定樹齢800年の大イチョウで有名な“高山不動尊”を経由して“関八州見晴台”へ向かう山歩きを計画。双方とも行ったことはあるが、休暇村奥武蔵からは未踏のルートだったので、愉しめて良かった。実はたいした期待もせずに目的地まではサクッと辿り着いてしまうのではないかと想像していたら、これがどっこいしっかりとした山道で、急登だらけでたっぷりと大汗をかく山歩きを堪能することができたのだった。

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途中の展望のあるところや、関八州見晴台の山頂で伊豆ヶ岳方面を見てみると、告知された通りに煙の出ているところが確認できた。その上空にはヘリも飛んでいた。上空からはヘリで放水消火を試みるとも云っていたので、さらに良く見るとヘリには放水タンクのようなものを吊っていた。山行の変更をして、迷惑にならずに本当に良かったと思っている。

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さて、山歩きはほんとうにいい!(・∀・)
前日は仕事の一環で講習会に参加していたため、くったくたにカラダが疲れていたのだけれども、眠い目をこすりながら出向いた先の山からみえる景色を見ると、何とも気持ちが安らいできます。山頂で食べるカップラーメンは美味しさも倍増で、とても有意義な時間を過ごすことができました。山へは、行けるとき歩けるときは多少無理をしてでも足を運びたい。やっぱり翌日のカラダのスッキリ感が違います♪

■ルートラボ:https://yahoo.jp/vB8GJe
| 山歩きと山登り | 18:58 | comments(0) | -
清渓山(チョンゲサン) メ峰(メボン)歩き
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山の本をつくることを主な生業としている友人夫婦旅のプロ)にくっついて、韓国の山を歩いてきました。趣味の山歩きで“知り合えた仲間”ですから、韓国旅行へ行って山を歩かずして何をする。ま本当は食い倒れが目的なので、一刻も早くカラダを動かして次の韓国料理のためにお腹を空かせたいのが本来の目論見ではあるのだが・・・~_~;
韓国旅行の話は別の記事にするつもりですので、今回はその山歩きのこと。歩いてきた山は韓国の高尾山的な存在の“チョンゲサン(清渓山)”。でも、チョンゲサンは幾つかの山の連山なので、今回はその中の“メボン(メ峰)”を歩いてきました。お天気も上々。2017年は12月2日、土曜の韓国でのこと。

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マッコリを持って、新盆唐線チョンゲサンイック(清渓山入口)駅(2番出口)から山歩きはスタート。高速道路の高架下手前の登山口までは歩いて5分ほど。トイレあり。高架下には野菜などを売っている露店もあり。両側にアウトドアショップがそびえる急な坂を登ってゆくと、チョンゲサンのハイキングインフォメーションボードのあるところにさしかかる。さらに少し先へゆくと、エアダスターガンが設置されているスペースがあり、そこでみんな靴の裏を丁寧に掃除してから入山していたので、ボクらもそれにならって山歩きを開始した。

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目指すは標高582.5mの“メボン(メ峰)”なので、看板の案内にしたがって“매봉”の示す方向へ歩いてゆく。駅から山頂までは基本的にピストンルートだけれど、分岐で道が分かれるところは左へ、時計回りに進んでメボンへ歩いてゆきます。コースは危険な箇所も無くまったくもって終始歩きやすい。階段の多いコースを下りに使った方がより良いかもしれない。今回ボクらが歩いたコースがまさにそれ。

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キルマジェ(東屋)を過ぎたらヘルギジャン(ヘリポート広場)にさしかかる。ヘリが離着陸できるほど広いので、そこでは登山者が思い思いに休んでいた。と云うよりも仲間で宴会しているように見えた。そして、パワースポットと云われるトルムン岩を越えたら、見晴らしの良い“メ岩”に辿り着き少々小休止。目の前に広がるソウルの街並みが一望できて、これにはちょっと感動した。登山口から一時間ちょっと登ればこんなにも綺麗な景色が見えるのだから、この山が人気なのがうかがえる。

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さて、お待ちかねのチョンゲサンの“メボン”に着いたら、陽だまりを探して今度は大休止。山歩きよりも、実は山頂で仲間と呑むマッコリの方が何よりも重要だったりします。持参してきたマッコリカップに注ぎ入れて、乾杯して有終の美を飾りました。何と云っても今回のこの山歩きが、ヨメさんにとって、膝ACL再建手術後の復帰第一段目登山と云うことになるのです。山歩きにお付き合いしてくれた仲間には本当に感謝の言葉も無い。とても楽しい韓国での山歩きでした。因みに服装はラフでも大丈夫なんだけれども、靴だけはしっかりしたスニーカー系のもので歩いたほうが無難。岩や階段に溜まった落ち葉で滑るらしい。

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■山域:韓国チョンゲサン(清渓山) メボン(メ峰)
■日時:2017年12月02日(土) ☀
■目的:韓国での登山とマッコリ乾杯
■山行:新盆唐線チョンゲサンイック(清渓山入口)駅〈12:00〉⇒チョンゲサン登山口〈12:05〉⇒キルマジェ(東屋)〈12:50〉⇒ヘルギジャン(ヘリポート広場)〈13:10〉⇒トルムン岩〈13:20〉⇒メ岩〈13:25〉⇒メボン(メ峰)〈13:30〉⇒チョンゲサン登山口〈15:15〉
■山行ルート:https://yahoo.jp/KP7ocy
| 山歩きと山登り | 18:49 | comments(4) | -
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